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2009年09月25日 イイね!

SW連休3日目、帰路。

SW連休3日目、帰路。 3日目の夜が明けた。今日も天気は快晴。本日は帰福しなければならないが、まだ遣り残したことがある。たまたま二条城の庭園が公開されているとの事。これを見逃す手はない。公開は9時から、30分前に着いたのだけれど、すでに駐車場は滑り込みセーフの状態で入場券売り場には50人ばかりの人の列。駐車料600円也、京都の駐車場はお高い。
 豪華絢爛、二条城の見学を終え、京都土産を買い回ることにする。効率を上げるため地図の位置で右上半分の地域で回った。

 最初に行ったのは、豆もち大福の出町ふたば、続いて阿闍梨餅の満月お漬物の野呂本店、そうそう道中でのつまみ用にル・プチメックのパン、若いご婦人が大好きそうな本屋さん、けいぶん社。なんだかんだでお昼をまわってしまった。

 いよいよ京都を離れる。ここで本来ならば京都南ICから素直に高速に乗れば今日中には帰り着けるところなのだけれど、そこは天邪鬼だ。まだ行く所がある。

 六甲を走りたい。もみじ天ぷらを買いたい。ツマガリにも行きたい。震災後の神戸も見たい。欲望は限りなく湧いてくる。気が付けば京都南ICを通り過ぎ、西国街道をひたすら神戸に向けて走っていた。

 そして箕面へ、ここでもみじ天ぷらを購入。すぐ側に40年前住んでいた場所があるので寄って見た、何も変わっていない。小さな白いバラ園もそのまま残っている。時間の流れから取り残された情景がそこに有った。そして甲陽園のツマガリへ。流石の人気店だ行列が出来ている。ここは甲山の麓だ。ここから六甲は近い。Sモードセレクト、右足に力が入る。下り対向車が結構いるので、右カーブでインに付くことは出来ないが、昔の感が少しずつ蘇って来る。西の六甲、東の大垂水。40数年前と何も変わらないワインディングがそこにある。最高地点に昔はパラポラアンテナが立っていたけれど、今は無い。しかしそのちょっと先の絶景ポイントはそのまま。しばし車を止め眼下に広がる大阪平野を眺めていた。既に夕刻近く、六甲山ホテルの前を通り、高山植物園を通過、確か相方との初デートはこの植物園だったし、六甲山ホテルでは初・・・・。いやそれ以前にもこの山系での想い出は・・・。封印しておこう。爽やかな想い出として。

 山の夕暮れは早い。辺りは暗闇に包まれ始めた。ここから三田方面に下りて山陽道利用で帰るつもりだったのだけれど、震災後の神戸も見たかったので神戸側に下りた。
長田の辺りをかすめた印象は、建物が新しく、道路が広い印象だった。すべてが新しく建て変わっている。ここまできたら、今夜の夕食は明石焼きにしようと国道2号に入った。これが間違いの始まりだった。

 ラジオの渋滞情報で第二神明道路の渋滞を伝えている。で、一般道を選んだのだけれどこちらも大渋滞。須磨から明石まで行列が続く。そして明石。目を皿のようにして明石焼きの看板を探すが、目に入るのはメジャーどころのチェーン店やファーストフード店ばかり、流れで加古川バイパスに入ってしまった。さすが車も少なくなり、スムーズに流れている。そのまま播但連絡道に入り、ここで山陽道の分岐を見過ごしミス。仕方が無いので中国道で帰路に着いた。この辺りから雨が降り出し、雨中走行となったが、たまに追い越される程度で前方に車無し、単独走行が続いた。午前6時、関門橋を渡り九州島に。そして3日前の朝、NHKのラジオ体操を聞いていた上りと下りの違いは有るにせよ、同じ場所で聞きながら、どうやら無事帰宅できた。

 総走行距離 1577km 燃料 81.35L 燃費 19.38km/L となった。中日の渋滞路と六甲のヒルクライム時に燃費を悪化させている。

 流石に疲れた。ナイトラリーのゴール時の様な感じだ。二度とこんな事はするものかと思うのだけれど、暫く経つとまた虫が蠢きだすのだろう。
Posted at 2009/09/25 21:37:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2009年09月24日 イイね!

SW連休2日目、京都から近江へ。

SW連休2日目、京都から近江へ。 2日目の朝が明ける。ホテルの朝は早い。午前7時頃から何やら周りの気配が怪しくなってくる。昨日買い求めたパンとポットで入れたての珈琲を沸かし、部屋で朝食を取る。
 8時フロントに鍵を預け、出発。ただこの時間ではお寺の拝観はできない。殆どの寺は9時オープンとなっている。こんな時は神社に限る。神社は24時間来る者拒まずのはずだ。
 と言うことで近場の下鴨神社に向かった。ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)西殿 玉依媛命(たまよりひめのみこと)なのだけれど、玉依媛命はどこにでも現れる結構メジャーな女神ではある。そして賀茂建角身命は神武東征の時に道案内に立った八咫烏とされている。この神社のお陰で、糺の森と言う広大な原生林が街中に保存され、世界遺産となった。この森の発掘調査では、弥生時代に遡る祭祀遺構が発見され、この地が2000年以上前からの祭祀の場所だったことが証明されている。しばしの間、清冽な気分を味わった。

 時刻も頃合、蓮華寺に移動。池泉鑑賞式庭園のある比較的小さなお寺だ。所謂小京都と呼ばれる地方の寺に、規模や雰囲気が似ている。ただ本場本物の風格は素晴らしいし、秋の紅葉時には見事な景観を見せるのだろう。それにもまして、あまりメジャー所では無いので観光客が少なく、ゆっくりと庭園を楽しむことが出来る。普通の観光客は寺の前を素通りして大原三千院に向かうようだ。

 ここから山越え大津道を経由、比叡山ドライブウエーを駆け上がり延暦寺に向かう。こちらは世界遺産。信長に全山焼き討ちに遭いながらも、どっこい華麗に再建されている。現世利益を説く宗教は強いのだろう。ただ、相方も同じ感想なのだけれど、私は高野山の方がなぜか有難みを感じる。
 比叡山を下る。快適で手入れの行き届いたワインディングロードを駆け下る。通行料金2600円だったか、何かしらお高く感じてしまうのは、1000円高速のせいなのだろう。なにしろ福岡から京都まで2200円でやって来たのだから・・・。これが通常料金の16400円ならば、あまり気にならないのだろうけれど、有料道路の値段と言うものを考えさせられる。
 山を下り、琵琶湖大橋を渡り、近江八幡に向かう。ここには美味しいバームクーヘンがあると聞いた。そして、近江兄弟社の創業者の一人である建築家ヴォーリスの設計した和風洋館を見学するのも目的だ。このヴォーリスと言う人物は凄いというか米国人でありながら戦時中にもかかわらず日本に帰化した人物であり、またそれを受け入れた近江人の凄さを感じさせられる。バームクーヘンで行列し、町を散策していると時間を忘れる。水郷の風景は、福岡柳川より勝っているようだ。

 次の目的地は佐川美術館、さすが連休中だ、湖岸道路は大混雑して渋滞だ。そこで阿保ナビの登場。田圃の真ん中のすれ違い困難な道を得々とナビいてくれる。おまえ大丈夫かと言いたくなるような反対方向に向かう道を指示して来る。挙句の果てにケバケバシイ装飾のホテル街に誘導。我ら老境の夫婦にはちと縁遠い場所なのだ。そのホテル街を抜けると忽然と佐川美術館は現れたが、すでに閉館時間。外観のみ見学で又の機会にとなった。
 石山寺にも行きたかったのだけれど、タイムUP。心残りながら国道1号で京都に戻る。すでに阿保ナビの表示モードは現在地のみ。お前には頼らんでも帰れるわい。

 京都の地理は分かりやすい。碁盤の目状に道路が走り、縦が先、横が後、北行きが上ル、南行きが下ル、それに西入ル、東入ル。これだけで地名が構成される。
 河原町四条上ル、四条通りと河原町通りの交差点を北にとなる所にひさご寿しがある、今日の夕食は、ここでテークアウトしよう。何しろ繁華街、人も車も多いけれど、そこは暗黙の路駐で・・・・。ここの大阪寿司は美味しい。

 明日は最もハードな一日になる予感。早く寝ることにしよう。
Posted at 2009/09/24 21:40:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2009年09月23日 イイね!

SW連休初日、いざ行かん上方へ。

SW連休初日、いざ行かん上方へ。 SW初日、天気は上々、朝6時我が家を出発。事前の渋滞情報チェックでは高速道の渋滞は無い。今回は行きがけを中国道、帰りは山陽道を予定している。中国道宝塚以東の渋滞状況によっては舞鶴道に迂回して、篠山あたりから京都に入る予定だ。

 全く快調に九州道から中国道に入り距離を稼ぐ。前方に車影を見ず状態の走りだ、時折追い越して行く車がある。SW連休の朝方のせいかペースメーカー的に風除けスリップストリウムを提供してくれる大型トラックの姿も見えない。殆ど単独行が続く。
 2時間に1度程度の休憩を含めながら山口を過ぎ広島、岡山、そして兵庫。中国道はかなりのアップダウンとカーブが連続するし景色は代わり映えがしない山の中の道だ。昔はぶっ飛ばしていたので、このカーブの連続がたまらなく面白かったのだけれど、流石に今ではその様な気分にはなれない。

 午後1時、出発から7時間経過で中国道加西SA到着。この先の混雑状況を聞く。名神でそのまま京都南まで渋滞なしで行けそうだ。

 空は青空、正に快晴、日差しは強いが風が心地よい。数年前まで福岡の空もこの様に澄み渡っていたのだけれど、あの巨大隣国の垂れ流しのせいで霞がかかっている。
かつて通いなれた名神に入る、やや車は多くなってきたけれど、空いている。道路は防音壁で囲まれ、まったく景色が見えない。豊中を過ぎ千里あたりでモノレールと並走する。大阪を離れた35年前にはまだ無かった景色だ。

 名神は右回り、左回りと二つのルートに別れ京都に向かう、と言ってもほぼ平行しているので距離は変わらないのだろうけれど、途中で分岐する道路があるので注意が必要だ。

 京都南ICを出て一般道を進む。阿保ナビは作動しているのだけれど、相変わらずアホなルートを教えてくる。京都の風景はあまり昔と変わっていないので、昔培われた土地勘が生きている。ナビより正確だ。

 午後3時。栂ノ尾高山寺到着。この寺は足場が悪いせいか紅葉時期以外には観光客は少ないが、あの有名な鳥獣戯画を所蔵する寺なのだ。今回は運慶作と伝えられる、木彫の犬を見るのが目的だった。ころころとしたかわいい犬の像だった。拝観を終え、の北山杉の里に向かう。杉の美林地帯を抜けながら、京見峠を下り鷹峯に降りる。既に拝観時間は終わっているので常照寺の門前だけ撮影し、今宵の宿ザ・パレスサイドホテルにチェックイン、時刻は7時だった。

 食事は歩いて直ぐの十二段屋で頂いた。京都の雰囲気を伏見の大吟醸と共に堪能して、眠りに付いた。明日もスケジュールはハードなのだ。
Posted at 2009/09/23 18:52:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2009年09月18日 イイね!

燃えていない福岡タワー

燃えていない福岡タワー 明日からお出かけ、3日で2000km程の行程か。鳥獣戯画のお寺も訪問予定だ。
気温が下がって、燃費にも良いはずだし全行程で20km/L超えを目指しのんびりと行ってまいります。

 福岡タワーを昨日燃やしてしまったので、まともなタワーの写真も揚げておく。
Posted at 2009/09/18 20:45:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月17日 イイね!

福岡タワー炎上

福岡タワー炎上 お彼岸が近づくと夜明けが遅くなってくる、我が家から福岡タワーが遠望できるのだけれど。朝6時、出がけにタワーを見て驚いた。燃えている。炎上しているのだ。飛行機がつ込んだのか、テロがついに福岡でも・・・・。
 このタワーはガラス張りなので、朝日が反射しているだけなのだが、まるで燃え上がっているように見える。

 間も無く連休が始まる。遠出の準備も怠り無くと言うよりも、出たとこ勝負で何時もの通りなのだけれど、心配した大型台風もどうやら影響なしのようだし。いい旅にしたいと思う。
Posted at 2009/09/17 22:20:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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