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　これもお正月定番の品なのだけれど、大阪在住の頃は筑前煮と呼んでた。
ところが場所が変われば呼び名が変わる例えで、こちら筑前福岡ではこれをがめ煮と呼んでいる。

　食材や味付けは変わらないのだけれど、本場の筑前煮に使っている鶏肉は、首のぶつ切りを使うのが正統がめ煮なのだ。

　やはりその料理が生まれた場所に来てみなければ良く分からないものだけれど、骨付きのままの若鶏の首のぶつ切りが・・・・。

　我が家のがめ煮は骨なしもも身を使っております。

　取り敢えずお彼岸なのでお墓参りなどと・・・。
　つらつら考えて見るにつけ８月のお盆にお参りしたので一ヶ月少々しか経っていない。鹿児島なら毎週お参りしなければ人非人、人でなしと言われるそうだが、ここは福岡。そのような風習は無いけれど、殆どのお墓には花が活けられている。なんともはや・・・。

　この地、海が見える所が気に入って２０数年前に購入した墓地。しかし子孫達がちゃんとお祀りしてくれるのだろうか。草ぼうぼうで無縁墓地に合葬されそうな気もする。

　で、お昼時を少々回ったお時間なので、ここから近場のカレントと言うお店でランチなどと。が。その判断が甘かった。なんとお店の外で入店待ちの列が・・。今のお時間は午後二時を回っているのに。


　名前を呼ばれるまで小一時間。席について３０分。これで美味しくなければ。
流石にこれだけのお客に支持されているだけのことはある。ただ、食事中も続々と詰めかけてくるお客さんが気になって、あまり落ち着いての食事は出来ない。

　この日は、目の前に微かにだけれど壱岐島が見え、その右側遠くに島影が、恐らく対馬だろう。湿度４０％だから水蒸気が見通しの邪魔をすることもなく、大陸の有害物質も吹き寄せてこないこの時期が最高なのだが、この時期は短い。

　帰路、糸島フェスタの会場に周り、糸島半島の工芸家達の作品を観て回った。昨年はマグカップを求めたのだけれど、既に割れて今はない。今年は気に入ったものがなく、ロハスなお弁当を夕食用に買い求め帰宅。

　カレントで買い求めたチョコレートケーキをいただきながらUPしている。
思い出したけれど、このカレントのお隣に以前紹介したWEST BLUE（ウエストブルー）がある。このお店既に閉店していて、売家の看板が出ていた。確かに酷かったお店で、私でも酷評している。

　もう何年ぶりになるのだろうか、元旦に家に居るのは。
毎年どこかに出かけていた。今年はニューイヤー駅伝などを見ながら家で過ごしている。というか、福岡は閉じ込められているのだ。他県に出る道路はすべて通行止め。峠も通行止め。どこかへ初走りなどしたいのだけれど、巣ごもりが無難だ。

ごあいさつ。
新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

写真は、昨日の皮むきの成果が右下、くるみの甘露煮。
左上から、ブリの塩焼き、がめ煮（筑前煮）、ほとんど写っていないけれど牛肉佃煮、高野豆腐、エビ、蒲鉾、煮豚、黒豆、玉子焼き、豚唐揚げ、鳥唐揚げ、百合根、とら豆、くるみ。となる、これにお雑煮。お雑煮は博多、具沢山の博多雑煮ではない。おすましに鳥肉と椎茸、それに三つ葉をトッピングしたものだ。今年メニュー落ちしたのはレンコンの酢漬けとニシンの昆布巻き。

　暑いという元気も失せてしまう今日この頃、皆様方に置かれましては恙無くお過ごしのことと存じます。ともあれ暑中御見舞申し上げ参らせ候ほどに・・・・。

　暑さのせいで、少々頭の思考中枢が短絡し発火寸前のようだ。言いたくないけれど「暑い」！！。

　熱中症を避けるため、ポカリやらCCレモンやらデカビタやらを２リッター程飲んでしまった。最近は無糖ブームなのかやたらとカロリーOFF飲料が目立つ。あの手の飲料の人工甘味料の甘さは馴染めない。ブラック愛飲者にとっては微糖商品でも甘すぎる。なんとかして欲しいのだけれど、大多数の消費者は、あの甘さを甘受しているのだろう・・・。

　あの後口の悪さ、飲んだあとの爽快感など全く無い。

　昼下がり、福岡は今日も真夏日。暑い。見渡せば入道雲がもくもくと青空に沸き上がっている。こんな日は海辺でランチとばかり、出かけた。糸島半島に出かければ、そこそこのお店は有る。でもさすがに連休最終日。海岸沿いのお店はどこも満車状態で、人で溢れている、なのに海岸はそんなに混雑はしていない。
　結局、海岸沿いは諦めて、ハーブガーデンにした。ここなら何度も来ているし、当たり外れは無い。リーズナブルで、かつ美味しく、体に優しい。糸島ランチを頂いた。裏切られることのないお味だった。
　近くにある、古びた農業倉庫だか工場だかをそのまま利用した雑貨屋さんがあったので覗いてみたけれど、相方のお気に召す様な品物は無かったようだ。

　高温、渋滞、近距離、アイドリング待機、燃費を悪化させるに十分過ぎる条件が揃っていた。燃費計の通算燃費の値が見事カウントダウンされる。さすがのエコシオを以てしても悲惨な燃費状況ではあった。