
TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM
東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
ガラス工芸家、ジュエリーデザイナーの
ルネ・ラリックの正面玄関ガラスレリーフ扉や、
シャンデリアを始め、
アンリ・ラパンの内装デザイン、
宮内省内匠寮のデザイナーや技術者、
匠の英知と技の結晶とも言える、
まさにアールデコの美術品。
学生の時分、アールヌーヴォーやアールデコが好きだったというのもあるのだが、
こちらの建物は、最も好きな建造物の一つ。
結構な頻度で展覧会が開催されており、その際は写真撮影も出来ず、
昨年の5月、東京に出向いた際に展示会開催が無かったタイミングで訪問。
久しぶりにカメラを向けたのでした。
大客室
1Fの客室から2Fの居室への階段。最も好きな造作の一つ。
大食堂天井の照明は、ルネ・ラリックのデザイン
正面玄関ホール、ルネ・ラリックのガラスレリーフ
大客室。エッチングガラスの扉。
階段を上ったホールにある、照明器具。
和テイストが取り入れられた小食堂の照明。
このラジエター、どの部屋だったか失念。
部屋ごとに異なる意匠を見比べるのも楽しみの一つ。
大食堂のシャンデリアもラリック。あまり華美ではないシンプルなデザイン。
玄関ホールの床は、天然石をふんだんに用いたモザイク。
大客室から次室を望む。
写真中央の造作は、アンリ・ラパンデザインの「香水塔」
9月23日まで開催の展覧会
『1933年の室内装飾 朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと』
一部エリアを除き、撮影可能なようです。
興味のある方、このチャンスにどうぞ(笑
Posted at 2019/08/09 23:41:58 | |
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