
ハイエースは自動車盗難界の人気車種ということで、いろいろ自衛の対策をしているわけですが、そのひとつにカーセキュリティ「Grgo XIII(ゴルゴ13)」があり、オプションセンサーもいろいろと追加して運用しています。
このGrgoにはアンサーバック・リモコンがついているのですが、最近どうも調子が悪くて、結構な頻度で「
通信エラー」が発生するようになりました。
セキュリティモードへのセットはできるけど、フィードバック信号が受信できない状態。
電波の干渉かも?とも思いましたが、この現象は場所に関係なく発生します。
常に同じエラーが出るならまだいいのですが、発生しないこともあります。
と、再現性がないので自力では問題の切り分けもできず、困っていました。
今日ぽっかりと時間が空いたので、取り付けをお願いしたセキュリティのプロショップに伺って、相談してみることに。
可能性として考えられるのは、リモコン内部の基盤のグラつきによる接触不良では?とのこと。
実際にリモコンで発生した事例もあるとのことで、バラして中を見てもらったのですが、このリモコン自体、すでに基盤のグラつきを抑える対策済のものだったようで、接触不良が原因ではない模様。
メーカーのサポートに確認をとってくださったらしいのですが、そこで問題の要因とおもわれる情報が得られたようです。
それは、リモコンにセットした電池がPanasonicの「
Evolta」だから、というもの。
「Evolta」は長寿命がウリのアルカリ電池ですが、どうやら使用時の電圧の変動が大きい電池らしく、リモコンからセキュリティをセットする信号を送信した直後に 電圧が大きめに落ち込むのだそうです。
かたや、Grgoのリモコン側のロジックとして、電池の電圧が下がるとアンサーバック信号の受信を拒絶することで、リモコン電池の延命を図る制御が入ってるとのこと。
(できるだけ長い期間、送信だけでもできるようにする、というマニアックな仕様らしいです)
リモコンにセットしているEvoltaは、交換してからまだ10日ほどしか経っていないため残量は充分でしたが、リモコン側が信号の送信直後の電圧の落ち込みを検知して「電池残量が少ない!」と判断し、アンサーバックを受信しない延命モードに切り替えていたようです。
まさかGrgo XIIIのリモコン と Evoltaの食い合わせが原因とは...。
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メーカーさんのサポートからの情報なので確度の高そうな情報ですが、実際に他の銘柄の電池で試せていないので、まだ可能性の段階です。
違う銘柄の電池を買ってきて、様子をみてみようと思います。
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3. ハイエース | 日記
Posted at
2017/09/20 16:03:26