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急行きたぐに新潟行


この車両、５８３系とは特急用として座席・寝台を兼用できるように開発されたものである。

なお自分がこの車両に乗るのは１５年ぶりだろうか！？前に乗った時は上野発青森行特急はくつるだった。



急行きたぐにはＢ寝台４両、Ａ寝台１両、グリーン車１両、普通車自由席４両と、昔の夜行列車のような多彩な編成である。

５８３系はこのサイドビューが重量感があって好きだ。


独特な形状の方向幕


今回は(前回もだが）現存唯一の存在となった３段式Ｂ寝台、しかも上段に乗ることにした。


全長と幅は自分の体型なら全然問題ないのであるが、高さ方向は寝台内で身体を起こすことができない。ちょうど首もげ状態になってしまうような高さである。あと屋根のＲが気になる人もいるようだ。
なお中段は高さは同じだが屋根のＲが無いので広く感じる。下段は幅が１メートルあり、高さも若干高く、窓を独占できるが１０００円高い。

ちなみに通路を挟んだお向かいさんは若い女性の方で少しお話しました。夜行列車のしかも開放型の車両のいいところはこういうところだと思う。


で、コレがＢ寝台車の様子。撮影したのは自分の寝台（上段）に通路方向に腰掛けながら撮影。


プルマン式と呼ばれる通路の左右に、線路に対して平行に寝台を配置するスタイル。当然ながら個室ではなく開放型。なおこの寝台を解体すると座席になるのがこの車両の最大の特徴。
当日の乗車率は米原停車時点でＢ寝台は８割くらい。



グリーン車（サロ５８１）車内


座席のグリーン車が１両連結されている。寝台にはならないが座席自体は深く倒れる。中近距離利用者向け。なおグリーン車のトイレは洋式。
当日の乗車率は米原停車時点では８割くらい。

普通車自由席


乗車券と急行券だけで乗れる車両。固定型ボックスシートだが深くて座り心地が非常に良い。繁忙期には立ち客がでるくらいの乗車率を誇る。
この車両の座席を変形させ、壁の屋根付近に造りつけられている中・上段を起こして組み立てるとＢ寝台車になるというかなり凝った作りがこの車両の特徴。


Ａ寝台車は画像がぶれていいのが無いのでパスだが、特徴としては３段ではなく２段で高さ方向にかなり余裕がある（中腰になれます）。当日の乗車率は９割以上。


んで今回使用した切符


わざわざ指定券発券システムがない駅（奈良線桃山駅）まで行って手書きの料金補充券で寝台急行券を発券してもらった。


オマケ


上段寝台の窓から外の景色を眺めつつ時刻表で時間を調べるイメージで撮影してみた。

おいちいでつ～！

今夜の宿発車まであと約３・５ｈ！

なお、あえてブレてる画像を使用しているのはマスクかけるのがメンドクサイからである。

１０３系がまだ現役だぜ！

チョイ用で一旦奈良線に乗換え…と思ったら座った列車は強風で運休。

隣りのホームのが先発するから乗換え。すげー混んでる～

目的地は「桃山駅」

ただいま豊橋駅。
これから米原行きに乗ります。

今日は３食ビール飲むのが目標だったりする（汗）