一気走りで神戸まで

新年8日目にして初めて穏やかな天候が訪れた。
こんな日は、正月の鬱憤を晴らすべく、長距離走行に挑戦だ。目的地は前々から計画していた倉敷。だったはずなのだけれど・・・・。

　夜明け前まだ暗い6時半家を出て、福岡ICから九州道、中国道と進む。関門橋を渡、下関辺りで日の出。今年の初日の出を車中から拝む。太陽の暖かさは素晴らしい。外気温度はマイナス2度、吸気温度もマイナス。これでは高燃費は望めないが、混合比は濃く当然ながらパワーは上がっているはず。試みにアクセルをベタ踏みしてみると、一気に6000rpmまで吹き上がる。やや間を置いて回転数そのまま車速が上がっていく。気持ちの悪い瞬間では有るのだが、結構後続車を置き去りにしていく。このまま踏み続けると、スケールオーバーまでは行く。こんな事をやっているようでは高燃費は期待できない。事実燃費計では17km/L辺りを上下している。

　久しぶりの陽光を感じながら、山陽道をひた走る。渋滞もなく快適だ。そして倉敷の手前まで来て・・・「このまま神戸まで行くか」と。なんとなくフロインドリーブのサンドを食べたくなった。倉敷を通過、そのまま山陽道で西宮北ICまで直行。ここから阪神高速で六甲を潜りフロインドリーブへ。相変わらずの人気店で食事をして、生田神社へ参拝。三宮センター街から元町、中華街の老祥記で豚まんを購入。そこから夕暮れの北野異人館へ。

　再び六甲トンネルを潜り、中国道で帰宅。帰着は午前2時45分、一気走り1236.5kmの行程だった。燃費は低温とハイアベレージ走行がたたり17km/L台と低迷している。