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三菱自の日産への事実上の傘下入り、燃費問題の暴露から決算発表通過後に出資提携発表まで、業界再編を進めていた経産省や経団連の既定路線だったと自分は考えている。

三菱自はやっかいな会社でバックに三菱財閥の存在があるため、財閥側と三菱自の日産傘下入りの話が付いたので財閥から支援に難色という話を出したのだと思う。


次はスズキの日産傘下入りだと思うが、修会長がいるうちは進まないだろう。

ホンダは多分ずっと独立じゃないかな。
あんな良くも悪くもメンドクサイ会社を傘下にしたい会社なんてないし、したとしてもうまくいかない。



富士重の社名変更。
これも業界再編のひとつでダイハツ同様にトヨタのイチ部門になるということ。
自動車部門はトヨタのＳＵＢＡＲＵブランドになっていくと思う。

しばらく前から富士重は経営効率を上げるため採算性の低い自社の業務の切り離しを盛んにやっていたが、これはもしかしたらこの自動車業界再編が前提であったのかもしれない。
かなり先になるがトヨタによるＴＯＢで上場廃止ないしは法人としては消滅になる可能性もある。


他国の自動車メーカーの再編は先んじてかなり進んでいる。
日本のメーカーも競争力を高めるためにも再編をさらに進めなければならないと思う。