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東海地方は冬でもあまり雪が降らない。
とはいっても年に１～２回くらいは少し積もることはあるから積雪は非日常程度だろう。

だが、静岡県の平野部は別だ。雪が舞うことはあってもまともに積もることは無いに等しいくらいない。積雪は非日常を通り越して異次元や異世界だ。

スタットレスを履いていないのは当たり前。チェーンを持っていないのは当然。タイヤ屋のスタｯトレスタイヤの売り上げノルマが達成できないのは毎年のこと。


そんなわけで「途中で降ったら引き返す」つもりだった烈ビート第１戦鈴鹿南コース。
朝、東名を西進中、浜松西を過ぎたあたりから降り始める。積もり始めたら撤収…と思ったら降ったり止んだりで、伊勢湾岸に入ったあたりからは完全に止んだ。

そして何年ぶりかの鈴鹿サーキット南コース

南コース（の前半部）遠景


全体が見渡せるフラットなコースで非常に安全。だがテクニカルで飽きない。


激烈寒くて全然やる気でない。帰り道の雪の心配が常によぎる。
身体が動かなくて準備が進まずフリー走行１本目はパス。

２本目は走ったがなんか吹けないと思ったらインナーサイレンサー入ったままでした（汗）
減衰も一番弱いままだし空気圧も未調整（かなり高い）。
全然やる気出ません。

３本目は予選。今回は一斉休業日のためサーキット側のコースオフィシャルとかが一切いないのでオグリンと愉快な仲間たちがストップウオッチで手動計測。そのため５台ずつで何周か走行。
※Ｐ－ＬＡＰを持ってる人たちは計測できてた。そろそろ買おうかなＰ－ＬＡＰ。

…でなぜかＮクラス予選２番手。もちろん１番はこまがね兄さん。


昼はうなぎ弁当。

普通に旨い。でも付属のタレは辛過ぎて１本の半分もいらない。こっちのほうのうなぎの味付けはこんな感じなんだろうか！？

午後の３・４本目のフリー走行は燃料の残量に気を使いながら走行。程よくコースに慣れておいた。
今回は家で寝てた１８５－６０－１４のＲＥ１１をリアに使用。出だしで重いがコーナーの安定感は良い。


オグリン屋のクルマ。ペッタリしててカッコイイ。こんな感じにまで造るとＧＴウイングがカッコよく見えるし物としても意味を持ってくる。


そしてレース。
グリットに並んでいるとオグリンとヴェリィがやってきてスタート時の旗の振り方を教えてくれるがどこで旗を振るのかまでは教えてくれない。

どこで旗を出すのか探していると周りでブンブン吹かし始めてる。旗も出てないのにみんな元気だねぇ～なんて思っていたら周りのクルマが一斉に走り始める。

そんなわけでイキナリ５位転落。

まぁどうせこまがね兄さんの後ろに着いたとしてもバックカメラで汚いアンダー出してるところを撮られるだけだし、後ろから追い上げたほうが楽しいからと頭を切り替えて追撃開始。実際このほうが楽しい。
どうにか２台捌いて（譲ってもらって！？）３位浮上したけどさすがにそれ以上はむりぽ…

詳しくは他の方の良くわかるブログをご覧ください。



なんか色々微妙だったけど楽しかったから良しとする。ブログとかレポートのネタにもなるし。
やっぱり南コースいいなぁ。また走りたいなぁ。でもあの寒さは御免被るね。

なお帰り道は雪と渋滞を心配したけど何の障害もなくスムーズに帰れました。