
なんとかGW前に庭遊び用の物置き小屋も
無事に完成したのですが…
前回建てた大物「サンルーム」との大きな
違いは “ 作業効率 ” の良さでした
以前はノコギリでギコギコと手挽きでの
作業だったのですが、ここ数年でおいらの
工具たちが一気に電動化が進んだおかげで
楽々と作業出来たのでございますよ
今回はおいらの作業を手助けしてくれる
工具たちを紹介してみますね
まず小屋作り以外にも普段のちょっとした
木材の切断にも重宝しているのが

マキタの「スライド丸のこ」LS 0717FLです
コンパクトなボディサイズの割に幅300mm厚さ60mmまでの木材に対応してくれます
水平・垂直で45度まで角度をつけられるので箱組みなどの部材もスパッと切断してくれます
写真じゃなんだか分かりづらいので

こ〜んな感じでい•か•に•もメカメカしい
工具ですよね
機械音痴のカミさんなど
「触るのもおっかないよ!」と躊躇しちゃい
ますが手持ちタイプの電動丸のこに比べて
安全で正確な作業が出来るのですけどね〜
切断位置をレザーで墨出ししてくれますし

高照度のLEDライトも装備しています
ただ、このまま床置きして使うのは都合が
悪いので立って作業が出来るようにスタンドを
セットしてあります

下の赤い部分がスタンドで、両サイドに
補助アームがあるので長尺の木材でも安定して
丸のこにセッティングするのに重宝します
サクサクと一直線に切断する以外にも

切り込みの深さを調節し寸法内に細かく
切り込みを入れ内側の余分な端材を取り除けば
簡単に “ 溝 ” を彫ることも可能で面倒だった
「相欠き継ぎ」も楽勝になりますよ
今のところ「DIYの最強パートナー」的な
ポジションか?と思いきや… 対応寸法を
超える切断が必要になったり野外などで
“ 現場合わせ ”で木材をカットしたい時には

やはり手持ちの「電動丸のこ」が便利に
なるんですよね
こちらはマキタの充電式マルノコ HS631D
18Vの共通バッテリーを使用しているので
他の工具と互換性があるので助かります
(なんと言ってもバッテリーが高価ですぞ!)
ハイパワーモーターとハイグレードのノコ刃
“ 鮫肌チップソー ” を標準装備、最大65mm
をぶった斬ります!
ほぼ「プロ仕様」に加えてろくすっぽ取説を
読まない奴なので…その性能を使いこなして
いない「猫に小判」状態ですが頼もしい相棒
手持ちのマルノコの場合墨線に合わせて
真っ直ぐに切断するのは意外と厄介ですが
その作業をサポートしてくれる工具が

米国の工具メーカー “ Kregクレッグ ” の
「アキュカット」と言う商品
中央にあるベースにマルノコをセットすれば
あとはガイドに乗せて滑らせるだけで120cm
の切断が可能なスグレモノです
ガイドの裏面は強力な滑り止めの材質なので
マルノコを動かしてる間にズレる事は無いが
固定用の金具をセットする為のレールも装備
この「Kreg」ってメーカーからは様々な
“ 一点特化 ” した特殊な工具も出ていて…

なんだか怪しげなブツ σ(^_^;)
これはコンパクトにまとまった姿で…広げると

材をガッチリと挟みこんで斜めにドリルで
穴を穿つだけの工具ですが、どんな場面で
活躍するかと言うと…

木材同士を直角に組む際、ビスを最適の角度で
打ち込める穴を深く開けてくれるのでビスの頭
が見えないのが最大のメリット
ご丁寧に集塵機もセットするためのパーツも
付属してるので周囲を汚さない気配りや

大小全ての付属品が本体に収納されちゃう
発想は秀逸だと思いますよ
「ネジ」を締める、「穴」を開けるとなると
ドライバーとドリルですよね ☝️

インパクトドライバーの定番
マキタのTD172D こちらもマルノコと同じ
18Vのバッテリーが使えます
HIKOKIさんと双璧を成すマキタのプロ用工具
の中でも一番需要が高いモデルだと店員さんに勧められて購入

専用のケースの中には充電器とバッテリーが
2個付属しているフルセット品に加えもう一つ
バッテリー単体で買って3個体制で揃えたので
かなりの価格になりましたが… 他の工具を
購入する時には本体だけで済むのでトータルで
考えるとお得なのかもしれません
18Vのバッテリーは贅沢に最高容量(当時)の
6.0Ahを選択したけれど、毎日ガンガン使う
職人さん仕様であって素人が日曜大工で使う
にはどう見てもオーバースペックなのは明白
ここまでハイスペックの物で揃えたのには
意味があって… もし将来、おいらが先に
逝った時にはこれらの工具類を手放せば
ちょっとくらいの額は遺せるんじゃないか?
な〜んて想いがチラッとあったりします
インパクトドライバーでこのシリーズが
人気な理由は、軽量で長時間使っていても
疲れにくい点と18V独特のハイパワーと
駆動時間の長さに加えて、ヘッドがコンパクト
なので狭い所や隅などにもスッと入る点です
打ち込みパワーを強弱細かく設定出来るので
思わぬ失敗をせずにすみ、クルマのホイール
ナットも余裕で回せちゃうのですよ

ドライバドリルもマキタでDF484Dの
18Vバッテリーを共有しますよ
先だってタフト君のリアラダーを取り付けた時
ラダー本体のステンレスパイプの穴あけも
楽々とこなせる高出力っぷりです
バッテリー共有工具はもう一つあって

庭の落ち葉を掃除するのに活躍してくれる
ブロワーUB185Dもございますよ〜
ハンディータイプのブロワーですが “ 強 ”
だと敷いてある小石まで吹っ飛ぶくらいに
ハイパワーの送風能力を誇ります!
作業をする時に使うのが「作業台」ですが

こちらも米国メーカー「ブラック&デッカー」
のワークメイトWM225を主に使っています
抜群の安定性に加えて細かい作業をする時
座っても使えるように

低い状態にすることも出来ちゃいます
材を挟むバイス機能も片面の位置をずらす事で
他社製品では不可能だったサイズにまで対応
作業の自由度が大幅に広がっています
以前にも紹介した同社のベルトサンダーも

付属のパーツを差し替える事で「面出し」や
テーブルサンダーに変身するので超便利です

これまでは “ 大工 ” さんなどの職人技だった
「蟻溝継ぎ」や縁の加飾加工などを行う工具
トリマー(ルーター)も揃えちゃいました

マキタはマキタでも “ 米国マキタ ” って
輸入品の電子トリマー RT0701C
国内のマキタ取り扱い店では部品の調達や
修理の依頼を断られちゃうような厄介なモノ

左側のフランジベースと丸ベースがセット
だったのに惹かれてネットで購入しましたが…
結局、使い勝手の良さで普通の角ベースも
買う羽目になっちゃいました
付いているコレットチャックが6.35mmと
一般的ではないのでビットの選択肢も少なく
欲しいビットを使いたい為に6mmのチャック
を別途に購入してビットも揃えたので

2種類のビットが手元にある混沌っぷり
(現在6.35mmのチャックが行方不明に…)
ちゃ〜んと考えていないから余分な出費が
かさんでしまいます ( ̄O ̄;)
木材同士を継ぐ時に釘やビスを使わない
「ダボ継ぎ」と言う加工法があります

木材の双方に穴を開けて “ ダボ ” と言う
木片を差し込んで接合させるのですが
同じ位置や間隔に穴を穿つのが案外と難しい
のでアレコレと治具が出回っています

Hardy&Lilのドリルガイドってスグレモノ

穴のサイズや距離をセットすれば正確に
穴を開けて行くことが出来る治具です
(これを使う機会がどれだけあるのか?
と言われると返答に困るんだけどね)
どんどんと作業して行くとあっという間に
部屋一面が切り屑で覆われてしまいます
カミさんに怒られないようにこまめに掃除
する必要に迫られるので…

「集塵機」が重要になってきますぞ!!
こちらはメーカー名も知らないホムセンでの
セール品の安価な奴ですが、水分も平気で
吸い取るウエット&ドライ対応です
強力な集塵能力と集めたゴミの捨て易さは
合格点をつけられますね
有名メーカーの高級な集塵機ともなると
工具と合わせて使う時にはBluetooth接続で
自動的にスイッチがオンになるような
驚きの機能が備わっていたりしますが
さすがに手が出ない価格帯だし工具もそれに
対応するタイプじゃなきゃダメなんで…ね
他にもグラインダーやらハンドリューターや
タッカーなどなど我が家の電動工具たち
使う側のおいらの技量の方が追いついていない
ので、満足出来るような作業が出来るように
日々の鍛錬が一番の課題になりましたよ。
Posted at 2023/05/14 09:39:29 | |
トラックバック(0)