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　いつもの漁港は雨降り。気温は20度前後と冬装束では暑い。お昼休みの休憩中、コンデジで飛ぶ鳥は追いきれるかやってみた。

　確かにこのコンデジのピント合わせは位相差式だから合焦は比較的早いのだけれど、やはり液晶画面で対象物を追うのには少々難しい。

　この絵が精一杯ってところか・・。

　飛ぶ鳥を落とすといえば、今度の選挙では東京１２区と大阪１６区が面白そうだ。特に大阪１６区は、市長が出馬かと言われていた因縁の選挙区。維新の代わりに次世代が飛ぶ鳥を落とせるかどうか・・・。

　決してQ10がダメなカメラだとは言っていない。次に上げる絵は三種類のカメラで撮ったものだ。Q10、EXR、そしてQ7。恐らくWEBで見る限り判別は難しいだろう。



　それぞれの使い方で楽しむことにしよう。



　本日は少々奮発で490円、海鮮天丼。

　本日のお仕事ご苦労様、いつものところで、今回は速度取り締まり。

　こんな結果になってしまった・・・・。どうにもこうにもお安くなりすぎていた。
新品が半値以下にまで落ちてしまっている。新型が出ているので在庫投げ売りなのだろうけれど、新型は外観が変わっただけで、能力は全くと言っていいほど、同じなのに。

　で、早速撮ってみたのだけれど、Q10とQ7は全く違うカメラだと認識した。

　同じ02標準ズームで撮ってみたのだけれど、まずQ10の接写から。



　同じ望遠端で、コチラの二枚はQ7。



　同じレンズの同じ焦点距離にも関わらず、圧倒的にQ7が雰囲気も画質も優っている。

　では広角端ではどうか、最初がQ7、続いてQ10。画角がQ7の方が広い。換算23mm相当、Q10は27mm相当。



　参考までにEXRで同じアングル、こちらは26mm相当。

　左隅の漁船を等倍まで拡大したのがこれ・・・。



　コンデジのイメージサークルの狭さが露呈して、周辺のピントは出ていない。この辺りはさすがのペンタックス。Q10でもQ7でも周辺までピントが来ている。同じレンズなのだから当たり前。

　ロッコール135mm、みなし620mmで数枚。













　鳥撮に関してはこの装備で十分だ。どうやらQ10は、超望遠用の予備機になりそうだ。

　無駄とは思いつつある物は使ってみなくてはと持ちだした。Q10を使い込むうちに、なぜか画像エンジンのノイズ除去がかかりすぎているのではないかとの疑問が出てきた。

　ノイズリダクションが効き過ぎると、絵のディテールが潰れ、のっぺりとしてしまう。画素サイズが常用コンデジEXRよりも小さいのだからしょうが無いといえばそうなのだけれど・・・。

　ならばPENを使えば良いのだろうけれど、さらにNEXならなおさら、荒れは少なくなるはずなのだけれど、それだと超望遠の楽しみは無い。

　チョットだけ画素サイズの大きなQ7が気になって仕方がない。

　比較画像で、椿を撮ってみた。Q10の02ズームの望遠端83mm相当。

　同じ位置からEXRで490mm相当。

　先のQ10の絵をトリミングして、ほぼ同じ大きさにしてみた。

　オートでのピント合わせがいい加減なのがよく分かる。このカメラの存在理由が、このレンズとの組み合わせでは全く見られない。

　もっとも実勢価格は、標準ズーム付きのQ10はF900EXRよりも幾分お安い値段が付いている。それなりなのかもしれない。

　どうやらドットサイト照準器の扱いにも慣れてきたようだし、Q10に頃合いのロッコール135mmの振り回しにも慣れてきた。飛ぶ鳥を視野に収める確率がほぼ100％近くになるまで上達はしたようだ。あとは写真の質の問題なのだろう。

　飛ぶ鳥たちの様子を見ていると面白いことに気がついた。彼らは飛行中に見事に周辺を偵察していることを・・・・。

　完璧にルックダウンレーダーを作動させている。







　こちらは振り返っているではないか。

　カモメだってちゃんとルックダウンして獲物を探している。











　今回は大型のアオサギも被写体になってくれた。









　で、相変わらず撮影の難しいからす。この絵などまるでステルス機の様だ。


　欲を言えばきりがないけれど、一回り画像素子の大きなQ7が欲しくなってきた。