hikobonのブログ一覧

　うどんを食べたくなって近所のうどん屋さんに行った。福岡人なら誰でも知ってる「うどんウエスト」そこで恐るべき光景に出くわした。
　この店は卓にれんげが置いてある、陶器製のれんげスプーンだ。隣の席に二十代後半から三十代前半と思しきカップルが居た。
　れんげを左手に持ち、お箸でうどんをれんげに乗せ、「フウフウ」してからお召し上がりだ。男も女もだ。うぬ！新しい今風食い方作法なのか？思わず辺りを見渡した。
　同じようなカップルが３組居た。皆れんげを持っている。何！私は少数派か？うどんを食べるにはれんげが必要なのか？違うだろう。
　うどんや蕎麦はずるずるとすするのが常道だろう。あんたたちは何か？お子チャマか、「フウフウ」しないとうどんを食えんのか？それともその食べ方がカッコイイとでも思っているのか？

　秋葉の事件や、本屋通り魔の事件。三十幾つになってもガキなので六十代の親が出てきてお詫びせにゃならない。これっておかしいだろ。
　

　土用丑の日、我が家もささやかながら鰻の蒲焼を頂きました。いまさら精を付けてどうするねん！とお声が掛かりそうでございますが。連日の猛暑、若干元気が無くなっておりまして、今朝なんぞアリナミンVドリンクのお世話になり、アクエリアスだの何だのと水分の補給を絶やさず、熱中症にはなるまいと励んでおります。
　
　今日すごい物を見てしまった。消化剤をぶちまけられていた真赤なフェラーリ、燃えた形跡は無かったのだけれど、街中の駐車禁止区域だったから違法駐車に腹を立てた輩が、やっかみ半分ばら撒いたのかもしれない。消防車は来てないし、パンダ車、それも移動交番タイプの軽４バンだったから、おそらく悪戯だったんだろう。

　原油先物相場、今日も若干下げている。秋にはガソリン価格が下がるかも知れない。っていうか、先取りの形で福岡ではGSの値下げ競争が始まりかけている。来月もガソリン卸価格は上げなのだろうが、GSはチキンレースに突入するかも知れない。

　三連休中日、今日も暑い。それでも我が家のエアコンはまだ稼動していない。
　日当たりの悪さが日中の温度上昇を抑えてくれている。なんとか扇風機で凌げている。
　そんな中、連れ合いが「葛きりを食べたい」とのたまった。

　葛と言えば当地では秋月。暑い真夏の昼下がり、秋月に向け出発した。
　大宰府政庁前の道は電柱がなく、いつ通っても気持ちがいい。緑が目にしみる。九州国立博物館横をかすめ山家へ、トンネルが新開通して走りやすくなった。山家から朝倉へのバイパスはまだ未完成だが、ちょっと迂回して開通部分に出ることが出来る。バイパスに出てしばらくで秋月入り口に達する。のどかな田園をトンボの大群をかき分けるように山を目指す。秋月集落への道路は細い。春の桜、秋の紅葉時期には大渋滞が起こる。すれ違い困難な細い道だ。しかし今はOFFシーズン、行きかう車は少ない。

　秋月入り口、重要文化財の石橋がある。その向かいに「月の峠」と言うパン屋さんがある、超人気繁盛店だ、カレーパンが美味しい。出来立てに限る。OFFシーズンなのに駐車場は満杯、店内には今日も行列が出来ている。デパート等の催事には出店していない様子だ、此処でしか求められない所が付加価値につながっているのか・・・・。ついつい買ってしまう。

　今日の目的地、廣久葛本舗はこの先道路沿いすぐ右側にある、派手な看板も無く古民家風の商家だから見落として通過してしまう可能性もある。駐車場は裏にある、葛の加工場側で10台以上は停められる。この建物、築230年以上だとか。そしてお店は創業180年以上、今の当主は10代目だとか、本葛を賞味出来る。
　無添加本物はやはり美味しい、天井の高い店内は玄関が開放されているのに暑さを感じさせない、涼味満点の本葛きりと葛桜を味わった。至福のひと時である。

　今日はフランス革命の記念日。
あまり私には関係ない。7月に入ってガソリン価格が高くなり、通行量が少なくなるのかなと思ったが、先月より多くなっている。暑さのせいか、クーラーの効いた涼しい環境で通勤したいのか。
　一度、楽を覚えた人間は.....。って言うより、まだまだ値上げに耐えられるって事かな？

　私は、コーヒーが好きである。毎日5杯は飲んでいる、それもマグカップでだ。別にコーヒーフェチではない、違いの分からない男なので茶色のお湯であれば良い。
インスタントでもレギュラーでも、缶コーヒーでも何でもござれだ。
　しかし、好みはある。インスタントならネスレエクセラ。缶コーヒーならJTのアロマブラック、レギュラーなら写真のUCC。この粉は超お買い得、地場の○凶ストアで500ｇ+30ｇでなんと498円、特売日なら398円。そのお値段ながら、ドリップ時にはまるで発泡剤が入っているかのような、きめの細かい泡の盛り上がり、香料が添加されているのではないかと思われるほどの、ふくいくたる香り。至福の時間が流れる。
　これほど、コストパホーマンスの高いコーヒーに未だかってお目にかかったことが無い。まさかメード印中国ではないだろう。