hikobonのブログ一覧

　ここ二週間の週末は18号、19号と台風に潰された。そんな週末、今日は見事に晴れている。ただ真上方向は青空が広がっているのだけれど、水平方向は先日来の名残か黄砂やPM2.5なのだろう、やや霞んでいる。

　青空を反射させて見事な海の色が・・・。

　で、唐津に来たらこのパン屋さんで・・・。

　ランチを頂きました。



　その後、久しぶりに温泉へ。加温循環温泉だけれど泉質はヌルヌルスベスベで温まりました。

　朝8時過ぎ家を出る。予報では曇り時々薄日だったはずだけれど、雨は降っていないものの雲は重苦しい。目的地は鹿児島の妙見温泉。あのJR九州超豪華列車ななつ星ご指定旅館「妙見石原荘」だ。

　ななつ星にはなかなか乗れないけれど、高級旅館石原荘ならなんとか・・・・。とは言え宿泊する暇は作れても宿泊費は作れない貧者としては日帰りプランなどを利用してプチ贅沢気分などを味わってみた。

　由布院の高級旅館を日帰りで楽しむ貧者の豪遊は時々やっていた。由布院の高級旅館山荘無量塔（ムラタ）や玉の湯を体験した人の話を聞くと、本日の目的地妙見石原荘は山荘無量塔の雰囲気と造作、そして玉の湯の料理を合わせた様な旅館だとか。

　昼食と入浴がセットになっているプランを予約していた。期待が膨らむ。

　普段は高速を使わないのだけれど、少々長丁場となる今回は使わざるを得ない。それに土日半額は今月いっぱいで終了する。路側の所々に「7月1日より、土日祝日は３０％オフ」の看板が見られる。なんだか3割引きにしてくれてお得感満点の様に見えるけれど、今は半額なのだから、当然値上げだ。素直に値上げしますと書いとけば・・・・。

　ともあれ代わり映えのしない景色を眺めながら、オートクルーズを100km/hに設定し走行車線をチンタラドライブ。途中のSAやPAでお休みつつお昼前にここに到着。目的地はもうすぐなのだけれど寄り道。



　JR肥薩線嘉例川駅。この木造駅舎は開業時の物だとか、レトロ臭が漂っておりますが、この駅舎とともにこの駅を有名にしているのが、九州駅弁グランプリで3年連続グランプリを獲得したお弁当。

　山間の小駅と侮る無かれ、鹿児島空港の最寄り駅なのだから驚く。


　人気弁当なので予約が必要と思っていたのだけれど、思いがけなく購入できた。これは夕食に取っておこうと・・・・。

　で目的地到着で「お風呂になさいますか、それともお食事」と・・・。この旅館、勿論予約をしているせいでもあるのだけれど、従業員どなたでもこちらの名前を覚えているようで、恐らく事前ミーティングが行き届いているようだ。こちらから一言も発しないにも関わらず、ちゃんと名前で呼ばれたのは感心した。

　とりあえずお食事。











　品数はそのへんの幕の内弁当と同じなのだけれど、結局は出汁が決め手なのだろう。上品で美味しい。

　食事中、大きな窓の外には、小鳥や、甲羅干ししているすっぽんや・・。源泉垂れ流しの湯口などなどが見える。





　お風呂は・・・貸切状態で、源泉掛け流し湯量は豊富。快適では有るのだけれど、泉質は嬉野温泉には負けている。というか好みの問題なのだろうけれど、嬉野のヌルヌルスベスベ美肌の湯に比べると、少々刺激的ではある。

　ロビーからは対岸に有るもう一軒のななつ星御用達の旅館「雅叙園」が見えていた。

　本日の料金はお二人様で諭吉様お一人で少々のお釣りつきと非常にリーズナブルで大満足の豪遊ではありました。

　帰路も淡々と高速を・・・。日があるうちに帰宅。早速嘉例川で購入したお弁当で夕食。弁当グランプリで3年連続優勝しただけのことはあるお値打ち品では有りました。

　今回はオートクルーズを使ったけれど、スロコンはSP7ホールド。結構追い越しも掛けたし、燃費には辛い走りだったかもしれない。CVTゆえの面白い現象も体験できた。

　車速は100km/hを保っているけれど、エンジンの回転数が900rpmから3200rpmまで変化する。上り勾配が急になれば回転数が上昇する。当然燃費は悪化する。クルコンを使っている限り、モーターのみの走行はしないので燃費重視の場合はクルコンoffが良いようだ。

　そんな土曜日、朝から巣篭もっていた。いつしかお昼を過ぎ、ゴロゴロと横になり寒いので布団を被り、ミノムシ状態でくだらない戦記シュミレーション小説などを読みながら・・・うとうとしながら、怠惰な時間を過ごしてしまった。

　こんな日は、そうだ温泉へ。久しぶりに唐津七山のななの湯に行こう。夕暮れ迫る海岸沿いのワインディングを軽やかに。市街地を抜けると快適に走れる。その市街地のGSは146円の表示なのだけれど、福岡市外に出ると136円などの看板が目立つ。

　で、久しぶりのななの湯。確かに加温循環の温泉なのだけれど、大きな湯船と露天風呂まであり、不潔感が少ないのが良い。泉質は美肌つるつる系。

　帰りも湾岸沿いを真っ暗な海の気配を感じつつ快適に、といつもこの辺で食事時間になると寄りたくなるお店がある。

　今夜も無性にこの店のあさりご飯定食を食べたくなった。

一緒に頼んだイカ煮付け

　結果、大失敗。そうなのだ、あさりの旬は春。冬場は身が小さくしまって美味しくない。

　岡山県と鳥取県の境に人形峠という峠がある。この峠はかつてウラン鉱石が採掘されていたが、現在は閉山し採掘の残土処理を行っている。
この峠の鳥取県側にラジウム温泉で有名な三朝温泉がある。その他、放射線を売り物にする温泉は秋田県の玉川温泉、兵庫の有馬温泉、新潟の村杉温泉などなどたくさん存在する。
　WHOはこの日本で人気の放射線温泉に対して警告を出している。ただ、日本の温泉の場合、古来から体に良いとされ、それなりに経験則が生きている筈だから、いわゆる放射線ホルミシス学説「微量の放射線は有効な刺激効果として作用し、健康上有益である」が成り立つ傍証になっているのかも知れない。

写真は、どうやらこの季節になって来たようだ。遠賀川河川敷の鯉のぼり。

　暑い、シュワシュワとクマゼミがうるさい。もうすぐアブラゼミ、ミンミンゼミが鳴き出すはず。ツクツクボウシが鳴き始めると夏も終わりが近づく。
　唐津七山「ななの湯」に行った。山の中の日帰り温泉施設だ。日中はそれなりに暑いものの、日暮れからは涼風が吹き出し、ひぐらしの鳴き声が聞こえてくる。
　帰路は、背振山系を縦走する快適なワインディングロード、行き交う車も殆ど無く、開け放った窓からは涼風が、温泉で火照った体をやさしく包んでくれている。
　三瀬もトンネルを通らず、峠を登った。高度を上げると冷たさが増す、天然エアコンだ。
　峠を下り、コンクリートで固められた市街地に出る、そこは灼熱！昼間に蓄えた熱エネルギーを無駄に放射している。いかに山の木々が自然をコントロールしているのかを実感させられる。

　唐津七山から自宅まで　エアコンoff　燃費19.86km/L　大きな峠を2箇所越えたわりには良い燃費だった。どうやら我が闘争モードのスイッチも温泉でoffになったようだ。

　　唐津七山　ななの湯　http://www.7noyu.jp/