中華レンズ人柱的インプレッション

　はずみでポチった中華レンズ。何しろマウント付きでお安い居酒屋一回分のお値段なのだ。飲み食いすれば何も残らないけれど、少なくともレンズらしき物は手元に残るし、Q10用とEP-3用のマウントアダプターは手元にあるCマウントのフジノン50mmで使える。

　今回の出で立ちはこの通り。ボディーに付いているのが25mm。こしゃくにもF1.4だとか。

　撮ってみた。これが25mm。周辺光量はもちろん不足だし、グルグルボケが相当強い。

　35mmになると周辺光量はどうにかクリア出来ているけれど、ボケは・・・。

　ちなみにコンデジEXRではこうなる。

　被写体変わって35mm。周辺ボケはあるもののそれなりの面白さが・・・ある？？

　こちら25mm。もはやトイレンズ以外の何物でもない。

　ならばクローズアップや如何にと思えども、これが精一杯。



　コンデジEXRならここまで寄れる。

　つらつら眺めてみると、このCHINAレンズ。面白いことを発見した。絞り羽なのだけれど、無反射加工は無しなので、内面反射しまくりだし、一応6枚羽なので絞り形状は6角形のはずなのだけれど、絞ってみると・・・。あら不思議、最小絞りでは長方形になっている。いやー実に高度な作動をなさっている。まさにCHINAクォリティー全開では在る。





　今回は安い居酒屋をはしごした気分になってしまった。かすかな希望はQ10に付けるとどうなるかだけれど、機会を見て、また。

　お昼は中華に敬意を表して、青椒肉絲弁当。