• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

hikobonのブログ一覧

2010年05月01日 イイね!

GW初日東に向かって。

GW初日東に向かって。 GWが始まった。遷都1300年祭で賑わう、奈良に行こうと決めたのは一ヶ月ほど前だ。この時期からGW期間中の宿を探すのはまず無理だろう。ネットで検索してみると、案の定満室の嵐。では、ちょっとポイントを外すとあるもので、大阪門真市に格安のホテルがヒットした。躊躇わずに予約。三連泊、二人で駐車料、朝食込みで2万円弱。この値段で大丈夫なのか。立地は、奈良まで一時間弱、大阪市内まで30分。不安半分、期待半分ではある。

 午前7時前、出発。福岡ICから九州道へ、関門橋を渡、中国道。やや通行量は多いものの快適に流れている。下り線はPAやSAへの流入で小規模な渋滞が起きているが、上り線はスムーズだ。天気は黄砂で霞んでいるが晴れ。

 中国道山口JCが近づく、ここでルートを山陽道にとるか、中国道をとるか選択しなければならない。去年のSW京都行きの時は迷わず中国道を選んだ。中国道は中国地方の山の中を走る。山陽道は広島、岡山など都市部を通過する。ただ、山陽道の方が若干距離が短いので、今回は山陽道を選んだ。これが間違いだった。

 東に向かえば、黄砂は薄くなるものだと信じていたのだけれど、広島近くになると益々濃くなってくる。右手に宮島が霞んでぼんやりとしか見えない。
 広島を過ぎて、しばらくして遂に渋滞20kmの表示。のろのろ状態が完全停止に。
この渋滞を抜けるのに一時間以上かかっている。原因は、路肩に2台の車が停車しているだけ。ここを通り抜けると再び快適な走行が続き、概ね100km走行毎にPAやSAで休憩。
 高齢者ドライバーには休息が必要だ。かつてはノンストップ走行が自慢だったのに、歳を重ねると思うようにはいかない。ともかく安全第一、体力温存、まだ先は長い。

 岡山を過ぎた辺りでまたもや渋滞。上り線は空いているとの思い込みが、失敗だったようだ。都市部を通過する山陽道はやはり混雑している。ただ、その分PAやSAの設備が中国道より新しく充実しているのがうれしい。

 神戸JCで再び中国道に。前回のSW京都行きに比べ3時間ほどロスをしている。渋滞名所の宝塚付近も大きな渋滞はなく池田で高速を降りる。ここまで福岡から1450円也。
 広島辺りに比べると、やや薄れてはいるものの、黄砂は福岡レベルで漂っている。中国大陸恐るべしだ。

 ここからは、昔通い慣れた阪神高速空港線、環状線、松原線で喜連瓜破へ。瓜破には相方の実家のお墓がある。義兄夫婦と待ち合わせてお墓参りだ。ナビに頼らず、どうにか到着。しかし昔日の記憶とは辺りの状況がまるで違っている。記憶ではこの辺りは、高速は無論のこと無く。見渡す限り田園地帯だった。

 お墓参りを済ませ、義兄のあとを追い市内を走行。平野区辺りの様変わりぶりを堪能しつつ走る。平野区流町、ここにはかつて通っていた小学校、中学校があるはずなのだけれど、まるで様変わりしている。地名は記憶どおりなのだが、様子はまるで変貌している。無理もない、半世紀も経過しているのだから、変わるのも当たり前なのだろう。ただ杭全あたりを通った時、高校時代に通っていた写真屋さんの建物がシャッターは閉まっていたけれど、そのまま残っていたのには驚いた。

 今夜は義兄が食事を御馳走してくれると言う。有り難くご相伴に預かることにする。場所は阿倍野。JR天王寺駅の建物は外装の模様替えをしたものの、まだ昔のまま。この建物はJR博多駅と同一デザインなのだが、博多駅は一足早く、建て替え中だ。その横、近鉄百貨店は高層ビルに生まれ変わるとのことで工事中。路面電車、上町線の天王寺駅は未だ昔のままで健在。昭和レトロを醸し出していた。

 近鉄百貨店の裏界隈、かつては怪しげなネオンが輝くホテル街だったが、細い路地のような道路はそのままに、ロフトやらがオープンしていて様変わりしている。
 食事はキハチでイタリアン。そこそこのお味で結構繁盛しているが福岡の同種店舗に比べると若干お高目のお値段ではある。

 食後、義兄夫婦とわかれ宿に向かう。馬鹿ナビと喧嘩しつつ、昔の勘で迷うこと無く宿泊ホテルに到着。休日中の夜の都会は通行量も少なく走りやすい。途中、今や全国区で有名になった鶴橋のガード下を通過した時、例の強烈な臭が漂ってきた。ある意味この場所は変わっていない。

 3連泊するホテルに到着、ホテル入口に駐車位置が名前とともに掲げて有る。なんと身障者用の広い場所で入り口にもっとも近い場所。シニア割引を利用したので気を聴かせてくれたのか、はたまたそこしか空いて居なかったのか。ともかくチェックイン。
 ビジネスホテルなのだろうけれど、清潔感十分。お部屋のキーは無し。チェックイン時に暗証番号を発行してくれる。これで部屋に。広くはないがセミダブルにロフトタイプのシングルベットがついて、ちゃんとユニットバスがある。必要最低限の設備や備品は備わっている。唯一無いのが、フロント直通の電話。もっとも人件費節約の為、夜間の人員は極力少なくしているのだろうが、災害時にはどうするのだろうとフト不安がよぎる。
 そんな不安も疲れからか、バスも使わずバタンキュー。

写真はホテルの窓からの眺め、モノレールの駅は門真。
Posted at 2010/05/12 16:47:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「謹賀新年 http://cvw.jp/b/182161/48179349/
何シテル?   01/01 14:48
 遂に後期高齢者に突入、痴呆試験はパスしたけれど、身体障碍者の手帳を貰ってしまった。  学生時代に出来たばかりの鈴鹿サーキットを走っておりました。車はべレ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/5 >>

       1
2 3 45678
9101112131415
1617 18192021 22
232425 2627 28 29
30 31     

リンク・クリップ

啓蟄 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/27 13:06:38

愛車一覧

スズキ アルトラパン スズキ アルトラパン
遂に終の車!恐らく私の寿命よりも長いであろう車を選択した。 他人様には迷惑を極力掛けない ...
日産 シルビア 日産 シルビア
 FFが溢れる中、FRハイパワーに乗ってみたくてKsを購入した。2年間楽しんだはずなのだ ...
トヨタ ライトエースワゴン トヨタ ライトエースワゴン
 この車は、バイクのトランスポーターとして買ったものだが、乗った期間は短かった。ジーゼル ...
トヨタ カローラ トヨタ カローラ
 全くのノーマルでファミリーカー。あまりの面白なさに2年で次車に。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation