
作業2日目。
快適な宿で目を覚ますとカーテンの隙間から朝日が差し込んでいる。
カーテンを開けなくても快晴なのが解るぐらいに眩しい。
クッキーの散歩の為に外にでると流石に空気が冷たい。キーンと来る寒さだ。
クッキーも寝床で丸くなっておりなかなか起きてこない。(呆)
無理矢理起こすと後ろ足がブルブル震えてる…。
元々暑さに弱くいが流石に英国原産の犬だけあって寒さには強かったが、最近老年を迎えてからはめっきり寒さにも弱くなってしまってる。
昔は雪なんか降ると駆け回っていて童謡の歌詞は本当だったんだ!と感心したものであったが…。
朝食を頂く為に宿を出て清泉寮のレストランへ。
バイキング形式で和食、洋食とどちらも種類が多く少量ずつでも食べ切れなさそうな種類の多さ。
どちらも美味しそうなので両方食す。
食後、コーヒーにたっぷりとジャージー牛乳をタップリ入れたカフェ・オレで一休みしながら
本日の作業に備える。
集合時間になり集合場所に行ってみると、今日のみ参加の人も加わって人数は昨日と大体同じ位。グループ分けをして各作業場所へと向かう。
ム ラ銀ディスコは
chanchanさんが運転するキャメトロディスコとコンビを組んで作業場に向かう。
午前中に人力で格闘した切り株をウィンチを使って引っこ抜き作業の為に。
キャメトロに搭載されている“スーパーウィンチ社”のウィンチは強力であった。
巻き取り音もスムーズで性能の良さが想像できる。
ちょっとした負荷では全然負担になっていなさそうで巻き取りスピードに変化が少ない。キャメトロという過酷な状況下で使用されるのだから信頼性も予見できる。
そんな性能を持ってしても手こずる様な切り株が一箇所。
木の根が大岩を抱え込んで根を伸ばしてしまっているのだ。
人力で周囲を掘ってはあるが石が邪魔してスコップ、ツルハシを寄せ付けない。
キャメトロがウィンチで引いて見たがビクともせず車輌の輪止めも効かずに車が寄せられていってしまう。。。
そこでム ラ銀ディスコとダブルで引いてみる事に。
無理じゃないかとも思われたが割とあっけなく抜けた。
周囲に居た人達も拍手と歓声。
やってみるモンだ。
作業できる場所は終わらせてしまったので少し早目に撤収。
本日の作業は終了。
他のグループの進み具合を偵察しにキャメトロディスコに皆で乗り込んで行ってみる。
完成したばかりの橋と未完成ながらも開通しているコースを下見。
全幅1800のディスコでも狭くてトライアル様態なので現行レンジでは無理だろう。今のままの方がかえって面白いのだが…。(笑)
しかし後から聞いた所によるとまだ誰も通ってなかったので禁断の“初渡り”を我々がやってしまったらしい。
「造った我々でさえまだ渡っていないのに!」と橋掛班の人達が怒っていた。(笑)
作業終了後、気温も下がってきているのでファームショップ内のカフェでミーティング。
温かい飲み物も貰ってホッと一息。
スペシャル・ゲストのランドローバー・ジャパンの方から参加者にノベルティグッズのお土産まで頂いた。ちなみにこの方は我々と一緒に土木作業に加わっておられた。(焦)
解散後、温泉で汗を流して帰るグループとご一緒させて頂いた。
その後、名物ほうとうをchanchanさんとそのご友人と3人で一緒に食べてから帰る事に。
その方は今回、キャンピングトレーラーを牽いて金曜日入りしていたchanchanさんの車に同乗されて来られていたがchanchanさんと同じくトゥームレイダー仕様の110ピック(以下T.R.)に乗られているらしい。
T.R.は国内に2台だというのだから、つまりその2台のオーナーが自分の横で一緒に豚肉ほうとうをすすってるのだからある意味凄い事だ…。(焦)
風呂にも入ったし腹も膨れて後は帰って寝るだけ。
そーなると帰りの道中は睡魔との闘いとなるのがいつものパターン。
だが今回は無線で終始クロストークしながら神奈川を目指すT.R.とム ラ銀ディスコの2台。
途中、須走近辺で自衛隊の高機動車の集団に囲まれたがchanchanさんの車輌の方が迫力あるのには参った。(笑)
住まいがお近くなので東名横浜町田I.C.まで一緒に帰ってきたので眠いどころかあっという間に着いてしまって自分でも驚くくらい短い時間に感じられた。
またご一緒しましょうと話し、インターを出てからは左右に分かれて行く2台。
楽しかった2日間を思い出しながら無線の電源を落とした。。。