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2015年08月19日

2015夏休みレポートⅡ 東北編 ~酒田チャリ紀行~

2015夏休みレポートⅡ 東北編 ~酒田チャリ紀行~  Kamomeの夏休みレポート、舞台は前回の北海道から東北へ!

 秋田編は2回に分け、先ずは酒田市をご紹介します

 えぇ、賢明なお友達の皆さんはお察しのとおり、写真撮り過ぎで1回では納まり切れませんでした (^_^;)
 ま、何時ものこととお許しを (^_-)-☆


 実は、この東北旅行は予期せぬモノでした。職場の同僚が病気で緊急入院となり、北海道出張を終えたばかりの私に代打出張のお鉢が回って来たんです。
 お蔭で予定していた沖縄旅行は、やむなくキャンセル (>_<)

 ちょっとクサッていたら、後輩が気の毒がって「ちょうど秋田竿灯祭りやってますよ。凄く良かったので、行ってきたらどうですか。」と助け舟を出してくれました。
 しかし、そんな大きなお祭りのある時にホテルが空いているのか?
 ダメもとで検索してみると、秋田の常宿ドーミーインが取れ、観覧席もネット予約できたんです O(≧∇≦)O
 更には翌日、青森のホテルとねぶたの観覧席も確保!
 
 2泊3日の東北お祭り旅行へ出撃です。
 なお、出張流れですから、もちろんイヴォークはお留守番ですので念のため。



 8月2日(日)夜、無事業務を終了し、山形県酒田市のホテルにチェックイン。
 翌朝、14時過ぎの特急いなほで秋田へ向かうまでの半日、観光することに。
 酒田駅には、昨年列車の乗り継ぎで短時間下車しており、何れゆっくり訪問したいと思っていたんです。

※この件のエントリはコチラ → 
https://minkara.carview.co.jp/userid/1829227/blog/34112993/
 


 更に北海道出張の際、機内で手にしたANAの機内誌に、酒田市巡りに関するエッセイが載っていたのもグッドタイミング 
 それによると駅には無料の貸自転車があるとか。更に調べてみると、市内の数カ所でレンタルでき、宿泊したホテルもそのひとつでした (*^。^*)


 先ずはエッセイに載っていた海向寺へ。
 Googleマップを見て数分くらいかな?とスタートしましたが、直ぐに間違いに気付きます。縮尺を完全に見過っていたうえ、結構坂もある!
 エッセイを読むと自転車は快適そうに思えましたが、きっと黄金色に稲穂が輝く秋とかなら爽快なんでしょうね。
 しかし、今は真夏。クソ暑さに加え容赦なく降り注ぐ紫外線が、普段ロクに運動もしていないだらけ切った体を痛めつけます。


 汗だくになりながらも、ようやく海向寺へ到着。





 ここには、忠海上人と円海上人という二体の即身仏が祀られています。





 6月にNHK歴史秘話ヒストリアで即身仏の回を見て興味を持ちましたが、案内して下さったお寺の方も「最近、そう言われる方が多いんです」とのこと。
 即身仏は、過酷な修行の末、最後に生きたまま土中に入り鈴を鳴らし念仏を唱え、その音が途絶えて数年後に掘り起こしたものだそうです。





 写真撮影は出来ませんでしたが、この堂内に安置されています。




 毎年8月1日~3日の夜は特別御開帳として扉が開かれるそうですが、まさに今晩が最終日! 秋田へ移動しなければならず、ちょっと残念でした。







 次に向かったのは、有名な山居倉庫。
 自転車を走らせていると、雰囲気のある建物を発見!





 最近はこういう味のある日本家屋が減ってきましたね。
 ディティールも美しい~












そのうちに、港へ出ました。
最上川が日本海へ注ぐ酒田は江戸時代から栄えた港町。その昔「西の堺、東の酒田」と言われたそうです。











 山居倉庫は明治26年に建てられた米貯蔵庫です。最上川の水運の拠点であり、米積出港であった酒田港の歴史を物語っています。









倉庫の一部は今も現役。






 裏手には、夏の暑さ防止と季節風を遮るため、樹齢150年にもなるケヤキの大木が植えられています。





 確かに、心地よい涼風に癒されましたよ





 ケヤキにはたくさんのセミの抜け殻。これも夏ですね。






 歴史を感じさせる静かな佇まい。






 モノクロームでご覧下さい。












敷地内にはお社も。














 モダンに改装されたお土産ショップを抜けると、涼しげなオープンエリアがあります。
 木陰でラ・フランスのシャーベットをいただいちゃいました (^^♪









 最後は一番の目的だった土門拳記念館へ。
 自転車は諦め、タクシーで向かいましたが正解。とても真夏にチャリで行く距離には思えません (^_^;)









 受付で聞いてみると、館内撮影は接写じゃなければOKとのこと。
 しかしながら、偉大な写真家に敬意を表して展示関係のUPは控えさせていただきます。


 土門拳氏はリアリズムの巨匠と呼ばれる写真家で、郷里の酒田市へ約7万点の全作品を寄付されたそうです。
 館内は順次作品を入れ替えて展示していますが、「筑豊のこどもたち」、「ヒロシマ」、「古寺巡礼」といった歴史的傑作を大判プリントで鑑賞すると、胸に迫るものがありました。



 近代的な美しい美術館です。






 土門拳氏愛用のニコンSP。ニコンユーザーとしては嬉しいですね
 因みに1957年発売当時の価格は、当時の大卒サラリーマン初任給の年収並みだったそうです (^_^;)







 さて、酒田駅に戻って、アレを仕入れて特急いなほへ無事乗車。
もちろん昨年衝撃を受けた酒田駅弁清川屋の「ががちゃおこわ」ですよ~ O(≧∇≦)O



 今回改めて、その実力に感動。おこわと漬物だけの不敵な自信とプライドに溢れております。
 皆さん機会があれば、是非ご賞味あれ!




 さて、次回はいよいよ佳境となる秋田竿灯祭り編です!
 短い夏を謳歌する東北の熱気をお届けしますので、また見て下さいね~

  
(^O^)

 

 なんか最近、写真枚数だけじゃなく文字数もやたら増えてきた・・・(ボソッ)

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Posted at 2015/08/20 00:11:55

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この記事へのコメント

2015年8月20日 6:51
そういえば全日空の機内誌が酒田特集でしたね。
私も7月末に酒田に出張に行きました。
山居倉庫も横を通りましたよ…

過去には土門拳記念館も行ってきました。
凄い迫力で写真が展示されてたように思います
コメントへの返答
2015年8月21日 0:19
あの機内誌を見なければ、海向寺へ行って即身仏を拝むことはありませんでしたので、ちょっと運命を感じます (^^♪

何シテルをUPされていましたよね♪
次回は是非ががちゃおこわをお試し下さいね。
 (^○^)

大判で見る作品群の迫力は凄いですよね!
展示は全作品のほんの一部で、ローテーションしているそうですから、機会があればまた訪れたいです。
いい季節なら最上川をチャリで渡るのも楽しそうですし (^_^)v

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