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本来国道４７４号三遠南信自動車道の先行区間として造られた草木トンネル。

とりあえずは兵越峠林道（実質国道１５２号の迂回路）へのアクセス路として暫定開放されていたのだが、先日通ったら道が狭くなって歩道が建設されていた。

どうやら国道を剥奪されてしまったようです（汗）

当初の予定では兵越峠の下にもう一本トンネルを掘って長野県側に抜ける予定だったらしいが、そこも地盤が悪いことが判明。再調査の結果草木トンネルより西側に少し岩盤が固いところがあるのでそこにトンネルを掘りなおすことになったそうだ。

まぁここに関してはムダとは言わない。それだけ建設が難しい場所であるし、草木トンネルも草木地区への最短かつ安全な道路として今後も利用できる。

そもそも三遠南信自動車道は自動車専用国道なので、完成しても１２５ＣＣ以下の車両や歩行者は通れないわけだし（ここの峠をそんなもので通過する人はほとんどいないと思うが）。結局兵越峠を越えなければいけないのでこのトンネルはまったくムダではない。

盛んにムダな公共事業を削減と言っているが、ここに建設しようとしている道路はムダであろうか！？
自分的には相当な交通量が見込めると踏んでいるのだが。

気が向いたのと運動不足なので（このところかなり歩いてはいるんだけど）青崩峠へ登ってみた。


国道１５２号を北上して草木トンネルに入る直前の橋から脇道の林道に入り、舗装が切れるところまでクルマで山を登る。

いつも思うんだけど車高が落ちてて扁平タイヤを履いてるクルマの使い方としては大いに間違っていると思うのだが…以前みたいに１３インチのアドバンラリーに６０扁平のタイヤにしようかな！？


んで、舗装が終わるところにクルマをおいてダートを歩く。しばらく九十九折れの未舗装林道を歩くとまた舗装路面に戻ったところで終点。ある意味で言うならここが日本の土木技術の限界地点。

かなり前にブログで書いたけど、この峠は山が脆くて道路が造れない。真下に中央構造線（フォッサマグナ）が通っていてまったく違う２つの岩盤がぶつかり合っている。
おかげで国道１５２号はこの地点は点線国道（不通区間）であり、この峠を越えて遠江と南信州を行き来する手段は太古の昔から変わらず徒歩である。（クルマは隣の兵越峠へ迂回する）

その林道終了地点から山道へ入って数分歩くとこの峠にたどり着く。

多少は眺めを期待していたのだけど今の季節では木が生い茂って眺望はまったく利かない。
ちょっとだけ木の間から見える南向きの光景を見るが遠くの山々と谷が見える。ホントは海とか見えたらうれしいんだけど…

峠に上り詰めるとはるか遠くに海が見える場所ってどこかにないのだろうか！？そんな場所があったらぜひ行ってみたい。

中野の駅前で麻生太郎総理大臣が街頭演説するので拝聴しに行ってきた。

もちろん演説拝聴後はブロードウェイ散策するのではあるが…


麻生総理の演説を拝聴するのは２度目ではあるのだが相変わらず演説が上手い。そして笑顔がいい。他の方の演説の後だったのだがやはり演説の仕方が頭一つ抜け出している。

選挙演説の大方は”ああしますこうしますおねがいします”的なものが多いが、この方の場合「ああしますこうしますおねがいします」はあんまりなくて「日本と日本人に自信と希望を持とう」的なものが多い。

ただ、教育問題と国防問題についてはかなり厳しい発言をされていた。自分としてはこれに大いに同感であった。

このところの街頭演説を修正なしの動画で見ると「この夏を日本を考える１ヶ月にしていただきたい」と最後に締めるのだが、これは本当にいい言葉だと思う。


極々普通の市民（庶民？）が情報を得るためには基本的にメディアに頼らざるを得ないのだが、そのメディアがまったく信用できず得体の知れないものになっている以上実物を自分の目と耳で確認するしかないというのが今の自分の信条である。

所詮は街頭演説である以上、それ用の顔向き、話向きであるのだろうが、実物を見るか見ないかの差は激しく大きい。

田舎の飲み屋で政治の話を論ずるくらいならまずはホンモノを見に行きたまえよと言いたい。

スゴいんだけど人大杉…














アップはかっこいい！



本物が量産されれば国内の工業も振興されるし、防衛力も上がり周辺国にコケにされずにすみそうな気がするんだけどな～（笑）


が、引きで人を入れて見てみると…うーん…なんともいえない。所詮はリアルになりきれてない…



しかし、こんなものを創りあげてしまう日本のソフトパワー、そして熱意には感嘆せざるを得ない。
こういうところは日本人として誇っていい部分だと思う。


戦車なんかもそうなんだけど、この手の兵器は至近距離からの歩兵等の肉迫攻撃には意外と脆い



ゆえに歩兵等との連携は必須である。その任務は総警が担当しているらしいｗ
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　総警さん、上手い事宣伝してますね！

本屋のことを書いたのでついでに最近読んだ本でぜひ他の方にも読んでもらいたい本を紹介します。


それがこの

民間防衛


この本はスイス連邦内閣の要請にて連邦警察省が発行し、すべてのスイスの家庭に配られた物を和訳した本です。

スイスという国は永世中立国でありその響きから平和的なイメージがあるが、実際のところは山岳地帯に囲まれているという地理的条件を利用しつつ重武装を施した軍隊を持っての武装中立であり、全国民に国を守る義務を課している(先進国で国防の義務※兵役の義務ではない※を課していないのは日本くらいなものではなかろうか）。

しかしそのおかげで１５０年もの間平和を維持し続けているのである。


この本の内容をスイスではなく日本と置き換えて読むと、今の日本がどれほど危機的な状況に置かれているかわかる。

「新しい戦争」という表現で用いられている武力侵攻を伴わない侵略行為は着実に進行し、政治・報道・教育などが特に危険な状態ではないのだろうか。

じっくりと時間をかけて懐柔・洗脳するような侵略。耳と目を塞いで甘言をささやき時に恫喝する。


極論を言う人に言わせれば「今、日本は第二の敗戦直前である」という。

あながち間違っていないのではなかろうか…


書きたいことは多くあるのだが、あまりに長くなりすぎるので下記のページに重要部分が要約されているので時間のあるときにじっくりと読んで欲しいし、できれば購入して読んでほしい。

http://nokan2000.nobody.jp/switz/