ドライブレコーダーの換装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ディラーオプションだったドラレコが壊れたので取り外しました。
シルバーアイ 業務用簡易型ドライブレコーダー??
それまでのカメラの取り付け位置は、助手席側の上方、ルームミラーの少し下。
電源は、ナビ裏から取られていたので、一度ナビを引き出してケーブルを外しました。
2
分かり易い写真撮ってませんでした🙇♂️
外したドラレコの配線は、左フロントピラーの中を這わせていたので、ピラートリムは外しました。
最初にウェザーストリップを手前に引いて外しますが、必要最小限で。
全部外すと後が大変になります😅
次に、トリムの上の方を手前に引くと、上方に有る小豆色のクリップが外れます。
次に中程に有る緑色のクリップは鉤状になっていて、引っ張っただけでは外れません。
鉤側をラジオペンチで90度回してやると引っ掛かりが外せます。
そして、一番下は差し込みになっていて、手前に引けば外れます。
今回はココまで。
トリムそのものを外すなら、ツイーターも外す必要があります。
3
因みに、クリップはこの緑と小豆色の二種類ですが、ディラーでは再使用不可部品となっていると言われました。
安全に関わる、重要な部品だからだそうで、再利用される方は、くれぐれも自己責任でお願いします。
確か、購入しても、一つ165円位の安い部品です。
全部合わせても660円
ケチる必要は無さそうですね。
ピラーを弄るなら、間違って壊した・・なんて事がないように、前もって手に入れておきたいですね。
4
作業に夢中でろくすっぽ写真を撮っていなくてスミマセン🙇♂️
電源は、今回、助手席足元のヒューズパネルから電源取り出しセットを使いました。
その為には、グローブボックスを取り外す必要が有ります。
グローブボックスを開いて、右奥の爪の引っ掛かりを外し、左側を外す。
ボックス全体を手前に引くと外れます。
今回、着け換えるドラレコは、駐車中監視ケーブルを使いますので、イグニッションと常時電源、ボディアースの接続が必要となります。
5
コレは撮影用ですが、ヒューズパネルを弄ろうとすると、ヒューズは小さい、周りは薄暗いで、小型のワークライトが有れば良かったのですが、生憎持っておらず。
この、LED付きのルーペで明るく拡大して確認できたのが良かったです。
6
この、電源取り出しケーブルをつかうと、タダでさえ小さなヒューズなのに、挿した先が場所を取り、次に取り出す電源用の場所が制限を受けるので、注意が必要です。
挿し方はさまざまだと思いますが、万が一、トラブルがあっても走行に支障をきたさない
仮にあったとしても、原因を特定し易い位置が良いかと思います。
私は、イグニッション電源にウォッシャーポンプを。
常時電源にはルームランプを選びました。
アースポイントはパネルの左奥にあります。
7
アースポイントの10mmボルトは緩めたり締めたりするのも大変なので、エーモン のアースポイント増設ターミナルを取り付けて、今後の電装品増設に備えます。
ただ、この増設ターミナルに付属するケーブルはそう長くはないので、延長しない場合は取り付ける場所がほぼ限られます。
グローブボックス裏のこの場所に両面テープで貼りつけました。
ですが、通常の使い方では問題ないのですが、再びボックスを開いて引っ掛かりを外すとテープの粘着力では取れてしまいます😅
8
電源が取れたら一応、通電テスト。
※配線を取り回した後でも修正は可能です。
配線を引き回します。
ドアやバックドアを開けている時間が長いと思いますので、ルームランプは前後とも消しましょう。
フロントカメラの取り付け位置からフロントガラスと天井の隙間を通して、左ピラーを通り、配線通しでヒューズパネルまで。
余ったケーブルは束ねて邪魔にならないところにタイラップで結束。
エアコンフィルターの交換時に邪魔にならない事と、バタついて異音の元にならないよう気をつけました。
9
フロントカメラの位置は、出来るだけ視界の妨げにならないところが良いのは分かっているのですが、このカメラの画角ですと、ルームミラー付近のミラー付近がゴチャゴチャと写り込んで気になるのと、操作のしやすさから運転席側の右上にしました。
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次に、リアカメラのケーブルを、フロントカメラの取り付け位置から配線通しを使って天井の隙間を通して運転席側の窓の上、センターピラー上、後席窓上、リヤピラーを通します。
ここも、ウェザーストリップは必要以上に外さない事、センターピラー、リアピラートリム共に、必要な所だけ外します。
リアピラーは、シートベルトのボルトを外します。
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ケーブルがリアピラーまで来たら、ルーフとバックドアに繋がる蛇腹を外します。
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蛇腹の中に556や、シリコンスプレーを吹いて蛇腹の中を滑り易くします。
ここで、配線通しをバックドア側から中の配線の間を通っていないか、引っ掛かりがないか確認しながら挿入します。
と言うのは、以前、自分は配線の間を通してしまい、引っかかった配線を切断してエライ目にあったからです😂
問題なければ、L型のピンプラグで他の配線を痛めたりすることのないよう、ピンプラグとケーブルの付け根に無理がかかって切れたりすることのないよう、配線通しとピンプラグを繋ぎます。
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無事、ケーブルが蛇腹を通ったら、ハイマウントストップランプのケースを外して、そこからピンプラグを出し、ケーブルに余裕を持たせて、仮にハイマウントケースを取り付けてからバックドアを閉めます。
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ドラレコの電源を入れて、後方の写り具合、ケーブルの収まり具合を確認しながら位置決め。
カメラは多少の向き修正が可能なので、理想と思われた場所に貼り付け。
ケーブルの長さを調節しながら、ハイマウントケースを取り付け、蛇腹を取り付け、ケーブルの余りを纏めてタイラップで結束。
リアピラーとルーフの隙間のあるところに閉まい、トリムやウェザーストリップ、シートベルトのボルトを戻し、カメラの写りを確認して最終的な角度を決定。
後は、使ってみて気がついた点があれば修正で作業完了ですね。
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リアカメラはリアワイパーの拭き取りがなされる位置が良いですね。
当初はハイマウント右下に設置。
ここなら熱線が写り込むことも無かったのですが・・・
ルームミラー越しにリアカメラが目障りで気になり、着け直す事にしました。
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今度は、バックドアの金属部に接着
修正後はカメラは主張し過ぎず、ケーブルも気にならないくらいになりました。
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ただ、熱線がど真ん中に💦
かと言って、角度を変えると広角レンズのお陰でアーチのラインになります。
ならば,水平線の方がマシかなと。
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