hikobonのブログ一覧

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民主大騒動が起きて数日経った。おそらく民主の議員たちは茫然自失の状態であろう。まさかの大勝だったのだから・・・。会社の経営をしたことの無い労働組合が経営の実権を握ったのだ。これからが大変である。幸い優秀なる官僚組織はそのままなので、おそらく彼ら海千山千の官僚に、言葉巧みに誘導される輩が出るのでは無いだろうか。とにもかくにも暫くは様子見と参りましょうか。

　写真の日向ぼっこをしている亀さん。実は先日の豪雨で氾濫した川、樋井川で撮ったものだ。撮影日は本日。と言うのもこの川には、鯉や鮒、それに亀などが沢山生息している。氾濫するほどの激流の中、彼らはどうやって生き延びたのだろう。しぶとい。まるで広島の亀さんや、元首相や紘一爺様のようだ。元の場所でゆったりと日向ぼっこをしている亀さん。彼らの生命力にはある種畏敬の念を抱かずにはいられない。

　まさにその通りの結末となったわけだけれど、今回の選挙でもしぶとく亀ちゃんは生き残ったし、あのどうしようもない市民運動家の元首相や、同じ市民運動家の大阪のおばちゃんも比例で復活した。岩手のあの方も自分だけは当選している。ただ、新潟のおばはんや加藤の紘ちゃんなどは落ちた。徳島のあの方にも鉄槌が下っている。もうあなた方の時代では無いのだろう。

　昨日のブログで書いた、昭和維新の歌、原詩は三上卓と言う海軍中尉の作だ。この中尉は５．１５事件で、時の宰相犬養毅の暗殺に関わった。

　犬飼は親中派の頭目と見られていたし、軍縮反軍の政策に不満を持ったようだ。

さてさて、平成維新は今後どうなって行くのか見ものではある。

　で、週刊朝日なのだけれど、相変わらず反省のない週刊誌だこと・・・。

　左が三年前に民主党が政権奪取した時のもので、右側が今回の・・・。これだけでこの週刊誌の立ち位置が判るというものだ。

　長くなるけれど、先程の三上卓の詩を・・。ただこの詩も盗作盗用、今時の言葉で言えばコピペの嵐だという論評もある。

一、
汨羅（べきら）の渕に波騒ぎ
巫山（ふざん）の雲は乱れ飛ぶ
混濁（こんだく）の世に我れ立てば
義憤に燃えて血潮湧く
二、
権門（けんもん）上（かみ）に傲（おご）れども
国を憂うる誠なし
財閥富を誇れども
社稷（しゃしょく）を思う心なし

三、
ああ人栄え国亡ぶ
盲（めしい）たる民世に踊る
治乱興亡夢に似て
世は一局の碁なりけり

四、
昭和維新の春の空
正義に結ぶ丈夫（ますらお）が
胸裡（きょうり）百万兵足りて
散るや万朶（ばんだ）の桜花

五、
古びし死骸（むくろ）乗り越えて
雲漂揺（ひょうよう）の身は一つ
国を憂いて立つからは
丈夫の歌なからめや

六、
天の怒りか地の声か
そもただならぬ響あり
民永劫（えいごう）の眠りより
醒めよ日本の朝ぼらけ

七、
見よ九天の雲は垂れ
四海の水は雄叫（おたけ）びて
革新の機（とき）到りぬと
吹くや日本の夕嵐

八、
ああうらぶれし天地（あめつち）の
迷いの道を人はゆく
栄華を誇る塵の世に
誰（た）が高楼の眺めぞや

九、
功名何ぞ夢の跡
消えざるものはただ誠
人生意気に感じては
成否を誰かあげつらう

十、
やめよ離騒（りそう）の一悲曲
悲歌慷慨（こうがい）の日は去りぬ
われらが剣（つるぎ）今こそは
廓清（かくせい）の血に躍るかな