LA-DC5R スピードリミッター解除
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
永井電子のスピードモニター。
ほう。なんだ、画面が液晶か。これだと、天気のいい日は反射して見えないだろうなぁ。そう思いつつもサイトを確認。スピードメーター、タコメーター、トリップメーター、オイル交換時期通知。ほうほぅ。盛りだくさんだ。そしてスピードリミッターカットはボタンひとつで解除/設定が可能。
…それを設定していれば車検通りますか?
基本的に通りません。
結局車検のときははずさないとならないか。ま、ECU延長ハーネスを取り外すだけなんだけど。
それにしても機能盛りだくさん。
アラームも設定できます。
※タコメーター同様、自分で撮った写真を紛失。よって写真が少ない上に解かりにくいです。すいませんもぅホントに。
これがスピードモニター。小さくていいですね。しかもカーボンルックなのがさらにいい(≧∇≦)b
あけてみると、 あれ?線の末端がすでにキボシ接続になっている。こだわりだなぁ。普通はそのぐらい自分でせぇよ的に切れているものなのですけど。作業する楽しみがひとつ減りましたけどまあいい。メーカーのこだわりなんだろう。
2
3
ここからはECU配線を触ります。
かならずバッテリーをはずしてから作業してください。
ECUが逝ってしまう可能性があります。
<IG接続>
電源です。メーターの動作、および、バックライト用の電力を供給するための線です。
IG電源としてACCを使用します。
いつもどおり電圧計をつけるときにオーディオケーブルから取り出した線があるので、そこから拝借する。細い銅線を使用している線に過電流が流れると火災の原因になります。一応流れる電流量を確認しましょう。ミリアンペア程度ならぜんぜん問題ないです。
<回転信号接続>
回転接続。これはECUから回転信号を取得し、追加メータがリアルタイムにエンジンの回転数を認識するために使用します。 ECUの回転信号はこのRPMと書いている場所です。
4
この線は前回、タコメーターを追加するときに、3股にしておいたキボシがあるので、そこへ接続。基本的にこの辺はカニを使わずに、キボシを使用したほうが安全です。カニは接触不良を起こしやすいので。
走行中に「あれ?タコが動いてない…スピードメーターも…」なんてことになったら大変ですから。
<車速信号接続>
この配線はちょっとトリッキー。
スピードリミットカットするのですが、どうやるの?というと、何パターンかあるのですが、基本的には車のECUに対し、200km/hで走行しているのに1/2の100km/hしか出てないよ~って嘘を教える(らしい)のです。そのためにはECUへの車速配線を切断して、その間にこのメーターをはさまなければなりません。
ECUの車速信号はこのSPD(MT)というところです。ちなみにTypeSやiSの場合はSPD(AT)というところ。もちろん切断するのは純正コードではなくて、前回購入したECU延長コード(ワンタッチコネクター)の方。これで車検の時は、ワンタッチコネクターをECUからはずすして、純正コードをECUにつなげるだけでノーマルに戻します。
この線につながるワンタッチコネクタの線を切断して、ECU側をスピードモニターの緑の線に接続、反対側をスピードモニターの紫の線につなぎます。
<アース>
アースはその他の配線から来た電流をマイナスに戻し、電流を流れるようにするたの線です。これをつけないと、電流は流れてくれないので、メーターは動きません。
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アースも、以前電圧計をつけるときに使用した場所に共締めします。
あとはタコメーターの時同様、配線をしまって終わり。
あとは楽しいメータ配置。
どこにおくか。まぁ、このサイズのメーターはここでしょう。
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純正のスピードメータは60km/h以下では見えなくなってしまうのですが、追加メータで速度が見れるので問題ないです。
これですべて完了。エンジン始動。
ちなみに夜ヴァージョン。
設定回転数や設定スピードを超えるとアラームが鳴り、画面のバックライトが赤く光ります。
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