しろヴォクのブログ一覧

ビキニカウルに取り付けするサーチルーバーを手に入れたので久しぶりに塗装してみました。

このサーチルーバーはNプロジェクト製でブラスター２専用になります。
現在廃盤商品になっていて手に入れるにはネットに出てくるタイミングとそれをたまたま見つけられた運な感じでした💦

入手お値段は定価の約２倍近くと高くなってしまいましたが、奇跡的に新品だったので迷わず購入しました。

さて、ここからが本題で塗装となります。
用意したのはこちら。

※ホワイトプラサフ
※カラースプレー（スズキディープブルー）
※ウレタンクリア
※シリコンオフ
※ミッチャクロン
※耐水ペーパー
#600
#800
#1000
#2000
私の場合これくらいあれば塗れます。

まず足付け作業から。
塗料の食いつきを良くするために耐水ペーパー#600番→#800番順に全体擦りします。

この作業はルーバーの傷なども消して仕上がりを左右するのでとても大切です。
足付けが終わったら油分除去と研磨の両方が出来るクレンザーで水洗いします。

十分に乾燥させたらシリコンオフでよく拭いてミッチャクロンを軽く塗布します。
下地のホワイトプラサフを少しずつ何度も重ね塗りしていきます。

ヒートガンがあるととても重宝します。
なければドライヤーでも良いでしょう。

完全にサーフェイサーが乾燥したら#1000番で優しく優しく軽くならします。
表面がツルツルになればオッケー👌。
この作業をしないとザラザラになってしまうので必ずペーパーがけしましょう。

ここから色をつけていきます。

缶スプレーをお湯で温めると凄く綺麗に吹けます。
熱湯じゃなくぬるま湯で温めないと爆発する危険があるので気をつけてね（笑）



焦らず少しずつ塗布しては乾燥を何度も繰り返すのが色を綺麗に塗るコツですかね👍
ラッカー系の塗料だとすぐ乾燥するので、塗りすぎて垂れそうになったらヒートガンで温めると防げます✨

仕上げのクリアなんですが、アクリルクリアとウレタンクリアがありますが、だんぜん「ウレタンクリア」を推します！
仕上がりの艶が歴然です。
ただし少々お高いのが痛いところですが、それでもあとの手間を考えるとウレタンクリアがオススメです😁


ウレタンクリアの完全乾燥には一週間かかるそうです。
最低でも72時間は置いたほうが良いかなと思います。



あ、そうそう。

フレームキャップもくたびれてたので後期のフレームキャップに交換しました。
上側が後期のメッキ
下側が初期のシルバー

一つ500円くらいなのでこれもオススメです。

ずっと前のお話ですが、バックステップを装着したときのこと。

バイクに乗るならバックステップは絶対に欲しいアイテムでした。
バックステップを販売するメーカーもいろいろとある中、私が選んだメーカーこそがWR'S（ダブルアールズ）製。

ちょっとした知識とやる気スキルさえあれば取り付け自体さほど難しくないパーツなんですが、取り付けしていてどうしても納得いかない箇所がありました。

それがこちら。

ちょっとわかりづらいですが、丸の部分。
これフレームとシフトロッドが干渉してるんですね😥
いやいやいやあり得ないでしょ〜🥲
と思いつつ、どんなに工夫してもどうにもならないんですね😰

こんなもんなの？としばらく乗ってはいたものの、やはりシフトロッドがすり減ってきてるじゃないですか⁉😮‍💨

てな訳でめちゃめちゃ調べましたよ私は😂
そこである物に辿り着いたんですね。

それがこちら。

ギヤシフトアームです。
このバックステップの取り付け非対応の年式などなかったはず。

実は全ての年式のパーツカタログを持っていて、そこからパーツナンバーを調べたらありました。
途中からパーツナンバーが2種類に増えてるんですね〜😂
しかも見事に形状まで違うんですね～😥

いや〜これはやられましたね😮‍💨
そりゃ干渉するでしょ💦
シフトロッドとロッドエンドのパーツナンバーは変わらないので、ここだけの交換で上手くいくはずです。




画像では分かりにくいですがかなり余裕が出ました👍

ちなみにシフトアームはボール部分とブーツもこんな酷い状態だったのでちょうど交換時期だったと思えば良しとしましょう😁👍