脱皮。

　土曜日はカフェ巡りを最近やっていない、と言うより情報収集の精度がかなり悪くなってきたらしい。それともお手ごろなお店自体が無いのだろうか。
　糸島を徘徊してみた。丁度KBCオーガスタ、石川なんちゃら君祭りで盛り上がっている。その騒ぎと無縁のカフェ探しで見つけたのが田舎喫茶と言うお店。バイパスから少し入ったところにあり今まで見落としていたし、ネットの情報も少ない。田圃の中の一軒店なのだが、地産地消の規格外産品を取り扱っていた。ここで胡瓜と長大なナスとゴーヤを購入、ついでに大葉（しその葉）も購入。朝採りの新鮮な野菜をお安く買うことが出来るのだけれど、お店がちょっとばかり清潔感が足りないと言うか、扉を開けて店内に入ると独特の野菜腐臭が微かに漂ってくる。地場スーパーマルキョウの香りだとする向きもあるのだけれど、この点はマイナスだ。ただ毎日此処で過ごす経営者は麻痺しているのだろうななどと思いながら同一敷地に有るかなり年季の入ったログハウスに目をやった。
　田園喫茶の看板が揚がっている。何やら雑然とした店内に数人のお客が入っていて、大皿数枚に料理が盛られている。どうやらバイキング形式な様なのだけれど、なんだか野趣に溢れすぎているような気がして、今回はパスした。
　従って、今回はお店の場所を示さない。
　
　ここでパンを購入し、遅めの昼食を浜勝で食べた。いつ来てもこのチェーンの店ではお腹が一杯になる。満腹。今夜の夕食は控えめにしなければならない。

　写真は我が家の枝垂桜に取り付いた蝉のぬけがら。