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与えられるのを待つのではなく，何事にも自分から求める積極的な姿勢が必要であることにいう。(大辞林 第三版)

昨日書いたプア充なのだけれど、欲しがらな若者が増えてきているそうだ。物だけではなく、異性も要らないと言う。従って結婚などする気などさらさら無い。

　物欲も食欲も、性欲すら無くなってしまっている。これでは欲望を前提とする資本主義経済は成り立たなくなる。

　半世紀ほど前、大学を出て新入社員だった頃、直属の部長の訓示が「まずほしい物を思い浮かべろ」だった。車が欲しければ欲しいと念じなさい、そうすればどうすればほしい車が手に入るかを考えるようになる。

　まず求めよだと・・・。

　それが、今の若者達は取立てて欲しいものは無いという。無いならないで別段困らないらしい。

　そんな人々が増えれば、食品の偽装、虚偽表示なども無くなってくるのだろう。
車海老がブラックタイガーであっても、和牛ステーキがオーストラリア産の成型肉で有ったとしても、どうでも良い訳だから・・・。

　久しぶりに書架を引っ掻き回していたらこんな本が出てきた。

　偽装表示などは、欲ボケな消費者が存在するから偽装が起こるわけで、ブランドなどどうでも良いという人間が増えれば偽装の必要も無くなってくるはずだ。

　ただ、吉牛もユニクロも今やブランド化されている。

　そんな夜明けは雲ばかりで、彗星など見えるはずもなく明けた。


　さてさて、マルちゃん正麺うどんのトッピングなどに凝って、充実した食生活でも送るとしよう。・・・って自虐的なのかな。

　貧乏だけれど充実している事を表す新語らしい。同名の書籍が話題になっている。

　昼食に280円の牛丼を食べ、100円払えばTSUTAYAでDVDを借りられる。高級ワインは飲めないけれども、2000円もあればスーパーで売っている格安ワインや第3のビールを友人たちと飲んで楽しむことはできる。高級品・サービスとの差異がどんどん感じにくくなってしまった。

　確かに、本日の昼食は398弁当だし・・・・。

　フィルム代や現像費の掛からないデジカメで遊んでいるし・・・・・

　それでもそこそこ充実している生活をおくっているつもりの私はプア充。

　放おっておいてもどうやら季節は進むものらしい。慌ただしく激務に追われた３日間が過ぎ、２日のお休み。確かに疲れてはいるけれど、この休みを逃しては今年の久住の秋は見逃してしまう。

　なわけで、お昼前PM2.5の汚染で全く見通しの悪い状況だけれど、久住へ向け出発。空はドンヨリと曇り空、恐らく視程は10km程度が、上海、北京、に比べれば１０分の一程度なのだけれど、迷惑極まりない。

　いつもの大宰府、山家、甘木、朝倉、日田、天ヶ瀬、玖珠、九重のコースで阿蘇瀬の本高原へ、牧の戸峠から飯田高原、そして九重に戻って往路と同じ道を帰る。

　連休最終日、高速道の渋滞をラジオが伝えるなか、下道トコトコ270kmあまり、燃費はいつもながらの30.5km/L。

　しばし久住の秋をお楽しみください。写真はすべていつものコンデジ。

　我が職場も慌ただしさを増した来た。そうなると当然のようにイレギュラー勤務要請の電話が掛かる・・・。

　こっちとら、必死に風邪と戦っている最中なので断りたいのだけれど、代わりがいないことも重々承知なので、お仕事へ・・・。

　実に人の動きは活発になって来ている。皆さんアチラコチラにお出かけになる。どうやら経済の回復基調は着実な様子だ。

　そんな夜明けは・・・。

　みん友さんからアイソン彗星を見るようにとの事で、明け方の東の空を眺めていたのだけれど・・・・。

　仕事中、何処からか迷い込んできたアマガエル。

　で、必殺侘び弁当270円。