友人がオートバックスでオイル交換したら。

先月、オートバックスにしてやられた友人の話をします。
「今日、嫁さんがオートバックスにミラココアのオイル交換に行ったら何かしおかしな事になった。ちょっと相談に乗って。」との事。駐車場に行くとエンジンルーム下にオイル溜まりが。嫌な予感。
これらはオートバックスでオイル交換した翌日の写真です。

何だコリャ。シールパッキンでドレンが見えないじゃんか。しかもシールパッキン乾いてない。



シールパッキンを洗浄しドレンを露出させる。なんとドレンボルトが着座してない。ボタボタ垂れるオイル。マジか！
要はKFエンジンのドレンをオーバートルクでネジ切って困ってシールパッキンで誤魔化した。１時間近く待たせた上にお客さんが女性なのを良いことに、「前にオイル交換したところで壊したようなのでそこへ行ってください。うちで修理すると3万円かかります。」だって。待たせた１時間はおそらくシールパッキンが少しでも固まるのを待ってたのだろう。
翌日に車を見たのだけど、駐車場の下は漏れたオイルでビタビタ。ドレン外れたり、オイルが無くなってエンジン焼き付いたら誰が責任とるの？前回オイル交換したのは車検時。それから１年数ヶ月オイル漏れも何も無かっただけに、話の辻褄が合わない。とってもおかしな話だね。
オートバックスさん、ネジ切ったなら正直にお客さんに話をして、お詫びして、修理するのが筋でしょう。何とか体裁を繕おうとリコイル打って、ドレン入れて、着座まで締まらないからシールパッキンてんこ盛りにしてお客さん待たせて乾かして。

昨日交換したはずのオイルフィルターはオイルでギトギト。洗浄もしないのか？

見事にネジを切られたオイルパン。
よく見て下さい、奥にはリコイルが打ってあります。確信犯決定。

昨日の今日で硬化していないシールパッキン。
オイルパンはどうにもならないので新品に交換しました。部品と工賃で約50,000円。本人はオートバックスに言うと行ってましたが。オートバックスが言った3万円ってのは部品代ぐらいにしかならない。工賃を足さなかったのは何かやましい事があるからじゃないのかな？
皆さん、オートバックスでオイル交換。よく依頼できますね。もちろんちゃんとやってる所もあると思いますよ。でも、こういうお店もあるという事。しらばっくれるという事。
お金払ってオイル交換したのに、オイルパン壊されて、人のせいにして弁償してくれない。責任とってくれない。良い商売です。羨ましい。
もし、これを見たオートバックスの関係者の方、もうこんな思いをするお客様が出ないようにお願いします。

アルミオイルパンに鉄のドレンボルト。勝負すればアルミが負けます。当たり前。トルク管理に気をつけましょう。

追伸・・・オートバックスは最後までしらばっくれるようです。関わりたくないのであまり詳しく聞きませんでしたが。