
今日は横浜で
カヌーマラソン大会があって自分も子供と二人で参加することにしていた。
前日の夜、明日に備えて早めに寝ようと思いつつもみんカラにブログを書いて投稿。
画面を確認しシャットダウンしようとしたがその前に“足あと”をクリック。
よしよし、今日(になってまだ数分だが。)はまだ“アノ人”は他方面の諜報活動中らしく足あとを残していない。
「寝―よぉっと。」と閉じようとしたが何か“胸騒ぎ”を感じた。
気になって更新ボタンを押してみたら足あと欄に岐阜方面のお方のHNが現れた。(焦)
“OCN光”経由で“気配”まで送ってきているのか?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
コレではL/R教ではなくカルト教団になってしまう。来春の原村では、夜にみんなで手を繋いで輪になって「ベントラー、ベントラー」とUFOを呼ぶ儀式をしかねない…。
暫く待っているとメールの通知が届いた。想定の範囲内とブログ画面に戻ると予想通り
コメント(1)。
折角頂いたコメントにはなるべく早く返答しようと心掛けているので例によってブログチャット。(笑)
すると和歌山方面からも専門用語満載のコメントも頂いた。レスを打っていると今度は大阪方面から…。
やばい、西の方から「まだ寝かせへんでぇ~。」攻撃を受けているみたいだ。
明日の大会の受付は7;30からだから逆算すると5時半位には起きなくてはいけないのに…。(焦)
流石に起きる自信が無いので携帯電話の付帯機能の目覚まし時計をセットして就寝。
ハッ、と目が覚めた。
なんかオカシイ。
目覚ましでなく自分で起きたみたいだ。
という事は…。
・ ・・・寝過ごしてる…。(滝汗)目覚ましセット失敗。。。
慌てて準備をして会場に向かう。
せわしなかったが問題なくスタートラインに艇を並べた。
今回初参加なのだがこんなにエントリーしているとは思わなかった。人口の少ない趣味だと思っていたがこういう集まりになればそれなりの数だ。
やたらと高齢者と女性が目立つ。実際にやってみると“簡単/面白さ”レシオで言ったらかなり高位になると思う。サーフィンみたいに先ずはボードの上に立つ、みたいな難しさが無いから大抵の人は最初から乗れるし数十分で慣れてくるから観光地のレンタルも成り立つぐらいだ。
アノ大きさの運搬、保管はネックなのかもしれないが折り畳み、エア方式も進化してかなりデメリットを克服してきているしもっと普及してもいいのでは?と感じる趣味だ。
普通のマラソンと同じく“競技”として参加している人もいるのでジャマにならないよう“記念”として参加するような自分らは最後尾あたりに並ぶ。
ユニーク賞等も用意されているので仮装して参加してる人達も後方集団には一杯。
「あー、ワンちゃんも出るのぉ~?」と若い女性の仮装軍団に気付かれて“人大好き”クッキーは身を乗り出すのでバランスを崩しそうになる。(焦)
スタートしてすぐに橋の下をくぐるので幅が急激に狭くなる。本気組は熾烈な争いらしく押し合いへし合いで沈してる艇が沢山。
横浜の繁華街を流れる運河を利用しての大会なので海というよりは川。両脇は歩道で散策道になっているので沿道の人も見物してた声援を送ってくれる。
これで小旗などを振ってもらったら完全に“箱根駅伝”だ。(笑)
殆どが一人乗りのカヤックでの参加なのでオープンデッキのカヌーは少数派であり犬なんか乗せているから余計に目立つのだろう。
「ワンちゃん、がんばってぇー!」と声援を頂くがクッキーは乗っているだけなので頑張りようが無いだろう…。(笑)
子供も最初は張り切っているので長丁場だということを説明した。抜けそうな人をロックオンしてペースを上げるが疲れて漕ぎが弱くなったり、水分を取ったりして休んでいるとまた抜かれる。“ウサギとカメ”の童話を実感できたのではないだろうか?だとすれば意味のあるものになったのかも。(笑)
トップ争いをしている艇達が折り返してきてすれ違う。お互いをけん制しながら苦しそう。子供もその迫力に少しビビッた様子。
一人乗りのカヤックと違ってシングルパドルを使うカナディアンカヌーは漕ぎ方が特殊だ。片側だけを漕いでいたらクルクル回ってしまう。左右を交互に漕げば真っ直ぐ進めるがいちいち持ち変えていては効率が悪すぎる。なので片側を漕いで真っ直ぐ進ませる独特の漕ぎ方がある。この漕ぎ方はスピードを犠牲にするので2人で乗って前、後ろがそれぞれの片側を同じ推進力で漕ぐのが理想。
当方の相棒は小学三年生の女の子。流石に自分と同じだけは漕げない。自分が娘の漕ぎに合わしていたら遅すぎるので一人乗りのつもりで漕がなくてはならない。なまじっか娘が漕ぐから直進を保つのが難しい。(苦笑)
折り返して大体の距離が解ったのでゴール間近で「もう腕が取れてもいい、って気持ちで漕いでごらん。」と娘を促した。
やればできるじゃん、ってなぐらいに速度が上がる。
後方はかなりバラけているので前を抜くには遠すぎるし、後ろも離れていてこのまま順位が変わることも無いだろうがやはり“競技”っぽさを子供に教えたかった。ゴール後に涙を浮かべている。「何で泣いてんのよ?」と聞くと「ゴール出来て良かった。」と…。半分の7キロコースのエントリーでビリから数えたほうが早いぐらいなので恥ずかしいから勘弁して欲しい。。。。(苦笑)
まぁ、“
思い出参加”ということで…。