今ではどこからが遠距離で旅行なのかわからなくなりつつあります(^_^;)
5/6、仕事は暦どおりでしたが、この日はなんとか休暇をいただきました。
日帰りで行ける場所として選んだのは鎌倉、宮ヶ瀬やねぎ畑と比べると近いものですね(^_^;)
ちなみに移動手段は電車です。
前日まではさらに混雑していたようですが、平日とは言え空いてはいませんでした。
桜と紫陽花の合間の時期で、特にそれらしいイベントはなさそうだったので、個人的定番ルートでまわります。
まずはバスで報国寺へ

竹庭に入ります。

休耕庵で一服いただきます。

席からはこんな眺めです。

バス通りを挟んで反対側にある浄妙寺、

こちらには茶堂喜泉庵があります。
お菓子は干菓子と生菓子があり、報国寺で干菓子をいただいたので、ここでは生菓子を選択しました。

休耕庵はカジュアルな茶店という雰囲気ですが、こちらはより茶室然としています。

畳席と椅子の席を選べます。

庭を眺めることもできます。

水琴窟で耳をすませてみましょう。

裏山を登ると石窯ガーデンテラス、一箇所で和と洋が楽しめる浄妙寺です。
コース料理という気分ではなく(懐具合が…)、今回はガーデンテラスには入っていません(^_^;)
バスで鶴岡八幡宮の前まで戻り、若宮大路と小町通りを散策します。

段葛の整備工場はこの春に終わったようです。
小町通りで混雑を避けようと脇道に逸れると、生しらすを扱っているというお店を見つけました。

幸いすぐに入れたので、ここで少し遅目の昼食です。
生しらすと言えば、朝一で江ノ島に行かないとありつけないというイメージでした。

生しらす部分はポン酢で、釜揚げしらす部分は出汁でお茶漬けにして美味しくいただきました。
この後駅の様子を見て、江ノ電は混雑模様なのでパス、寺院巡りをするにも中途半端な時間で、帰路につきます。
しらす丼が一膳程度の量で、もう一品欲しくて、戸塚に寄り道しました。

本店は初めてです。
醤油は何度か食べたことがあるので、塩らぁめんをオーダー、なんとなく怒られそうな気がして、お品の撮影はしていません(^_^;)
始めはかなり軽やかで、揚げ玉ねぎを混ぜてあげるとしっかりした味になります。
自家製麺、単体でも美味しそうな具とのバランスもいいです。
脂の煌めきが美しく、食べた後で口元にベタつきが残りません。
あっさりながら複雑で深い旨みは塩でも感じられました。
ご本人の前でいただくのは怖くもありますが、佐野氏が健在だった頃の味も気になります。

はい、堪能させていただきました。
長くなりますが、続けて5/7
千葉そごうで開催されている北海道物産展を覗いた後麹町へ

旅するルイ・ヴィトン展、このブログのタイトルはこのイベントのサブタイトルです。
現在日本でのルイ・ヴィトンのイメージと言えば、高級ブランドであり、良くも悪くもステータスシンボルといったものでしょうか。
ルイ・ヴィトン自身の元は林業家出身の梱包屋であり、その本質はトラベルバッグメーカーであります。
今回のイベントは旅をテーマとして、ルイ・ヴィトン創業〜現在に至る歴史となっています。
展示物はメーカーアーカイブだけではなく、美術館や個人所蔵のものまであり、希少性は勿論、(劣化が進まないよう処置は施されていますが)その経年変化や使用痕も見どころです。
会場内は撮影が許可されているので、一部をピックアップしてみます。

モノグラムやダミエ以前、創業当初の無地素材(グリ・トリアノン)のトラベルバッグ

まさに移動用クローゼット、ワードローブケース

木材加工用の工具

一気に最新ブラックモノグラム、黒一色のモノグラムはこれまでありそうでなかったようです。

時代ごとの移動手段という切り口での展示もあります。
自動車もその内の1つで、特にクラシックカー好きの方には琴線に触れるものがあるかもしれません。
画像はブルーモノグラムのカートランクです。
個人的に気になったのは

なんと釜まで収納できるティーセレモニーケース、鉄瓶ではないので、野点というよりは各地の茶室を転々とする使い方になりそうですね。
水屋にルイ・ヴィトン、不思議な光景です。
デジカメのバッテリーがもたず、画像はありませんが、板垣退助が購入したというトランクも展示されています。
会期は6/19まで、入場は無料で、事前予約して行くと、ノベルティのポスターがもらえるようです。
Posted at 2016/05/13 21:48:22 | |
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