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2012年03月31日 イイね!

昔々その昔、電蓄で聞いたフルトベングラー

この記事は、地獄の苦しみを楽しむクラシック♪について書いています。


 まだSP盤の頃、だから私の幼少のみぎり。そう三丁目の夕日の頃にこの曲を聞いた。
フルトベングラーの第九合唱付き。幼心に深く染み込んだ。

 その後、LPの時代になって復刻版が出た。その解説には空襲警報発令中のベルリンで録音したと確か書いてあったような記憶がある。

 確かにフルトベングラーが振ると、テンポは早くなるのだけれど、この曲を初めて聞いた時、何故か鳥肌立った記憶がある。

 検索してみると、見つけた。便利な世の中になったものだ。
Posted at 2012/03/31 18:50:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔話 | 音楽/映画/テレビ
2011年10月02日 イイね!

炭坑節

炭坑節 何となく寒々しい。今の室温は21度、湿度は50%ほど、確かに快適なのだろうけれど、何だか寒いのか暑いのか良く分からない。体が急激な温度変化に戸惑っているのだろう。

 昨日と今日、相方のベットを探しに数軒の家具屋さんを見て回った。無印良品のがお気に入りの様子だった。ベットのフレームよりマットレスの方がお高いようで、お気に入りの品はやはり少々お値段が・・・・。

 そんな休日、先日田川で買い求めてきた山本作兵衛さんの世界記憶遺産絵画の作品集を眺めていたのだけれど、この田川の炭鉱。その昔、高校生の頃見た土門拳の写真集「筑豊の子供たち」を思い出した。当時、まさかこの舞台近くに引っ越すなどと夢にも思わず、土門拳に憧れて、写真部などに入部・・・。というか男子校だったので、女子高と交換会が有るという理由のみで入ったのが真実なのだけれど・・・。

 で、大学も写真の同好会を作ってなにやらかんやら・・と。それで、こんな写真しか撮れんのかと言われればそれまで、お仲間の一人はそこそこ有名な写真家になっております。
 その田川、炭鉱といえば炭坑節。福岡に来るまでは炭坑節の本場は福岡県大牟田市だと思っていた。なによりも馴染みのある炭坑節は三橋美智也の歌っている炭坑節だったからだ。
 月が出た出た月が出た
 三池炭鉱の上に出た   三井三池炭鉱は大牟田市にある。


 しかし、どうもこちらの炭坑節が本物らしい。


 田川と太牟田で本家争いが有ったらしいのだけれど、現在では田川の勝ちらしい。
もっとも関東では常磐炭砿節などが歌われているようだし、北海道でもそれぞれ炭坑節が有ったらしいが、本家はこの田川のようだ。
 
 田川と言えば、五木寛之の青春の門


 写真は田川のあんまり煙突が高いので♪♪の煙突。
 
Posted at 2011/10/02 20:06:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2011年09月29日 イイね!

円形計算尺

円形計算尺 恐らくこれを見たことがないと言う方は多いと思う。
関数電卓が普及して、一気に姿を消してしまった計算尺の円形版だ。

 先日、昔のラリーでの計算に関して書いた。コメントを頂き、その返事に計算尺を駆使しているナビもいたと・・・。

 そのナビが使っていたのが、この円形計算尺だ。私も何処か探せばきっと出てくるはずなのだけれど、結構すぐれものだった。

 カーソルを合わせるだけで、魔法のように解が示される。勿論電池はいらない、エコ計算機だった。
Posted at 2011/09/29 12:48:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 昔話 | クルマ
2011年09月28日 イイね!

先日見かけた計算機

先日見かけた計算機 堂々の民俗資料館入りの手回し計算機。
今から46年ほど前、ラリーでお世話になった。今時計算機など105円で売っている時代なのだけれど当時は超高値のソニーSOBAXは存在した。でもそのお値段たるや、この計算機2台で新車が買える程の価格だったので、個人のラリーストなどにはとてもじゃないが手が出ないシロモノだった。

 最近のラリーはどの様なものかはよく知らないのだけれど、昔のはスタート時にコマ地図を渡され、その地図に指示速度が記入されていた。そしてコース上の未知の数カ所にチェックポイントがあり、その地点を如何に指示速度通りの時間で通過するかを競う競技だった。

 だからスタート地点からある地点までを◯kmとする、いわゆる物差しが示されていた。これにより、自車のオドメーターの表示数値とを比べ補正係数を出し、以後この補正係数を出題された指示速度に掛ける事になる。

 此の様に、狭い車内での計算はナビゲーターの重要な仕事だったし、尚且つコマ地図を見てドライバーにコースを指示しなければならなかった。

 従って、ドライバーの腕などよりも、車の性能などよりも、圧倒的にナビゲーターの能力に左右されるのが当時のラリーだった。

 所が、そんなラリーに飽きたらず、過激なクラブや大学自動車部が主催するラリーもあった。こちらは深夜、それも山岳地帯を走行するというラリーで、指示速度が早く、事実上の公道上のスピードレースの様相を呈していた。

 当然、完走率も低く、事故も起きたので結局は短期間で廃れていき、私道などのクローズドされた道路をスペシャルステージとして、そのスペシャルステージをつなぐ区間はツールド区間と呼ばれ、低速な指示速度が出ていた。

 そのハイスピード山岳ナイトラリーで活躍したのが、写真のパイロット社の手動加算器だった。指示された時速を分速にして、この加算器にセットし、一分ごとにハンドルを回し、オドメーターの距離と見比べる。それで、いつチェックポイントが現れても指示速度で走行できているかを調べるのだ。

 私の場合、ドライバー専門だったのでナビゲーターの苦労には頭がさがる思いだった。
Posted at 2011/09/28 20:35:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔話 | クルマ

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