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　浅草の浅草寺、訪日外国人でいささか賑わいすぎの感ありだけれど、こちらの雷門。
この門、コンクリート製でかのパナソニック創立者である、松下幸之助さんの寄進による。それで、あの名物大提灯に松下電器の銘が見える。底部龍の彫り物の辺りだ。

　この大提灯は見物客の視界には入るのだろうけれど、寺を守護する脇に安置されている風神雷神は見過ごされている様な気がする。

　京都の三十三間堂にも風神雷神像は在る。こちらは確か国宝だったような・・・。



　この像をモデルに俵屋宗達が描いたのが、こちらも国宝の風神雷神図屏風。それをコピーした尾形光琳筆の風神雷神図屏風は重要文化財。さらに、酒井抱一と続く・・・。

　ともかくとして、このインドからお越しになった風神様と雷神様。現代の車にも随分と貢献されている。

　トヨタやホンダが高い給料を払いながら長期間研究を続けている空力。アルミテープチューンであり、実行空力チューンシェブロンなのだ。

　我が車にも新車早々、風神様雷神様共々満載状況なのだ。アルミテープは各所に貼付け済み。シェブロンは各種試作で遂には量産タイプにまで至り、友人にご利益をお裾分け中なのだけれど、信心が足りないというのか、感覚が鈍いというか・・・ご利益を感じない輩が居るのは残念では在る。



　アルミテープ貼り付けで始まったトヨタの静電気との戦いは遂に、人体除電にまで発展し、運転席シートの表皮を介して人体に溜まった静電気を除電する仕組みを一部市販車に取り入れ始めた。

　人体に溜まる静電気、湿度の高い夏場には気が付きにくいのだけれど、乾燥する冬場にはあの嫌な電撃として否応なく感じさせられる。ユニクロのヒートテック下着にフリース製のアウターなどを着ると人間発電機となり１万ボルトなど発生させてしまう。

　この人間発電機による静電気の帯電とはここ３０数年来私にとっては無縁の物になっている。と言うのは、自車車内に設置したコロナ放電によるマイナスイオン消臭機によるものだ。このお品、購入したのは３０年以上前、シルビアKsに乗っていた頃から未だに壊れず稼働している。プラスチックのメッキは剥がれてはいるけれど、健気に働き続けている。

　人体や車は＋に帯電する。だからーを発生させると中和され人体の帯電が軽減されるのだろう。同じ服装で他の車に乗ると電撃を食らうので、この装置は機能しているのだと思う。

　トヨタさんが長年研究を重ね実用化した除電シートよりも、もしかしたら効くかもしれない。

　コロナ放電恐るべしなのだ。

　今回のラパンLCも代々の車同様に燃料系には磁石巻も施している。いやはや自分流の車に仕上がってきた。

　と、年の瀬に駄文を書き殴ってしまった。来年も命あれば宜しくなどなど・・・。皆様方には良いお年をお迎えされることをお祈りいたします。