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先日の車載映像をアップしてみます。
動画のアップが久しぶりで、ちと戸惑いました^^;
つまりそれだけアタックが出来ていなかったんだな〜と昨シーズンを偲びます。



走っている本人は精一杯なのですが、
車載Vを見るとマダマダですねぇ。。


最終進入の処理は考えないとなぁ。
現状で縁石に乗るととんでもなく跳ねるので、ライン取りに凄まじく制限が。。
ヘルパースプリングでも入れてみる？
もしくは思い切ってフロアで洗濯板を跨ぐ？

まっ、TC1000はランエボのためのようなコースだし、
ここに脚のセッティングまで合わせる必要はないですね。
ターゲットはあくまで本コースですから。


黒号はまたまたアンリミ入庫中。
残している作業etcで、現状でのベストコンディションとなります。
来月はいよいよTC2000！
天候や想定外のトラブルがなければ、今シーズンは3回は走るスケジュールです。
各走行毎に課題を決めて走行に臨み、今年は満足出来る結果を！

ピンポイントで気温が上がってしまった日曜でしたが、
D-languageさんの走行会に参加してきました。

ベスト更新は厳しくても、せめて2週間前の不可解なタイムの再検証、
この二週間で車載映像とデジスパイスを100回程見直して組み立てを考えておいたので、それをきちんと実践出来るか、自分のフィードバック能力の育成も。


今回も黒号のお尻は〜〜


「リアディフューザーレス」です。


これまでロールに対する不満を減衰で対応されてきたので、とにかく今の脚は硬いんです。
最終進入で左の縁石に乗ると左後輪が浮いているのかABS介入、
右縁石に乗ると右後輪が浮いてやはりABS介入。
リアの伸びストローク確保の為のセッティングがこのコースの一番の懸案事項かな。


【1本目】
一本目と言う事もあり、あまりにも緊張感を持たなすぎでした。。
気温はどんどん上がって行き、数アタックでタイヤ・ブレーキ能力が如実に低下、
2コーナーはフロントがロールアンダーで逃げて行くわ、
ヘアピンの立ち上がりは横に進むわ、
最終進入なんてABS祭りw


タイヤヘロヘロの状態で40秒644。









インターバルは車載映像＆デジスパイス検証。
自宅でこの状態だと、もれなく日本酒が左手にありますw



【2本目】
10月中旬とは言え、ドピーカン環境でのアタック。
ファーストアタックでタイムを出す作戦。

コースイン一周でタイヤ・ブレーキを暖めて一発アタック、40秒488。
一応この日の一番時計。

気温25℃なりの路面温度、
最高速147.27km/h（冬の6km/h落ち）
フロントの某パーツ取り付け不良（ロール増強状態w）

デジスパイスを見ても加速度が明らかに弱く、まぁ気温のせいにして納得。
40秒5が二本程続いたので早々に終了。

この時点で、この日のタイム更新は無理なヨカーン。
1本目ファーストアタックに架けるべきでしたね。
完全に作戦ミスです。



【3本目】
工具片手にゴソゴソと。











もうすぐ車検なのでウィングを外しました（w

「ハイマウントウィングなんて、ここで必要？」と誰もが一度は考えるっしょ。
恩恵を受けるのは2コーナー立ち上がり程度。
吉と出る箇所は期待出来ましたし、正直タイムを期待出来ないので実験的な意味で。


1コーナー進入、フルブレーキングでも車体はぶれない、ダイジョブ、モーマンタイ。
からの〜、
コブシ一個分ステアを充てると一気にリアがブレイク、踏み抜く事が出来ずパーシャルで姿勢保持・・・。
弱オーバーステアを保持したまま2コーナー全開で立ち上がり、
ニュートラルステアでも車体はアングルが付いた状態での立ち上がり、1ヘア進入のブレーキがちと怖し。。
車を落ち着かせて制動状態に入ると、ステア真っ直ぐのフルブレーキングなのに車体半分ほど横方向に振られます（汗

1ヘア立ち上がりは普段通りに4WD強トラクションをかけると大オーバー、
でもここは速度域が低いのでコントロールは楽チン。

左複合は良い！車の動きがとっても素直！
ウィングレスで最も恩恵を感じた箇所。
最短距離でクルッと廻って立ち上がり。

ABS祭りな最終進入でテールハッピーは致死的なので、8割位でまとめて立ち上がって41秒0。
馬力を縦方向に上手に伝えられなかったかな。




【4本目】
頭の真上のお天道様とにらめっこ。
ハッキリ言ってタイム更新は無理。
可能性があるのなら最終枠（5本目）のファーストアタック。
それなら4本目はウィングレスで遊ぼう♪

進入時のオーバーステアは荷重移動とステアリングの切り込み量で調整、
出口でのオーバーステアはスライドコントロールの練習。

タイムは出せなかったけど楽しかったです。
普段は弱アンダーでパーシャル区間が散発していましたが、ウィングレスだと挙動のバランスはとても良かったです。
事実、この枠ではデジスパイスで一番きれいなV字ラインを描けていました♪
車の動きが素直だったのでしょう。
タイムは41秒5とかだけどw




【5本目】
インターバルでお話をしたプロドライバーの方に同乗走行をお願いしちゃいました。
ドピカーンな炎天下で望み薄なタイムアタックをするよりは、第三者、しかもプロの意見を聞く方が有意義と考えたので。

基本セットは全く一緒（ウィングは戻しました）、
14:30〜の気温↑枠でのアタック、
助手席あり、



「俺の車って、俺に似て格好良いなぁ〜」と真顔で思いましたww
「でも、も〜〜少しワイドにしたいかな（はーと）」

僕のベストアタックの時よりも上記悪条件、単独乗車でのアタックが40秒483、
0.005秒の差なら自分でも気候なりのベストアタックをしていたと考えて良いかな♪

その後に助手席にお邪魔して、プロの壮絶アタックを堪能。
体感的にも、デジスパイスで言う「フリクションサークル」の4〜5時・7〜8時方向へのGの掛け方が上手、と言うか振幅が大きいのでしょう。
3年前の筑波で、こじった状態で無理に全開にしてクラッシュをした苦い経験があるのですが、
対角線のタイヤの設地バランスが段違いに良く、一つ開眼。
良い経験をさせていただきました。

車に関しての総評はおおむね良いのですが、
「●を換えれば1秒は楽に縮まる」と耳の痛いお言葉を^^;
僕も感じていた部分ですし、とても貴重なご意見として参考にさせていただきます。
最終進入のABS祭りの鎮静wが至上命題かなぁ。信用出来る方のご助言などを今後は拝聴して、冬のセールで・・・（ボーナス出ないけど爆）




今日一日の様々な経験から、ひとまずなコース攻略の概略は出来ているかなと一安心。
冬場の39秒台は何とか見えてきたかと。
ですが気温が下がりだす来月からは、完全に本コースシフト！今年は1秒台出せるかなっ！
その合間を縫って、39秒出しに来ます！

また、ウィングレスはマシンコントロールの良い練習になりそうです。
AYC付四駆しか乗った事が無い僕は、正直テールスライドは苦手。
冬場はともかく、タイムが出ない春〜夏はウィングレスで練習するのもアリかもね(^o^)ノ

先日アンリミさんに入庫した際に施行していただきました。
HKSサーキットアタックカウンターのセンサーの常時固定です。

これまでは右手ワイパーレバーあたりにグルグル巻きで固定し、
走行毎にサイドステップに固定していました。
（僕の車は内装が無いので、右下の小物入れもありません^^;）

目蓋の処理もアンリミクオリティー♪
僕なんてむしろ蓋が紛失して地面丸見えの状態で納車された事がありましたからw

走行前の各部点検が一行程短縮するだけでも、だいぶ楽になりますね(^o^)ノ

二日前に毎年恒例のシェイクダウン走行＠TC1000をして参りました。

当日は二度寝をしたり、道中でライセンスを自宅に忘れて急いで取りに戻ったりとバタバタでしたが、
一枠目がまだ売り切れていない時間帯に到着♪

屋根付きパドックはもう空いていませんでしたが、
青空パドックでは手前側の目立ちやすい場所で場所取り。
エボ鎮座♪
（方向デタラメにカーボンシートを貼られたボンネットが哀愁漂っています。。）

車はこれまでの不良整備を手直しして、ガタがきているパーツの純正品での交換。
過去のデジスパデータや記録ノートを読み返して課題は挙げていたので、マシンチェックとともに課題の取り組み。

【1本目】
ワイドトレッドやらFデフが災いして、これまで1コーナー進入はだいぶ窮屈になっていました。
舵角を小さくするために進入ラインをタイヤ2本分ほど外側にして、1コーナーはmiddle〜outまでふくらみ、
2コーナー縁石中頃でのアクセル全開を目指す構想。
ただこんなコーナーでもロールに不安を感じてしまい、どうしてもパーシャルの区間が出てしまうのですorz
ここでの私のエボでの対策は疑問ではあったので、宿題にします。

1ヘアは無難にまとめて左コーナー。
ここの進入ラインが悩ましくて、CP手前でブレーキが終了してしまい、パーシャル区間でフロント荷重が抜けるお粗末な感じに。。
ブレーキの残し方が全然出来ていなかった・・・。

インフィールド立ち上がりはいつも通り、
タイヤを275にしてから右洗濯板は車体の乱れがきになるようになったのでかする程度、
立ち上がりで確実に踏んで行くために最終Cは無難にまとめ、コントロールライン通過。

41秒3！？？？



15台フルのクラス分け無し異種格闘技戦なのでクリアラップは取れませんでしたが、感覚的には0.5秒程度のロスのはず・・・。

茫然自失な状態で、昨年の40秒0のデジスパデータと照合。
1コーナー進入、インフィールドのライン取りは多少は異なりますが、各コーナーのボトムスピードやブレーキングポイントはほとんど同じ。

しかし加速度が・・・

ホームストレートでの最高速は10.2km/hも遅かったようです。。
１ヘア立ち上がりの差は気になりませんが、2コーナー立ち上がり・インフィールド立ち上がり・最終立ち上がりの加速度が軒並み落ちています。

この日の最高気温が27℃程だったようでしたが、ここ数年でこんなに暖かい気温下で走るのは久しぶり。
ですがここまでタイムが落ちるのでしょうか。
時を同じくして日光で開催されたDZCのリザルト的には、そこまでタイムは落ちない様な・・・。


【2本目】
1コーナーでのステアリングの応答が素直になる事を期待して、フロントの減衰を二段階柔らか目に。
また枠の後半でFタイヤのグリップが落ちてノーズの入りがとっても悪くなるので、リアの温感空気圧2.8k程に。


1コーナーと2コーナーの繋がりをスムーズにまとめ、2コーナー立ち上がりでのトップスピードも明らかにアップ。
インフィールド複合はリアタイヤ高空気圧でまずまず。
でもブレーキの残し方が駄目、、僕の中で何かが壊れています。。

最終Cはタイヤに優しく♪


一周まとめてタイムを狙うと・・・






一周もクリアラップ取れずに終了。。





【インターバル】
リアをジャッキアップして〜、ゴソゴソ、と。


これ、外してみました。




羽を外すのはちょっとためらわれましたが、このコースならアリですよね。
走行が5枠程ある走行会などで、一度ウィングレスで走ってみたいですねー。


デジスパ記録も再検証。
ブレーキングポイントやアクセルオンのポイントは冬とおおむね同じ。
265Z1☆→275ZⅡの恩恵と思われます。
明らかにヘタクソな走りをしている訳ではないので、やはり外気温の影響と判断。


【3本目】
リア空気圧2.8kとディフューザーレスでテールハッピーになっているはずなので、立ち上がりはちょっと暴れさせてみました。
1ヘア立ち上がり・インフィールド複合立ち上がり・最終立ち上がりで踏んで行けますが、横方向に進んでも距離が長くなり、タイヤのグリップも無駄になっているだけ。
さじ加減ですねぇ。

ベストラップは、最終進入と立ち上がりで1台ずつパスしての40秒8。
クーリング走行のマナーなど、以前はライセンス走行でも指摘してくれる人がいたんだけどなぁ。


3本走って撤収。


車の状態を一通り確認出来たし、
事前イメトレの課題の実践や、次走行への宿題も見えてきましたし、
タイムはとても残念でしたが、割りと実りある走行でした。

インターバルでは、
一世を風靡した（！？）8MRの方と6年振りにお話をしたり、
GDB筑波激速な方のお話を聞けたり、
ライセンス走行でよくご一緒したオジ様に5年振りに再会したり、
TMEな外人さんに写真を撮っていただいたりw、
走行以外でも楽しめました。

でも、タイムはやはり悔しいかな。。
TC1000は毎年マシンチェックで一度走るだけなので、今年は気温の下がった時期にしっかりとタイムを出しておきたいです。

日本酒飲みながらダラダラと書いてしまいました^^;
途中で読み飽きても、最後まで読んでいただいても、目に留めていただきありがとうございます。