
ヒースロー空港に到着し拷問から開放された。
タラップに向かう為、ビジネスクラスのゾーンを通ると彼らにとっては拷問ではないようである。PC環境が整い仕切りでプライベートが確保され横になって眠ることが出来るようである。
世の中って不公平…。
イギリス名物の
灰色の空がお出迎え。
「寒い!」3℃である。先月、スノーアタックに行く時宮が瀬付近の道路の気温表示板が2℃とかだったから変わらない…。
海外に行くと“匂い”を感じる。ものの数時間で慣れてしまいスグに感じなくなってしまうが。
外人に言わせると日本も匂いがあるらしい。醤油みたいだそうだが。
予約していたレンタカー屋を探しているときにトイレに入ったら
便器が近い!さすが大柄な人が多いい国だ。チ○チ○が触れそうである。…スミマセン、ちょっと見栄を張ってしまいました。
やっと見つけて色々と細かなレンタル内容の選択を
言葉の障害で手間取ったが何とか借り出した。
車種は不本意だが
予算的にコンパクトカー。
しかしながらモータースポーツファンである自分は“フォード・フォーカス(M/T)”をチョイス。以前運転したことがある。(プレイステーションでだけど。)
さすがAT率が日本ほど高くないのでM/Tもあるなんて。気分はコリン・マクレー(車はスバルじゃないけど。)
一般道は交差点は無くローターリー状で信号が無い場合が多く交通の流れに乗って
合流しなければならない。
丁度、運動神経の悪い小学生が長縄跳びに入れなくて躊躇するかのように戸惑っているとクラクションの嵐だ。 キビキビした性能の車じゃないと辛いだろうな,と思った。
最初は戸惑ったが慣れてくるとこちらの方が
合理的か?とも思えてくる。しかしみんなアベレージスピードが速い。常にフル加速、フルブレーキングの繰り返し。アメリカほど道もバカ太くなく日本と変わりないのに…。
英国の高速道路は有料ではない。モーターリーゼーションの違いだろうか?名前は“M40”とか“M42”など無機質なものでどこに行く道かは前もって調べていないと辛い。
というより地図も無く只、北に向かって走り出した自分がどうにかしてるみたいだ。
サービスエリアに入って地図と食料を買出し。
自分は早速雑誌コーナーに引っ掛かって“LRオーナーインターナショナル”なるビニ本を購入。当初の目的の地図をすっかり買い忘れるほど
“早く読みたい症候群”に蝕まれていた。
その後、地図もちゃんと買って
“いざソリハル!”とまた本線に合流。
もう夜中で道路脇には灯が無くド田舎の田園地帯を走っているらしい。延々と走り続けてソリハルに到着。夜中に着いてしまったので宿を探せるわけも無くショッピングモールの駐車場で車中泊。エンジン掛けっぱなしだ。
まるで心中…。
この先の道中が思いやられる。。。
実際そうなるのだが。
画像は向こうで普通に売れれている“ヤクルト”。激高い!
Posted at 2006/03/29 05:32:03 |
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英国 | 日記