
こんにちは☆
ちょっと前になりますが、新型ロードスターを1日乗り回してきました♪
最近は土日関係なく仕事が入ることが多いのですが、こんな時に平日休みの有難味を感じます(笑)
朝一で某Dに車を交換しに行き、さっそくドライブ開始♪
まずは外観☆
全体的に丸みを帯びた中にもシャープさがあり、カッコイイデザインです。
堂々としたスタイリングにより、遠目で見ると実際より大きく見えます。
サイドシルエット☆
フロントオーバーハングのバランスもバッチリです。
あ・・・この写真を載せると大体どこを走ってきたかバレてしまいますねwww
リヤからの眺めもスポーティーで、車体高が低く見えます。
内装はシンプルですが、飽きが来なそうなデザインですね♪
ドアの内張り周りもなかなか凝っていて、ボディ同色のカバーが付いています。
さて、いつもの素人インプレを少々・・・
【走った感じ】
走り始めてすぐに感じたのは、やっぱり車体の軽さです。
装備が充実した今回のクルマでも1tちょいですから、現代の車の中ではダントツに軽いと思います。
さらに凄いのが、軽い動きはしますが、剛性不足な感じは一切しません。
ステアリングは軽めで、個人的にはもう少し手応えがあっても良いかな?と思いますが、操作に対するレスポンスはクイックで、スピードを出さなくてもスポーティーな走りを体感することが出来ます。
足は固めですが、軽い車重にも関わらずピッチングを上手く抑えてあり、不快な乗り心地になっていないのが素晴らしいです。
コーナリング時には適度にロールして、グリップ感を高めています。
【ブレーキ性能】
これは文句なし!
以前、新型デミオに乗った時と同じで、踏みこんだ量にきちんと比例してしっかり効いてくれます。
最近のコンパクトカーにありがちな不自然なアシスト感は全くありません。
サーキットでの耐久性は未知数ですが、これは下手にパッド等を変えない方が良いかも。
【操作性】
街乗りメインの使い方に加え、スポーツ走行時に最も気になるのが操作性ですが、新型ロードスターはこの辺りも本当にしっかりと考えられています。
例えばシフトフィール。ストロークが短ければ良いと考えがちですが、スポーツ走行する際に懸念されるのがシフトミスです。5速→4速に入れるつもりが2速に入ってしまい、強制シフトロック!みたいな状態になると非常に危険です。
その点、ロードスターはカッチリとしたフィールはあるものの、極端に短いストロークではないため、しっかりとした操作感をもってチェンジすることが出来ます。
そして、こちらも私がクルマを選ぶ際に拘っていることの一つ、アクセルペダルです。

こちらも以前のデミオと同じくオルガン式を採用しています。
釣り下げ式に比べ、かかとを支点としたつま先の感覚が解りやすく、微妙なアクセルワークにも対応することが出来ます。
【装備】
今回のクルマはマツダコネクトが装備されているため、ナビに加え、ミュージックサーバーも搭載されており贅沢な仕様となっていました。

このマツダコネクト、賛否あるようですが、私はすごく使いやすいと思っています。
BMWのi-Driveと操作が同じだからかもしれませんが・・・。
しかもタッチパネルにもなっていて、ダイヤルと両方で操作できます。
ただ、タッチパネル式は個人的にあまり好まないので、今回もダイヤルのみで操作していました。
そして、オープンカーとしては非常に重要だと思われる幌の操作。
車重をなるべく軽くするためか、新型はどのグレードも手動式です。

しかし、ここももの凄く考えられており、中央のノブを引き上げると幌が半分くらいせり上がってきます。このため、ちょっと路肩に停車して片手で操作することも可能で、もはや電動にする意味はないように感じます。
カップホルダーも脱着式で面白い発想ですね♪
まとめると、本当に”真面目に”考えられたクルマということや、何をもってスポーティーとするかをきちんと理解して作られたクルマであることが良く解りました。
インプレで敢えて動力性能に触れなかったのは、良い意味で特筆すべき点が無いからです。
1.5Lにして必要十分な加速をしてくれ、レスポンスも上々、さらに燃費もなかなか良いので、言う事なしです。
現代のクルマは何か”特別なモノ”に無理やり仕立てようとする感じがしてしまい、結果、過剰な性能になり、素人が公道で走らせても面白さが伝わらなかったりする車が増えているように感じます。
その点、ロードスターは誰が走らせても、あらゆる面でちょうど良く、みんなが笑顔になれるクルマなのだと思います。
久々に心から楽しめるクルマに出会えた気がしました(*^^*)

Posted at 2015/09/16 16:52:28 | |
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