タイヤの方減り

　この写真、相当ひどい。仕事車なのだけれど、まだ１万キロ程度の走行だ。

　アライメントが狂っているわけではない。手放しでもちゃんと直進するし、舵角に応じて素直に曲がってくれる。

　当然空気圧などは２割ほど高めにしているのだけれど、効き目は無い。

　この車の使われ方が問題なのだろう。この車全長3km程度のコースを一日に６０回程度周回している。
おまけにこのコースに直線は少ない。

　正にテクニカルサーキットを周回しているようなものだ。

　前輪の外側に掛かる負担は相当なものなのだろう。

　その昔、半世紀ほど前に鈴鹿サーキットをバイアスタイヤの新品で走行した時、僅か２０週でタイヤが死んだ事を思い出した。それに比べれば耐久性が増したと言うべきか・・・。

　近々タイヤ交換を申請しなければ、雨の日などは命に関わりそうだ。