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　というわけで、老夫婦にとって負担の少ない機種を選ばねばと思案しておりました。
彼女のガラケイはソフトバンクのホワイトプラン。これで友人と21時までしゃべり放題を楽しんで居るのが現状で、毎月の請求書に無料通話金額（参考）として6000円ほどの金額が嫌味ったらしく表示されている。

　おまけに家族割も利用すべく、家族全員がソフトバンクに取り込まれていると言う、福岡では蓋然性の非常に高い属性なのだ。

　周辺を見回してもソフトバンクの普及率は圧倒的（但し高齢者）なので、通話料は殆どかからない快適状況で利用していた。だから、わたしはガラケイと格安スマホの2台持ちと言う贅沢な環境を比較的、安価に利用している。

　一番簡単なスマホデビューは機種変更でソフトバンク契約でスマホにすれば良いのだけれどこれでは月々の支払がガラケイの3倍近くになってしまう。

　そこで爺は考えた。わたしの契約中のスマホはbiglobeなのでこちらの契約でシェアシムと言うのがあった。わたしの契約容量をシェアするので超低価格で使うことが出来る。
　機種はBIGLOBEスマホ初のデュアルSIMで3G/LTEを同時待ち受け可能なMoto G4 Plus。

　この機種ならSIMの二枚刺しができるので、ガラケイと格安スマホの二台持ちが解消できる。費用は2100円程度のUPで、ガラケイのパケ放題などを解約すると1700円ほどお安くなるので、差し引き300円程の追加でスマホデビューが出来るはず。

　早速届いたMoto G4 Plus。元はアメリカ企業だけれど現在は売り飛ばされた中華製だ。大きさの割に軽い。二年前のわたしのSHARP製よりもさくさく動く。

　SoftBankのSIMを入れましょうと裏蓋をあけて・・・・。愕然！

　9年前のガラケイのSIMは標準SIM。スマホのシムはMicroSIM。サイズが違う。

　SoftBankの代理店に聞いてみると。「サイズ変更は機種変更になりますので、それなりに費用がかかります・・・」との返事。ちなみにと問うと「７５００円ほどですね」。アホかと。その後「自己責任ですが、物理的に挿入できないのならばカットされれば・・」とのたまう。

　ネットで調べてみれば、蛇の道は蛇。こんなグッズが７００円程度で販売されておりました。早速Amazonでポチリ。



　案ずるより産むが易しと言うのが実感で見事認識。

　まずはSoftBankのかけ放題を保ったままスマホデビューを果たせたのですが、果たして７０前の老妻に使いこなせるかどうか・・・・。

　私のSHARP製のはポケモンからはノケモンにされているけれど、ここいらで私も新機種にと・・・・・。