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2006年10月15日 イイね!

JLRCミーティング & 第一回みんカラL/Rグループオフラインミーティング

JLRCミーティング & 第一回みんカラL/Rグループオフラインミーティング“バキャッ!”

・・・

“バキャッ!”

物音で目が覚めた。
表で誰か巻き割りをしている。M-Yd氏からくだMkⅠ氏が目を覚まして暖を取ろうとしているのだろう。
無理もない。相当な寒さだ。
時間を知りたいが寝袋から手を伸ばすと折角の暖かい空気が逃げて寒いのは確実なので動かせるのはまぶただけ。
しかしまだ早朝だという雰囲気はテント越しでも伝わってくるので再び眠った。



話し声で目が覚めた。もう両氏とも起きている様子。
先程のような刺し込む寒さは和らいでいるので結構時間がたったのだろうか?

「ム ラさん、そろそろ起きるかい?」とらくだMkⅠ氏の声。
テントから這い出すと既に朝食が用意されていた。
昨日のキムチ鍋には多すぎた白菜1玉の余りで白菜のお味噌汁、白菜の浅漬け。残りのご飯をチャーハンに変身させて朝から充実した食事。

すると其処にポリバケツ・ブルーの‘97V8Sに乗る“かんすけ”氏が林の中の道をやって来た。
降りて来た氏と挨拶をかわす。神奈川組とは勿論初対面。
しかしながら普段お互いのブログを読んでる仲なので話題には事欠かないし、細かい補足説明も要らないのはなんとも不思議であった…。(笑)


食後にこのミーティングで唯一、スケジュールにある全体ミーティングに参加する為、広場に向かって歩き出す。
入り口付近に数軒のフリマが出ていた。
お目当てだったLT77ミッション、あるいはR380とV8ガソリンM/T用のベルハウジングとフライホイールは残念ながら入手できなかった。
もし手に入ったらM/Tの方が燃費が良いだろうから帰りのガス代を節約する為と詳しい知識と優れた技術力が揃っているこの絶好のロケーションを最大限に生かして換装してから帰る予定であった。(笑)
何点か買い物をしたがム ラ銀ディスコに付けるものは一点だけだった。“縁起でも無いステッカー”のみ…。(焦)


ゆるーい感じでミーティングが始まった。
もともとはJLRCクラブ員の会合なので会計報告、クラブ活動についてなどの連絡事項の話し合い。
自分はゲストだからと油断していたら会長さんから今回初参加の人は?と聞かれて該当する我々が挙手。
「んじゃ、自己紹介を…。」と言われて心臓の鼓動が急にレッドゾーン。
そう、岩場でトランスファーを打ってニュートラルになってしまいオーバーレヴさせてしまった時の様な焦りに似ている。(滝汗)
しかも「○○県から来ました○○です。------に乗ってます。宜しくお願いします。」だけではなく皆さん何か一言を付け加えているので自分も何か気の効いたことが言いたかったが柄でもないので“みんカラ”の繋がりで参加させて貰った事を自己紹介とさせて貰った。


みんカラ内のあるグループの中に“ランドローバー・グループ”というのがあって自分はソコに参加させて貰っている。
現在の登録者数は24人。発起人であり管理者であるのはJLRC会員のPS4×4氏である。
今回のミーティングにはこのグループ内から10人(!)の参加があった。(焦)

更にランドローバー・グループには参加して無くても“みんカラ”に登録している人を混ぜると今回のミーティングには14人もの参加があったみたいだ。(自分はL/Rに乗り始めて日も浅い新参者なので他にもいらしていたのかも知れないが、あくまでも自分が把握した人数での話。)

ワンディ組も既に揃っていて“みんカラ”のL/Rグループメンバーのそれぞれのブログの中で見慣れた車輌がアチコチに停まっている。
しかしいつもネット上でのお付き合いなので誰がその車のオーナーなのか顔が分からない。車輌の側にいる人も2・3人で談笑しているので会話に割って入るのも躊躇してしまい「一体どの人なんだろう?」と遠巻きにウロウロ。
タイミングを見計らって挨拶をする。細切れに沢山の人と自己紹介をするので車輌とオーナーとハンドルネームがごっちゃになり始めてPC画面を開いて確認してみたい衝動に駆られた。(苦笑)

その後、かんすけ氏と神奈川組の4人で幕営地から程近い土産店に歩いて散歩。
地元の野菜や乳製品、果物や加工品のジャムなど食してみたい物が沢山あった。
屋外のテーブルでかんすけ氏にご馳走して頂いたアイスを4人で食べながら、いい天気といい景色といい時間をまったりと過ごした。ちなみにアイスも舌触りがまったりとした美味しいものであった。

テントに戻り昼食。いい天気で気温も高いので、予定のスパゲティーからざる蕎麦に変更。
お土産店で買ったばかりの長ネギをかんすけ氏に刻んで貰い、らくだMkⅠ氏が麺を茹でる。
其の間に自分とM-Yd氏がもう使わない装備、BBQグリルやランタン、キッチン等の撤収を始める。

なにも特別な物は使って無いのに屋外で食べるとなんでこんなに美味しいと感じるのかいつも不思議だがやはり美味しい。
昨晩はおなか一杯で出番が回ってこなかった焼き鳥を卓上コンロで炙りながら食べたがこれも好評。数時間後には運転なのでアルコールが飲めないM-Yd氏には酷だったのかも…。(笑)
いつまでも話が尽きない。このままもう一泊したいところだ。

しかしながらこの場所は好意で貸してもらっている場所らしいのでトイレ等の清掃をみんなで行うそうなので名残惜しいがまず自分達の撤収を進める。
寒い時期のキャンプは何かと装備も多くて予想外に手間取っていたら清掃が終わってしまっていてトイレはクローズド。うーん、申し訳なかった。反省です。。。。

その我々の幕営地をむさくるしい一団が来訪。みんカラL/Rグループの面々であった。
M-Yd氏のCRRのボンネットを開けて皆さんが取り囲んで興味深げに覗きこみ気になる部分を質問し氏から直接説明を受けている。
次にム ラ銀ディスコの周りに集まって興味深げに凹んだボディの傷跡や脚廻りの曲ったロッド類確認して指差して笑っていた…。

PS4×4さんが入り口付近の広い場所でクルマを並べて撮影しましょうよ、といってくださったので撤収を急いで皆さんに合流。
ココで“第一回みんカラ ランドローバー・グループオフミーティング”が開催!
それぞれのハンドルネームと車輌を紹介しあったので皆さんをハッキリと覚える事が出来た。
今後のネット活動でも文字の主がイメージづくのでコメントやレスの内容が微妙に変わってくるかも知れない。(笑)

折角の集合だが夕刻に差し掛かっており遠方からの人もおり話は尽きない感じだがおひらきという事に。
みんカラ以外の人はボチボチと帰り始めているので居残り組みになりつつあった。
我が家の愛犬クッキーは皆さんが構ってくれるのでアチコチに人の輪を渡り歩いてすっかり馴染んでいる。
「名前は?」「クッキーっていうんだって。」と会話が聞こえてきた。ミンナに名前を覚えてもらって認知度は飼い主の比では無い。
JLRCの会長さんが帰られるとき、会長の奥様に「また連れてきてね。」と声を掛けられる程。ハッキリ言ってジェラシー。(苦笑)
クッキーを乗せて神奈川組とかんすけ氏で会場を後にする。
その際も「クッキーバイバーイ!」「クッキー、またねー!」と声を掛けられてるし…。

途中道の駅によってお土産の買い物。
渋滞はしょうがない。想定の範囲内だ。楽しかった時間の代償だと思えば安い物だ。
帰りの道中も既に次回も参加したいと考えていた。もっとみんカラメンバーが参加している事を願いながら…。


    ●当日の模様●
      
      其の①     
      其の②
Posted at 2006/10/17 00:36:39 | トラックバック(0) | ランドローバー 行事 | クルマ
2006年10月14日 イイね!

JLRCミーティング

JLRCミーティング10月の14~15日に掛けて長野県の原村にて行われたJLRC主催の“ランドローヴァーミーティング”に参加してきた。
年2回行われるもので全国各地の会員さん達が集まる場らしい。
自分は会員では無いが今回ゲスト参加してきた。

最近、認知度が高まりつつある“みんカラ ランドローバー・グループ神奈川支部”(笑)のメンバーであるM-Yd氏、らくだMkⅠ氏、と自分(ム ラ)と最近登録ながらも一番勢いのあるdisco-chou氏も今回参加表明。4台で向かう事に。
初参加の緊張はあるが神奈川支部での参加であるということが追い風となって一歩を踏み出すことが出来た。

実は前回、春のミーティング時もM-Yd氏と誘い合わせて参加する段取りだったが都合が悪くなって実行に至らなかった。
しかし参加した方のブログ等で当日の様子を知って後悔しきり。やっぱり行きたかったなぁ、と。

なので今回はリベンジという意味合いも有った。
前日に参加メンバーと連絡を取り合い食事のメニューや役割等もおぼろげながらも事前に決めて後は当日を迎えるばかりのハズだった!?

しかし、前夜の夜にM-Yd氏から携帯にメールが…。
Disco-chou氏が行けなくなってしまったみたいだという情報。驚いていると当の本人からも追っかけ連絡が届いた。
なんでも数日前の氏のブログに書いてあった、割れた(ひびの入った)フロントガラスに関係する内容であった。

今回のミーティングへの参加に備えてフロントガラス交換をする為にグラスを調達。
業者に持ち込んで交換作業を依頼したところ流石に旧ガラスは派手にひびが入っていたので外し作業中に割れた模様。
そして今回取り付ける完品ガラスを取り付けようとしたところ車輌に当ててみたら形状が違う…。ということだそうだ。
古いガラスに戻す事も出来ず万事休す、お手上げ出そうだ。
本人はへルメットを被って、というところまで検討したみたいだが(道交法違反です!)少し冷静になったのだろう、今回は勇気ある断念を決意した様子。

メールの文面から気丈さを装いつつも落胆ぶりは隠せない様子。いつものハイテンションさが微塵も無い“普通”のメールであったことが氏の心境を察するに余りあるものであった…。
事前での参加に掛ける意気込みは神奈川支部員の中でもダントツだっただけに慰めの言葉が見つからない…。(焦)

さて車輌トラブルは対岸の火事では無いので自分のム ラディスコも点検整備。エンジンオイルもいい機会なので交換。オイルフィルターも先日頂いた物が有るので交換。
各油糧のチェック、ブレーキのタッチがイマイチ気に入らず、念の為に再エア抜き等を済ましてからフロント足回りのチェックに移る。

やはりロッド類の曲がりが気になるので交換作業に取り掛かろうとしたがタイロッドエンドプーラーが見つからない。
保管場所が備え付けの工具箱から車載装備に配置転換になりアッチコッチに置かれてるうちに失念。
其処に来て娘の習い事の送迎に行く時間になってしまい保留のまま迎えに。
そんな時に限って子供の制服紛失等のトラブルがあり思わぬタイムロス。とんぼ返りで作業再開のハズが食事の時間になってしまい家内をピックアップしてファミレスにて夕食。
作業は出発当日に持ち越し。お陰で集合時間に遅刻。スミマセン…。

当方の自宅近くのコンビニでM-Yd氏と待ち合わせ。合流してから相模湖I.C.から中央高速で原村を目指す事に。
周囲から神奈川支部と認識されているらくだMkⅠ氏だが実は氏は東京都民。中央高速道には八王子からのアクセスなので談合坂S.A.にて待ち合わせる段取り。

高速を走る銀ディスコと白CRR。趣向が違う2台。
手の入れられたエンジンルームとマニュアルミッションは外観からは知る事が出来ないので控えめで上品な外装のM-Yd氏のCRRと、自分の少々やんちゃが過ぎて絆創膏痕があるム ラディスコの2台がつるんで走ってるようには傍からは認識されにくいようだ。
らくだMkⅠ氏と合流してからの3台での走行では明確になったらしく現行の黒レンジが我々の方を見ながら抜いていった。


インターを降りてから原村の会場を目指す。白樺の並木道を走っているとココが諏訪地方であることを感じさせてくれてツーリングムードが高まる。
「disco-chouさん、来れたらよかったのに…。」としみじみ感じた。

そっけない“ランドローヴァー・ミーティング会場”という看板の脇を抜けるとそこかしこに停まったL/R車達が目に入る。

しかし良くある旧車ミーティングやカスタム車の集まりと違って飾り立ててるわけでもないので自己主張していない各車がヒッソリと佇んでいるだけである。
その脇でオーナー達が設営や食事準備、夕食までのひと時をやったりと談笑して過ごされている。クルマ好きでない人が見たら普通のオートキャプ場で見る光景との違いを見出す事は出来ないかも知れない。

見慣れた車輌も既に到着している。
空いてるスペースに神奈川組も設営開始。
買出し班と設営班に分かれて“長くて濃い夜”を迎える準備に取り掛かる。(笑)
何回か行動を伴にしてるのでお互いの人柄が分かっているのと、それぞれが野外活動に長けていることもあって自然と役割分担に別れて手際よく進むのであっという間に準備完了。
寒い事は充分に予想できたので夜のメニューはキムチ鍋という予定にしてあったのだがコレが大正解。
M-Yd氏はアルコールも進む。3.5V8並みの燃費だが油種を問わないのが利点か。(笑)
コメも炊いて食したのでかなりガッツリした夕食になってしまった。こういうシュチェーションでは火の回りで焼き物でもを食べながらチビチビとマッタリやった方がよかったかも…。

食事が終わったのでらくだMkⅠ氏が持ち込んだ薪ストーブの周りで暖を取りながらの会話。
その節々に「disco-chouさん残念だったねぇ。」という感想。
それほどdisco-chouさんが好きそうなシュチュエーションだったという事である。(苦笑)

其処に「○○さーん、○○さーん(LRS2V8さんの事)」と女性衛生兵が参謀本部から伝令を伝えにやって来た。
「みんカラの神奈川小隊のトコに居るから本部まで連行してくるように」と命を受けたそうな。
やはり戦場では情報が混乱する様である、実際には後方支援活動中でコチラにはまだ到着していないのに…。(笑)

到着は明日の予定であると伝えた。

本部テントからにお招き頂いき(召集ではない。)遠慮なくお邪魔させて頂いた。
本部テントは流石に我々の吹きっさらしのタープとは違い、全面シートに覆われていて中は暖かい。本来なら高級将校しか立ち入れないかの様な快適な空間。照明、食料、アルコールが充実していていかにも参謀本部といった様子。

中におられる方々も流石に早々たるメンバーがお集まりで様々な内容の会話で盛り上がっておられた。
そんな中の来訪でも快く会話に加えて頂いた。

クルマ関係の会話は勿論の事、他方面の話題も豊富で一つの事に長けている方は何事に関しても詳しくて横で聞いているだけでも興味深いものばかりだ。
医療からシモの話までカヴァーする幅の広さには驚きを隠せない。

しかし長距離の移動の疲れとアルコールの最強タッグの前には適わず時折睡魔が襲ってくる。
そんな時間なのにこの時間から到着し、来訪される方って一体…。(焦)
明日の方が“濃い”のは充分予想できたのでココは勇気ある撤退。お先させて頂くことに。

神奈川組は各自のテントに潜り込み、明日に備えて眠りに付いた。





比較的参謀本部の近くに幕営地を構えたので暫く中から聞こえてくる会話を聞きながら「なんてタフな人達なのだろう。」と思っているうちに強烈な眠気のお陰で寒さと格闘することなく睡眠できたのが幸いだったと翌朝気付くことに成る。


つづく…。
Posted at 2006/10/16 15:34:35 | トラックバック(1) | ランドローバー 行事 | クルマ
2006年10月11日 イイね!

Keepクロスカントリートラック  午後編 ~ランドローバーディスカバリー~

Keepクロスカントリートラック  午後編 ~ランドローバーディスカバリー~午前中の作業を終え昼食後しばしの昼休み。

ウィンチ車が足りないという事で午後からはウィンチ作業に回ることに。
数人でグループを作り担当エリア(ノルマ?w)を決めて作業再開。

未完成なXCトラックにム ラディスコで踏み込んで行く。
根っこを抜いた大穴や、まだ抜いていない切り株、どかした大石や丸太がゴロゴロした状態な上に立ち木の間をスラローム状態。
このままの方が良いのでは?というのが正直、自分の感想だがコンセプトは“現行ノーマルレンジやMTBが走れる事”らしいので最終的には穴を埋めて障害物は取り除くらしい。

そう、ココは4WD車のポテンシャルを引き出して悪路走行を楽しむ“オフロードコース”ではなくてトレッキング、スノーシュー、MTBが使う“クロスカントリーコース”なのであろう。
だからオフロードでの使用を前提とした改造車でなくても一般的なRV車で走れる状態に設定してある。

自分の祖母は86歳で足腰が相当弱っている。家の階段の上り下りも非常に時間が掛かる。当然、トレッキングはおろか駐車場からこのコースまで歩くのも無理であろう。しかし群馬の里山で育ったので自然は大好きだ。
このコースが完成したら祖母を乗せてトレッキング気分を味あわせてあげることが出来ると思う。(それまでは生きていろよな!www)
自分の祖母に限った事ではない筈だ。
若い人で足が不自由でトレッキングを諦めていた人にも新たな可能性が開けるのでは?と思う。

クロカン○カは放っておいても勝手に営業オフロードコース等に出向いていくが底辺拡大にはやはりお膳立てが必要だと思う。
そうやって社会的認知度が高まればいずれ業界全体にプラス方向に働くだろうし、4WD遊びが悪者になりやすい今の風潮も変わるかもしれない。
そうなる事を願って作業に参加した。



ム ラディスコはコテコテのクロカン車にしたくなかったので非日常的な作業車臭を漂わす要因になるウィンチは見せたくなかった。アイバワークスの“ウィンチコマンダー”は奥の下の方に装着出来てフェアリードも覗き込まないと見えないのでお気に入りだった。
しかしマッドボギン風のトコで遊んだ時にバンパー上まで潜ってしまいウィンチが使えなかった。(完全に泥の中。。。)

妥協してフェアリードだけバンパー前面に。
ナンバープレートもオフセットするとクロカンっぽくなるので避けたかったが跳ね上げ式にするのも面倒だしぶつけ易くなってクチャクチャになるのは火を見るより明らかなので横に移動。

結局コテコテのオフロード車の様になってしまう。
やはり定番スタイルにはそうなる理由がちゃんとあるんだと再認識した。。。

ウィンチ本体はフレームの真ん中に装着されたまま。非常に操作しにくい。
しかも使用頻度が高くないので固着気味でフリーとロックの切り替えが渋い。
何度か動かしてるうちにやっと手で動くようになった。
外で作業してくれてる人達もかなりウィンチ作業に慣れた人達だった。合図も手馴れたもの。
順調に引っこ抜いていく。

一箇所大石に出くわして難儀したがどかすのは無理だという判断。大穴掘って横倒しにして地中に埋めた。

     ●画像編●
      
      其の③
      其の④

補助ワイヤーが切れたりして障害もあったが臨機応変に有る者で対処し作業続行。実際山の上では少ない道具類で何とかしなければならないシュチュエーションに追い込まれるのでこういうのもいい経験になるし、何を携帯すれば有効か実感できる。


ランドローバー・マガジンを発行しているサドルシューズの社長さんがハイリフトジャッキを借りに来た。
先頭の方で誰かがスタックした模様。
そっちはそんなに激しいのか?是非とも行ってみたい衝動に駆られる。(笑)

あらかた作業が終わって先頭が引き揚げて来た。
作業終了。
残りは次回に。
11月の11・12日の2日間の作業。
あと12月にもう一回。
今回ぐらい人が集まら無いと年内完成は難しいと予想。
今回参加の人は是非とも次回に、という事だ。
自分も都合が付く限り参加したいと思っている。

様子を見に来ていたLRJの方が参加者にお土産を置いて行ってくれたそうだ。Tシャツとステッカー。
ただのオレンジTシャツに見えたが後ろの首元に小さいグリーンオーバル。ステッカーもガラスの内側から貼るタイプ。
思ってもみなかったプレゼントで得した気分。

解散後も皆さん、車談義に花を咲かせなかなか帰路に就かない。(笑)
自分も渋滞を避ける為、夜までコチラに居ようと思ってるのでお話に混ぜてもらったりブログ用の画像を撮ったりして時が流れるのを待つ。
その場を離れてからも清里駅周辺を探索。
クッキーと散歩がてらブラブラと…。
しかしこの時期、お店は早くに閉まってしまう。
長い道中に備えて仮眠を取る場所を探す。
ランタン灯しておでんでも食べようかと用意はしてきたが予想以上に外気温は低い。
山の上のタイヤチェーン脱着場に停めて仮眠。
クルマも一台も通らず辺りは真っ暗。
結構怖くて寝付けない。
クッキーは急に窓の外の一点を見つめたりするモンだから見えない何かを見ちゃってるのでは?と本格的に怖くなってきた。

しかしながらここ数日のハードスケジュールの睡魔が恐怖心に勝っていたらしくいつの間にか寝ていたようだ。
たいした時間ではないが少しでも寝ると全然違う。
帰り道、やはり渋滞に巻き込まれたが眠くはならなかった。

帰ったのが0時ちょい前。
ちょっとお疲れモードかな。。。



Posted at 2006/10/13 05:31:31 | トラックバック(0) | ランドローバー 行事 | クルマ
2006年10月10日 イイね!

Keepクロスカントリートラック  午前編 ~ランドローバーディスカバリー~

Keepクロスカントリートラック  午前編 ~ランドローバーディスカバリー~ナヴィの予想は2時間50分。
自宅から相模湖I.C.迄が遠い。
祝日とはいえ連休の最終日の早朝。
思ったより交通量は少ない。時間の短縮と燃費に期待が持てる。

高速に乗ってしまえばコッチのもの。(笑)
ナヴィの予想所要時間の表示がどんどん短縮されていく。
2時間チョイで着きそうだ。

昨年来たばかりなのでインターを降りてからはまだ記憶に残っている道だった。
テレビ東京で放送されている“ポチタマ”に出て来る看板犬“ベンちゃん”がいるペンション、“グランデール”とオーナーが英国党の“ブリット・ハウス”に宿泊したのだった。
そう言えば渡英の際にこのオーナーからの格安チケット情報でお世話になったのだたっけ。

ナヴィに頼らずに清泉寮まで直行。集合場所を知らなかったが駐車場には間違いなくココが集合場所だと確信できる台数のL/R達…。(焦)

自分は事前にFAXで参加申し込みしていないし、初参加なので緊張。クルマの外で談笑している人が駐車場に入ってきたム ラディスコを見てる。
クルマから降りて挨拶。皆さんも明るく返してくれた。(ホッ)

よくよく見たらその中に先週相模川の河川敷で一緒に遊んだM氏の姿が…。
ヤッパこの世界は狭い。。。
一挙に緊張がほぐれマシタ。(笑)

ぼちぼち集まってきて集合時間になって参加者の点呼が始まった。CENさんが呼ばれたときに「代打で来ました。」と告げた。
自己紹介が済んでから概要を知ってもらう為に初参加の人は徒歩にてトラックを廻ってみて説明を受けた。進み具合、最終的にどうなるのか等…。

それから初参加組も作業に合流。
ウィンチの唸る音とエンジンチェーンソーの音が高原に響き渡っている。
事前の下見によって切って良い木、いけない木が色テープでマーキングされている。それにしたがって作業を進める。
主に腐った木を切ってコースを作っているので不自然にグニグニと曲がったコースになっている。自然の地形に最低限のローインパクトに留意しての設定なのが解る。
切った木の根を人力で掘り返して車輌のウィンチで引っこ抜くという一連の作業。
勿論道具は自分持ち。想像通りスコップ率が高いので自分はツルハシを持って行く事に。
四駆乗りはスコッップをお約束で持つが実際にハマって見ると場所にもよるが石を噛んだ土ではスコップでは効率が悪いと感じる事が多いい。ガンッ!と弾かれて刺さらないのだ。石をどかす時も剛性が無くて曲がりそう。ツルハシより差し込み易いが…。
厚木にある“ワイルド○ース”というお店は直接車に取り付ける物だけではなく、クロカンに必要な道具は揃えてくれている。牽引具コーナーはホームセンターの土木用品売り場状態だ。
スコップとツルハシは英国軍払い下げの品だからL/R乗りにはピッタリ。自分は日本製だケド…。(笑)

天候は良いがかなり涼しい。やはり山の上だ。
ツルハシを振ってると物の数十分で汗をかく。服を濡らすと風邪をひきそうなのでツナギの上をはだけて腰で結ぶ。
タンクトップでツルハシを振ってると完全に土木作業員だ…。
やはり重労働。よく夜間に道路工事をしているが年配のオジサンが作業しているがやってみると重労働だと解る…。何事もやってみないと理解は出来ないという事だ。。。

   ●画像参照●

     其の①

     其の② 

少し早めの昼食。
清泉寮さんがカレーを用意してくださったよう。
レストハウスに向かって歩き出す怪しい集団。
腰ベルトには剪定鋸やナタをぶら下げている。
大きな寸胴の前に並んで大盛りのカレーを受け取り食べている男達。
観光客は全員コチラを見て何事なのかと訝しげな様子。。。(焦)
美味しい牛乳も飲み放題で充電完了。

しばし談笑で昼休み。
名物のソフトクリームも食べちゃおうかと小銭を出してたら作業再開で作業場に戻りだす一行。
もっと早く食べておけばヨカッタ・・・。(泣)
沢山乗り込んだ110の車体更にぶら下がって作業場に向かう作業員達…。炭鉱夫がトロッコに乗り込むかの様だ。(笑)

午前中の作業で今回は人が多いのでウィンチ作業が遅れ気味。
ウィンチ装着車は全車コースインして欲しいという事なので午後からはム ラディスコにも働いてもらう事に。

ディスコに乗り込み林間コースに入っていく。

つづく
Posted at 2006/10/13 02:04:56 | トラックバック(0) | ランドローバー 行事 | クルマ
2006年10月09日 イイね!

Keepクロスカントリートラック  決心編 ~ランドローバーディスカバリー~

Keepクロスカントリートラック   決心編 ~ランドローバーディスカバリー~ディスカバリー乗りでみんカラに登録されているCENさんのブログで数日前に「濃い2日間」というのが有った。

またその作業の続きがあるという旨がブログにアップされていた。なにやらURLが出ていたのでもっとよく知りたいと思って飛んでいったが、直接的に触れている記事、内容が無く日程、時間、場所は解らなかった。ただBBSの内容でなんとなく雰囲気は掴めた。

清里の清泉寮といったら昨年の家族旅行で訪れた場所だし、子供の学校(宗教系)がよく行事で利用している場所だ。
なんでいつもわざわざあんな遠くまで行くのか解らなかったのだが、後から知ったのだがキリスト教と関係が深いみたいなので恒例となっている様だ。
リスのようなかわいい動物の“ヤマネ”に関しても有名な様で、林間学校の際に生態を教わったらしくヤマネと清泉寮には子供の方が詳しい。(苦笑)

遠いい場所だが行った事がある場所だし、何やらこの山を切り開いて道を作るのはクルマの為でなくMTBの里山ライドやトレッキング、スノーシューにも使ったりするらしいので携わりたいという気持ちはあった。

しかし、日程が良くわからず日・月2の日間の作業なのか月曜だけなのか、はたまたどちらか一日だけの参加というのも許されるのかが解らなかった。日曜は自分が所属するシーカヤッククラブが主催する体験会にスタッフとして参加することになっているので都合が悪い。でも一日だけでもいいんなら参加したいなぁ、と思っていた。

日曜はシーカヤック体験会のスタッフだから準備もあるので早めに家を出て海に向かった。
その日はうたた寝ぐらいしかしなかったので体験会を無事終えて撤収、ミーティング後の帰路の運転は睡魔との闘いに終始した。

帰ってきてからPCを開いて見ようとしたのか、見たのか記憶に無い。寝てしまった様だ。フローリングの床にうつぶせに寝ていた。目が覚めて時計を見たら深夜2時。
再びPCに向かってみたら何やらCENさんが再びブログを更新していた。見てみると急なお仕事で都合が付かなくて不参加だという内容。

「こりゃイカン!このままではCENさんの名折れだし、戦力が減ってしまう。」と急遽自分が代理で参加することを決心。(笑)

今からなら間に合う時間だが準備は何もしてない。タンクトップに海パンのままだし、シャワーも浴びてないから身体に付いた海水が乾いて白い塩になってザラザラベタベタ…。
身支度、持ち物の準備が済んだら外に出て車輌の準備編。
カヌーとカヤックを近所迷惑にならないように静かに降ろす。ガッチャも静かにユックリユックリ動かして緩める。
初めての参加なので何が必要なのかわからないので持てる物全てを一応持って行く。

スコップ
ツルハシ
オノ
ナタ
カマ
大ハンマー
ハンドウィンチ
ハイリフトジャッキ
補助ワイヤー
スリング

モーターウィンチも出番があるかもしれないのでそれに付随する道具類。シャックル、S字、スナッチ等…。なんだかんだで凄い量に凄い重さ。。。。
気が付けばあたりは明るくなり始めている。初参加なのに遅刻等したくないのでもっと早く出たかったがギリギリの時間になってしまった。

はやる気持ちでディスコに乗り込みキーを捻る。早朝の住宅街に四半世紀前から変わらぬ排気音を轟かすランドローバーV8エンジン。
動き出したフューエルメーターは半分よりチョい上で停止。

大飯喰らいのコイツには足らないので自宅近くのセルフガソリンスタンドにピットイン。
まるで一時期のF-1の2ピットイン作戦ばりの速さで給油。音声ガイダンスの女性の声を遮るかのような素早いボタン操作で進めて行く。
給油を終えてホースを戻し再乗車、エンジンスタート。
出て来るレシートももどかしくスタートしながら引き抜く。
目指すは中央高速の相模湖I.C.。
ルート探索させたナヴィは2時間50分と予想した。

どれぐらい縮められるだろうか。

「いざ清里!」


つづく
Posted at 2006/10/12 12:40:14 | トラックバック(0) | ランドローバー 行事 | クルマ

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