
早いもので、11月4日に納車されてから1ヶ月と1週間が経ちました。
納車までは1ヶ月がすごく長く感じていたのに不思議なものです。
走行距離のメーターも約2,800km。
年内に初回点検でしょうか。
このクルマもだいたい試せた感じなので、レビューをまとめてみました。
■ エクステリア

R-Dynamicのデザインはどストライクでした。
凹凸が極限まで少なく、こんなにすっきりしてるのに、眺めてて飽きがこないという不思議なデザイン。
弄ることによって完結した雰囲気が崩れてしまうのもアレなので、いまのところ手を加える予定はありません。
ボディカラーは「アルバ/Aruba」というカラーにしました。(Jaguarの"インゴット"と同じ調色だそうです)
光の加減で見るたびにいろんな雰囲気で、当たる光が強いとシルバーっぽく、曇や夜、照明下ではゴールドっぽくなる感じですが、晴れててもゴールドに見えることもあったりで、なんとも不思議です。
■ インテリア
Evoqueのシートカラーはタンでしたが、今回のインテリアは真っ白。
ハンドルやインパネ周りなど視界に入るところもほぼ白なので、乗車中に感じる雰囲気はとてもいいです。
ただ汚れとか色移りとかには気を使いそうです。
ちょっと汚れてたりするとフキフキしてますが、こんな調子だと疲れちゃいそうですね。
■ 走行性能:パワー/加速感
ディーゼルで最高出力は180hpという数字だったので、正直、購入前はちょっと不安感がありました。
欧米ではディーゼルのラインナップに240hpと300hpのモデルもあって、それを待ったほうがいいのかとも考えたり。
Velarの180hpのディーゼルはF-Paceと同じIngeniumのエンジンなので、F-Paceで試乗して感覚を確かめてみたところ、この不安は全くの杞憂におわりました。むしろ大きなトルクによるパワーを強く感じることができて ひと安心。
納車後、いろいろな道を走りましたが、山の登りでは大トルクのお陰でモリモリ上がってくれますし、高速道路を走行中に追い越しをかける際も、なかなかの加速で追い越すことができます。
100-110kmぐらいだと回転数は1,500rpmぐらいで、そこからの加速はちょうどパワーバンドを掴めるからでしょうね。(1500-2500rpm)
またF-Paceで試乗したときよりも明らかに静粛性が高く、中はもちろん外でエンジン音を聞いてもディーゼルかどうかわからないレベルになっているのに驚きました。
アイドリングストップからの再開時も とても静か。
ただ、ゼロ発進についてはF-Paceの試乗で感じたモッサリ感がありました。
その解決策として「コンフィギュラブル・ダイナミクス」オプションの機能に期待していたのですが、シフトポイントまで細かく設定できるものではなく、これでは解決に至らず。
# そもそもダイナミック・モードにしか効かない機能ですし。
で、このモッサリ感についてはDTE社製の「Pedal Box+」を導入することで、ほぼ解決しました。
まだ設定を決めきれてはいないのですが、いまのところ「Sports」モードの"+2" あたりがいい感じかなと思ってます。
# モードを「Sports+」にすると出だしがギクシャクして「やりすぎ感」がありました。
■ 走行性能: 燃費
ディーゼルに期待したポイントの1つが燃費のよさ。
それとハイオク⇒軽油の単価ダウンを併せて、かなりのコストダウンになるはず。
5回の給油の傾向をみると、平均で12.6km/L。高速道路を中心とした移動だと16-18km/Lというすばらしい数字をたたき出してくれてます。
九州まで無給油で走れる計算になりますが、2-3日程度の大抵の旅行では無給油で帰ってこれそうです。
旅行中に給油を意識しないで済むのは気が楽ですね。
■ 足回り
Velarに乗り換えていちばん驚いたのがこの足回りのよさかも。
特に期待していなかっただけに。
エアサス仕様ではないんですが、ホントに心地いいです。
衝撃もよく殺してくれるようで、幹線道路や山道の下りなどの路面にスピード抑制用にボコボコした波状に加工された道がよくありますが、それを越えるときもかなりまろやか。やわらかな音で衝撃もかなり小さくて「あれ?」という感じ。(ほかのクルマで同じ場所を通ると如実に違いがわかります)
そして山道などでダイナミックモードを使って走ってみると、コンフォートモードとはかなり乗り味が変わり、硬めに締まって踏ん張ってくれるので、しっかり感がかなりアップして気持ちいい。
#
見た目的に少しローダウンしたい気もしますが、せっかくの乗り心地とのトレードオフになりそうで勇気が出ません。
■ ドライバー・アシスト機能
今回のクルーズコントロールは前のクルマの速度に合わせてくれるアダプティブなものですが、かなりラクチンでいいですね。
高速道路などでアクセル/ブレーキの操作が不要になるので、遠乗りのときの運転が相当楽になりました。渋滞で完全に停車してアイドリングストップするところまでやってくれますし。
あと衝突安全の機能が装備されたので気持ち的に安心です。
急ブレーキをかける機会はほぼありませんが、もしものときの保険てことで。
マトリックス・ヘッドランプのハイビーム制御は街中ではほぼ作動しないのでよくわかりません。
あと360°カメラはややこしい駐車場で地味に便利かもと感じました。
■ インフォテイメント・システム
コンソールに10インチモニターが2枚、インパネも液晶のインタラクティブ・ディスプレイ、そしてヘッドアップ・ディスプレイと4枚の画面をみることになります。
ヘッドアップ・ディスプレイは視線の移動が小さくなるのでかなり重宝してます。
画面の表示内容にあわせて動的に役割が変わるハンドルのコントローラも、「こんなの覚えられるのか?」と思っていましたが、すんなり覚えました。
つるっと撫でて操作するボリュームコントロールの反応がちょっと良くないことがありますが、そのうちソフトウェアアップデートで改善されていくことに期待です。
スマホ連携のRemoteはセキュリティ状態や走行ログや経路を確認したりできるので地味に便利。
エンジン・スタータはほとんど使わない気がしますが、夏場に犬を載せる前に車内を冷やしておくとかかな。
コンソール液晶の「指紋問題」については、クルマを降りる前に必ず画面を拭く、という運用にしました。
■ 積載
今回の乗り換えの最大の理由が、荷物の積載量アップでした。
全長が50cm長くなるとともに荷室の奥行きもかなり長くなり、フォールディング・バイク2台を縦向きに載せることもできるようになったので、荷室が効率よく使えそうです。
また今回もヒッチトゥバーのオプションを装着し、サイクルキャリアも使えるようになりました。
かなり剛性高い感じです。
■ 総評
不満としては、DRLがコーディングで殺されてるところぐらいでしょうか。
iGuideには設定方法まで書いてあって、予習までしていたんですけどね...。
Smartさんかどこかが開発してくれるのに期待するしかないですかね。
もしくはコーディング変更ですが、ソフトウェアのアップデートが多そうなので何度もやり直さないといけなくなりそうで...。
このDRLを除けばとても満足度の高いクルマ。
長くつきあうことになりそうな予感がしています。