hikobonのブログ一覧

　先日早朝、某国営ラジオの番組の中、リスナーからの投稿で「寒い朝は暖機運転を完全にすると、燃費が良くなります」とあった。アナウンサーも「CO2の排出量も抑えられてECOですね」と答えていた。
　果たしてそうなのか。さっそく実験してみた。
　毎度お馴染みの、早朝通勤11km区間でチェックした。普段私は暖機運転をしない。エンジンスタートと同時にいきなり走り出している。この状態で15.68km/Lが直前3日間の平均だ。
　寒い朝、完全暖機には5分掛かる。そこから走り出し、3日間平均12.35km/Lの数字しか出なかった。燃費計の計測によると、この5分間で75ccのガソリンを消費している。
　暖機運転によって、5分間の時間の無駄と75ccのガソリンの無駄をしていることになる。
　NHKさん。誤った情報は伝えないで欲しい。

　これまでに、満タンと空タン、オイル交換、エアクリーナー、ハイオクVSレギュラーなどを比較して燃費が向上するか検証してきた。いずれも燃費向上に効果ありとされるものだが、この中で若干の向上が見られたのはハイオクのみだった。
　冬季になって、急激に燃費が悪化している。この原因を探るべく、温度計を付けてみた。外気温を計るセンサーをエアインティークに付けている。かなり長期のデータ収集が必要になるが、続けてみたい。
　この温度計は電波時計も付いている。時刻合わせがいらない優れものだ。ベルQの標準時計はエンジンが掛かっていないと表示しないし、一ヶ月で1分程進む。電波時計くらい標準装備にして欲しいものだ。

　日銀が１６日発表した２００８年７─９月期の資金循環統計（速報）によると、９月末の家計の金融資産残高は１４６７兆０２０８億円。その内で現金・預金は７７８兆７３５１億円となっている。
　
　日本国の借金はこれだけあるが、国民の資産はこれを上回っている。おまけに日本国の資産は対外貸付をも含め、借金分を相殺できるほどの金額だ。まだまだ当分の間、この国は破綻しそうに無い。

　どの様にしてこの富を築きえたのか良く考えてみよう。アメリカやヨーロッパの国民に大借金までさせて、車や家電をどんどんと買わせて来た結果ではなかったのか？
　今回の破綻で、多少とも被害を被ろうともそれは自業自得、因果応報というものだ。
　私の周りを見わたしても、誰がそんなに現金預金を持っているのか知らないけれど、778兆7351億円もあるのだから、内需にまわそうよ。
　一億総江戸っ子になって、宵越しの金はモタネー！。これで不況は一挙に解決だ。

この記事は、嵐の前の静けさ・・・（キャノンやトヨタを撃つ） について書いています。

　不景気だ、不景気だと世間は騒いでいる。どうも日本人は画一的に同一方向に向かって行く傾向が強い。
　太郎首相は今年の漢字は「気」だと言っている。気配、空気、気分、これらの気だとすれば、まさに的を得ていると思う。
　マスコミは挙って不景気風を煽っている。悪いニュースしか伝えない。内需を拡大して世間にお金を流通させなければならない時に、将来の不安を煽って、人々を不安にさせているのはマスコミだ。
　日本人の個人が保有する資産を消費に回せば、一気に経済は回復するのだ。今こそ全国民が物を買い、サービスを買うべきだと思う。お金持ちはどんどん散在すべきだ。お金は流通させることで生きてくる。
　
　昨日、近所のヤマダ電機に出かけた。駐車場は満車！店内にも人が多い。しかし商品を持ち帰る人は少ない。
　欲しいものは買う。そうすれば経済は間違いなく上向く。という事でセラミックヒーターを買ってしまった。

　左が従来品で、リモコンのスイッチが壊れた。2年半の使用だ。右が対策品で、無料交換となった。徹底したコスト減がこのようなところでも、しわ寄せが来ていたのかもしれない。