
遠距離地でのイベントでは前泊することが多いい。
ディスコは街乗りと高速での燃費が極端に違うクルマの部類に入ると思うのでマイペースで走ってガス代を節約したい。夜も遅くなると交通量もまばらで前走車に引っ掛かったりする事も少なくて済む。時間にも余裕が有る訳だから巡航速度を維持して走ると街乗りの倍は走ってくれる。それでも7キロ走ったかな?という程度なのが悲しいが…。
そして寝過ごすという心配もなく出発前の慌ただしさも無くなるので良いことばかりだから今回もそうしたいのはヤマヤマ。
だが、流石にこの時期の清里の寒さではそういう気にならない。
早起きして向かう事にした。
自宅は東名インターからは近いが、中央高速道での最寄のI.C.は相模湖で、其処まで行くのに総移動時間の半分を占めてしまう。朝6時前とはいえ大型トラックや行楽に向かう人達で結構混雑してしまう。
ここのところ中央高速を使う機会が多いいのでだいぶ移動所要時間も解ってきて今回も集合の15分前着でドンぴしゃり。(笑)
すでに本日参加の大多数の人が集まっていて新旧ランドローバーが駐車場に止まっていて参加者の人達がその後ろで歓談している。
ム ラ銀ディスコは生憎天候に恵まれず、泥で汚れたままなので恥ずかしいから遠くの入り口から入って一番端にコッソリ停めようとした。
だが誰かが来れば話を止めてそちらを見るのは当然の事だと思う。自分だってそうなるだろうし…。
一斉に皆さんが自分の方を向いた。
「うわっ、キッタネー。」
という声が聞こえて来て激しく後悔。。。(泣)
クルマから降りると挨拶してくれた人はみんカラ登録されているCENさんとyagさんだった。
yagさんとは前回お会いしてるがその時はまだみんカラ登録されていなかった時。CENさんとは何度もコメント等でやり取りさせてもらってるがお会いするのは今日が初めて。
ココで“
ぴんからみんカラトリオ”結成。(笑)
お話しながらミーティングが始まるのを待つ。
LROCJのメンバーが多いいこの作業イベントでは有るが、クラブ員ではない自分の名前も皆さんに覚えて頂き、挨拶だけでなく話し掛けても来てくれて実に敷居が低い感じ。
最初に参加する時には緊張して身構えてしまったのだが、取り越し苦労もいいところ。何でも飛び込んでみるものだな、と感じた。
今回の参加人数は多くは無いが何回も参加している方ばかりなので充分な感じ。
人海戦術となる初期作業も終わっているし今回の作業で開通し一応の完成は迎えそうなので作業前から期待でテンションが上がる。
なにより今回の作業のメインは丸太の橋掛けがある。
南十字星を目指している自分にとってはコレはテンションがあがる作業!
勢い余ってイカダでディスコを向こう岸に渡したいくらいだ。(笑)
午前中は前回少し取り残した根っこや大石の撤去作業。コース上の木を切った後の根っこ部分や地面から飛び出してる石をウィンチで引っこ抜くという作業。
ツルハシ、スコップであらかたほじくってからウィンチングという流れ。
この寒さでも10分もツルハシを振れば汗を掻く。結構重労働だ。
地道な作業の繰り返しだったが、ゴール地点が見えている場所まで進んで来た。
前回、前々回は果てしなく続くのでは?と思えた作業もココまで来ると早く進めたいという気持ちの方が先行する。(笑)
M氏の90、キャメトロ300Tdi、ム ラ銀ディスコの3台のウィンチフル稼働で午前中で残作業を終えることが出来た。
橋架けは午後から。昼食の為に清泉寮さんのファームショップに向かう。
いつもは徒歩だが今回はジョン・ディアー社のトラクターがトレーラーを牽いて来ていたのでそれに乗り込んで移動。
雪化粧された連峰をバックに広がる広大な牧場を眺めながら、放牧されている牛やダチョウの脇をトラクターの荷台に揺られながら進んで行く。
実にゆったりした気分になれる。
もうすぐ食べることの出来るKeepXCトラック作業名物の清泉寮さんの美味しいカレーに思いを馳せながらゴトゴトと。(笑)
流石にこのシーズンなので混みあってはいないが観光で訪れているお客さんも食事に来ているので、むさくるしい作業者たちはガーデンデッキで自然を堪能しながらの食事。
すると鹿が2頭、目の前の草原をを走り抜けていく。
「アレはウチのじゃないぞ。」とKeep協会の人。(苦笑)
今、各地で野生動物が人里まで降りて来てしまうという問題はコチラでも例外でな無いみたいだ。
このXCトラックも人気を感じさせて野生動物が降りて来ない様に、という役割も果たしてくれれば、との考えも込められているそう。
こんな白昼堂々と人間の近くまで…、と協会の人も言っていた位なので結構深刻なのかも…。
食休みの時間も皆さんと歓談出来る楽しい時間では有るが、動いていないと身体が冷えてしまう。木々に囲まれた森の中の作業場所の方が風に当たらないから寒くないので早々に作業に戻る。
トラクターで運ばれる作業員達。
自分が炭鉱夫の様な気がして来た。(笑)
いよいよ丸太橋作業。
設置場所は雨水等を流す側溝の上を通過する為の物でココがゴール地点である。
この橋が出来れば全線開通になる訳だ。
直径4~50センチの丸太を片側2本づつ、計4本の橋。
前回作った橋に比べたらかなりワイルド。
脱輪する可能性も充分あるのだから…。
作業は細かいトライ&エラーはあったが全体的にはスムーズだったと言えるのではないだろうか?
今回は全て人力の作業。出来栄えもまさに“クルマを通す”為だけの物。
安全に・誰でも、という物では無い仕上がりでカッコいい。
完成したらば先ずは試走。
記念すべき
実験台初渡りはM氏の90。
霜でグチャグチャになった土が付いたタイヤでは相手が丸太だと結構滑る。
オマケに上り坂の途中に架けられるので条件は良くない。
それでも渡れたのでコレで全線開通!ようやく繋がった。
今まではコース内にクルマを入れると帰る時は狭い木々の間にクルマを入れて無理矢理Uターンして来た道を逆走して出なければならなかったのだから前に抜けられた時は完成を実感した。
開通したんだから勿論走るでしょ、って事で各自クルマに乗り込みスタート地点に移動して全車コースイン。
車種は110、90、ディスコ1,2,3で車種も仕様もまちまち。
ノーマル車輌もあって「どうかな?」という場所も有るが「ノーマル車高でも走れるように。」というのがコンセプトな訳だから実際に走らせて検証。
今現在の仕上がりでは結構キビシイ場所も有るし、木々で狭くクランクになっている場所もあって「バックギアは使わない!」と自分なりに目標を決めて走れば充分練習にもなる。
しかしながら最後の橋を渡れない車輌が2台…。
前足が掛かっても後輪が乗り切れず横に脱輪してしまう。
アプローチ部分なので丸太から滑り落ちても脱輪までいかないが、何度やってもずれてしまって渡れない。。。
ちょっと助走をつけたり、色々試してみたが無理っぽかったのでウィンチ車でユックリと引きながら橋を渡らせた。
もう一台も同じ様な状況なので数度のアタックの後に同じくウィンチで。
コチラは牽引フックがプラスチックのカバーで隠された車輌なので、ドライバーが無くてもコインで外せる様になってるカバーを外してフックを掛け様としたのだがフックがループに通らない。補助ワイヤーを使用しての牽引。
これじゃ万が一故障や脱輪、スタックした時等に幸運にもウィンチ車が通りかかったとしても助けてもらえないかも知れない。
是非ともS字フックなりシャックルなり、自車に使える牽引具を用意しておく必要があると感じた。
ちなみにこの2台はホイールP.C.D.がランドローバー特有の165.1ミリではない車輌だったが偶然だろうか?
この走行で問題点も解ったので明日は橋を手直しすることに。
5時を過ぎたところだが辺りは真っ暗。
本日の作業は終了。
宿に行って夕食だ。
本日はすき焼きという情報を入手し期待が膨らむ。(笑)
明日に備えて英気を養う為に風呂に入ってたらふく食べて早めに寝ることにしよう。(笑)
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