
ここでぇ~ 一緒にぃ~♪
死ねたらぁ~ いいとぉ~♪
<以下略>
と、山本譲二兄が、「みちのく一人旅」唄う10年位前だったか?
松竹の"寅さん"に対抗すべく、任侠映画の東映はトラック野郎シリーズを銀幕へ!
男臭い世界の映画、当時小学生だった私はたまにTVで放映されるトラック野郎シリーズを楽しみにしていた
だって...トラックが崖から崖へ飛んだり、どう考えても通れないような道を、菅原文太氏演じる星 桃次郎が男度胸一発と魔法のようなドラテクで約束どおりに仕事を仕上げるんだから♪
やもめのジョナサンを演じるキンキン(愛川欽也氏)の乗る、聖徳太子一万円札のド派手なデコトラも、いい演出でしたねw
まぁ、親としてはあまり見せたくない作品であったとは思いますが、
大胆なストーリーと難題に立ち向かう桃次郎の心意気は、今の日本映画も見習って...←って、言える程見てませんが^^;;
さて私が所有するトラック野郎は、小学生の頃誕生日プレゼントに買ってもらったポピニカPA-94、当時1,500円~2,000円位だったと思います
決して安くはないちょっと大き目のミニカーです(全長14cm)
実は単3電池を2本荷台に入れ、スイッチを捻ると、ヘッドランプやらマーカーの電装が光る仕組みとなっています
残念ながら、ヘッドランプほかキャビン部分は配線切れか電球切れ(麦球)のため今は光りませんが....
夜な夜な、寝る時にこれを持ち込み布団の中に潜り、
ひとりトラック野郎ごっこをしたものです...
フロントには「生まれてすみません」、リアには「サヨナラだけが人生だ」、まぁ悲観的な文字が行灯を模したシールが貼られていて、やっぱし親としては少し買ってあげたくない商品だったと、今となれば親の気持ちを考えてしまう訳ですが...
それでもあれから35年近く手元にあるんですからw ←ここは評価して!
状態が綺麗なら、ヤフ屋で小銭を稼げたはずですが、まぁこれからも大切に飾っておこうと思います...ぇぇ
そして
男は苦難に立ち向かって行くべき!と、桃次郎の姿と心意気を心の隅にしまって生きるのです!
・・・ちなみに、あき竹城さんが婦警で出演して、一番星桃次郎号らに停止を求めるものの、制服を剥ぎ取られ、スッポンポンになるシーンがありました・・・小学生には刺激的でした、たぶん壇蜜より...