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　というわけで、遠路、大分市美術館まで出かけてゲイジュツ鑑賞などと・・・。
何しろ、福岡の県立、市立の美術館共々、何と言うか、学芸員さんの趣味と当方の好みが合わないと言うか、なかなかベストマッチする企画を立てて頂けないので、勢い少々遠くても他県にお出かけせざるを得なくなる。

　今回は相方好みの有元利夫展「天空の音楽」。何故か我が家のトイレにレプリカが掛けてある。

　遊びお出かけとしては早朝の7時過ぎ、大分市までは遠いし、時間稼ぎのために嫌々ながらも高速利用。連休中日だけれど比較的穏やかな交通量で、オートクルーズ100kmで走行。オートクルーズを使うと、アクアは簡単に燃費が悪くなるけれど、快適に走行はできるので、高速道路中は全て使っていた。

　途中、SAなどに立ち寄りながら事もなく開館の10時に10分前到着。市内の小高い丘の上に有り見晴らしはすこぶる上等。福岡の美術館より環境は良い。

　ゆったりとした時間を過ごさせてもらった。



　ここまで来たのだから、紅葉見物などとその昔、5年ほど前だったかに尋ねた普賢寺はここから近い。5年前はシーズン中にも関わらず、尋ねる人も殆ど無くひっそりとしていて紅葉を堪能できたのだけれど、情報は行き渡るのだろう、駐車場は満車、役場の皆さん恐らく総出の休日出勤なのだろう、大変な混雑ぶりだった。









　お寺の本堂では、地元のクラブか何かなのだろうけれど、オカリナの演奏をやっていた。ただ、出演者のみならず、見物人も私達を含めて皆、高齢者・・・。で、お寺なのだけれどーーいつくしみ深き友なるイエスはーーーーーなどと。演奏を、さすが日本人、大らかなものです。

　紅葉めぐりで少々お腹もすいてきた。大分なら鶏てんだろうと、駐車場の整理をしていた役場のお兄さんにオススメどころを尋ねてみると、この町には一軒だけと紹介してくれた。

　そこそこのお味で、損をした気分は無かったけれど、注文してから出てくるまで40分はかかっていた。注文を受けてから鶏を捌いているのではないかと思えるほどの時間だった。
　十分な量のお食事の後、滝見物などに。原尻の滝。東洋のナイヤガラとも称されている。





　そこから近場の朝地町の用作公園へ。予定では日没ライトアップ狙いだったのだけれど、日のあるうちに到着。比較的多い人出だったけれど、丁度ライトアップ狙いの人々と昼間見物の人々との入れ替わり時だったのか、駐車場に待ち時間無しで侵入できた。







　見物を終えて駐車場を出ると、進入待ちの車列が延々と続いていた・・・。

　まだ明るさが残っている中、竹田、久住、黒川、小国と山中を走り、日田で焼きそば。外側カリッと中はもっちり。なにやら昨日TVで紹介されたとかで、待ち時間30分ほど。TVの威力は凄いものだ。

　9時前に無事帰着。27.5km/Lの燃費は少々残念は結果ではあるけれど、高速でオートクルーズを使うとこんな物なのだろう。