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Kamome1953のブログ一覧

2017年10月19日 イイね!

2017 秋色ツーリングⅡ ~赤組通信? 赤そば編~

2017 秋色ツーリングⅡ ~赤組通信? 赤そば編~


 南信州ツーリングレポート後編です。
 
 千畳敷カールで一足早く紅葉を満喫しましたが、当初の旅の目的は別にありました。

 今夏、ふとしたきっかけで知った見たことのない風景。
 それは想像もしていなかった心騒ぐ眺めでした。




 前日の下見では日没を過ぎ、フラットな光線状態。












 翌朝、快晴のもと満を持しての出撃となりました







 伊那市の北に位置する箕輪町 赤そばの里。
 東京ドームほどの広大な畑を、珍しい赤いそばの花が埋め尽くします。

 ところで、赤そばとは?







 駐車場から直ぐの小さな畑。青空にピンクが映えます!







 気付くとまだ朝露が。






 朝の光は清新です。






 とっても可憐ですねぇ。






 撮影中、Kamome好みのパープル系の花をたくさん見つけました。
 赤い花の箸休めとして、順次ご紹介しますね
 






 こちらがメインの畑。
 観光協会のHPでライブ映像を確認してきましたが、若干早かったかも。
 緑の葉が目立っていました。







 カメラマンさん、撮影に集中してますね。






 赤そばの花のアップ。





















 畑の外周を散策できます。











 熱心なカメラマンの姿があちこちに見られました。








 場所によっては、こんなに濃密!








 ワンちゃんとお散歩も楽しそう







 野菊の一種でしょうかね?













 まさにピンクの絨毯ですね。







 次第にギャラリーが増えて来ました。
 なんと、ここでも中国語が。







 ススキの穂が秋を演出。







 中には白い花もチラホラ混じっていました。







 たなびく雲が素敵!







 皆さん思い思いに楽しんでいましたよ。







 野花のコレクションの締めはこちらで。






 色づく木の葉が秋の到来を告げています。







 今後、人気の絶景スポットになりそうですね (^^♪








 撮影後は、またも水車家さんで昨夜は売り切れていた赤そばを賞味。
 色は普通?
 う~ん・・・美味しかったけど、私には味の違いは分かりませんでした (^_^;)








 ツーリングブログを意識して、信州らしい?場所で記念撮影。
 まだまだ乗りまっせ~ (^_-)-☆









#エピローグ 
「君の名は。」聖地巡礼特別編


 昨年大ヒットしてKamomeも大ファンの映画「君の名は。」
 今春には、都内の巡礼に出かけております。

 詳しくはこちらのエントリで。
 https://minkara.carview.co.jp/userid/1829227/blog/39568148/


 今回は、物語の重要な舞台のモデルといわれている諏訪湖を望む立石公園に立ち寄りました。
 以前訪ねた東京の聖地と違って物語上の架空の場所ですが、新海誠監督が長野県出身ということもあり、聖地の一つとされているようです。
 映画をご覧になった方なら納得では?


 日没数分前に到着。
 平日(実は時系列的には、千畳敷の前日)でしたが、既に10数台分の駐車場はほぼ満車でした。
たくさんの巡礼者(多分?)が集まっています。







 日没の時間に訪れたのは、「綺麗な光景だから」というだけではありません。
 そうでなければならない理由が、巡礼者にはあるんです。
 既に映画のDVDが発売されているので、是非その理由をご確認下さいね。








 しばらくマジックアワーに佇み、暮れゆく空を見つめていました。





 黄昏時・・・逢魔が時。
 それは古来、人ならざるものに出会う時なのだとか・・・。

 映画「君の名は。」より




 最後までお付き合い下さった皆さん、ありがとうございました (^O^)/

Posted at 2017/10/20 01:19:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2017年10月18日 イイね!

2017 秋色ツーリング ~ 紅葉先撮り 2612 ~

2017 秋色ツーリング ~ 紅葉先撮り 2612 ~
 長期間、クルマネタが登場していない青組通信ですが、今回は久々のツーリングレポート
 なんと、昨年5月の国営ひたち海浜公園ネモフィラ編以来となります!

 60カットオーバーの大量貼り、前編・後編でのUPです。




 東京ではまだ暑さが残り、秋の到来を実感できない9月末。
 ある場所が見頃を迎えたとのことで、この1年ほど全く遠出していなかったKamome号を駆り南信州へ向かいました。
 年末には5年目の車検だというのに、走行距離は25,000kmにも届いていません。
 もう少し乗ってやらないとね (^_^;)



 
 前夜、伊那市内のビジネスホテルに宿泊し、翌朝6時過ぎに「菅の台バスセンター」に到着。
 今日の目的地は中央アルプス 駒ヶ岳千畳敷カールですが、この時間にもう一部の駐車場は満車のうえ、ロープウェイは30分待ち!?
 マジかぁ~ (>_<)





 ここからロープウェイ乗場まで一般車は進入禁止で、バスで30分かかります。
 チケット売場に並ぶこと15分、バス乗場の行列の最後尾は150mほど後ろ。






 バスは臨時便が出ていましたが、乗車までに約1時間半。乗車するころには行列は300m位に伸びていました。

 標高1,662mにあるロープウェイの「しらび平駅」では整理券が配られます。
 またもや約1時間半待ちでしたが、呼び出し放送があるので行列に並ぶ必要はありません。





 立ち食いソバを食べたりして時間を潰し、ようやく順番がやって来ましたが目の前で次の便に。
 でも、1番の乗車で最前面のポジションをGet出来たのでむしろラッキーでした。

 駒ヶ岳ロープウェイは、ここから標高2,612mの千畳敷駅まで7分30秒で駆け上がりますが、高低差と山頂駅の標高が日本一だとか。








 地上高120mの車窓から、雄大な滝と滝壺の絶景が目を奪います。







 麓はまだそれほどではありませんでしたが、シメシメ頂上付近は紅葉が進んでいるではありませんか (^^♪






 10時34分 気温10.3℃の千畳敷駅にようやく到着。
 ここまで、駐車場到着から4時間強かかっています。






 実は紅葉の見頃というだけではなく、なにより千畳敷カールがこんなに人気スポットだということに気付いていませんでした。
 遅くとも8時過ぎには到着して、チャッチャと撮影し昼食にどこかでお蕎麦食べて、温泉行っても時間余るなぁ・・・などという妄想は今や完全に崩壊 (^_^;)
 それでもまだひとつ、この時点では気付いていないコトがあったのですがそれは後ほど。




 先ずは、駅を出てすぐに鎮座する駒ヶ岳神社に参拝。
 右手に見えるのは、宝剣岳(標高2,931m)ですね。






 天気予報は晴れでしたが、この時点では雲の多い少し微妙な感じ。






 気軽な約40分の遊歩道周遊を楽しむ人、本格的登山装備の人が行き交います。








 早速、柔らかな陽射しの中、秋色を探してみました。
 何時もの様にスライドショー感覚でご覧下さい。


 たくさん見かけたフワフワの綿帽子はなんでしょうね?


























 この光線状況なので、枯れた侘び風情を中心に。





















 わずかな緑が目を惹きます。








 青空が広がり始め、山の稜線が明瞭になってきました。








 燃える赤をバックに緑の苔が映えます。







 枯れ野に深まる秋を感じますね。







 ナナカマドの赤が特に目立っていましたよ。






















 なんだか寂寥感が漂ってくるようです。














 岩陰の葉っぱの色付きと苔の取り合わせも素敵







 荒々しい巨石とナナカマドのコラボ。








 そうこうしているうちに空は青さを増し、ついにはドピーカンへ!

 カールとは、ドイツ語で「氷河の浸食によって山の斜面にできた広いお椀型の地形」で、畳を千枚敷けるほどの広さという意味だとか。



 その全貌を対角線魚眼レンズで。







 遊歩道と登山道の分岐点から。
 登山者が登っているのは八丁坂といいます。






 荒々しい山肌が迫力ですね。














 ナナカマドの赤がいっそう鮮烈に。
















 富士山も顔を出してくれましたよ







 あそこまで登れば凄い絶景がみえるんでしょうね。
 行ってみたかったぁ~ (^_-)-☆








 今夏、20年近く使用した対角線魚眼レンズからニコン初のフィシュアイズームにリプレース。
 初披露となる360°全周魚眼での1カットです。








 カールに点在する巨石群が、畏怖をもって自然の力強さを感じさせてくれます。





















 もはや完全な快晴。
 陽光が紅葉を色鮮やかに染め抜いていきました。







 透過光が鮮やかに赤を引き立てます。







 山の澄んだ空気が演出するディープブルー!








 枯葉も午前中とは全く違う表情を見せてくれます。







 クリスマスのデコレーションみたいな可憐さです。







 浮かび上がる穂先がなんとも優美ですね。







 陰影の中に浮かぶ深いグリーン。







 刻々と山肌の印象が変化していきました。








 やっぱり逆光の撮影が好き
 秋色6連発です。




























 ホワイトバランスを弄っていますが、特にお気に入りの1枚なんです








 なんという鮮烈さでしょう!









 遊歩道の周回を終え、神社まで戻って来ると雲一つありません。






 え? たった40分でかって?
 そんなワケはなく、既に4時間近く経過しています。
 そうKamomeは、自分のコトが全く分かっていなかったんです。

 普通の散策で1時間程度のネモフィラの丘に、撮影に夢中になり6時間もいるヤツなんですよ。
 仮に今日スムーズに山頂駅まで来ていても、昼前に下山して時間を余すなんてことはありえなかったという現実に気付いた時には、ロープウェイ1時間待ち。
 (^_^;)



 駅の外は、ロープウェイ待ちの人で溢れていました。





 

 名物「きのこのタルタルドッグ」の遅いランチで休憩。








 余った時間で遊歩道とは反対側、極楽平方面の登山道を少し登ってみました。


 かなりの険しさで、ケガしないうちに即撤退です。














 下山直前、宝剣岳は威厳に満ちた表情を見せていました。









 さて、日没まで少し時間があったので、この旅本来の目的であったアノ場所へ。
 もしかして、夕陽を浴びた印象的なカットが撮れるかも。

 ですが、着いた頃には日が落ち厳しい光線状態に。
 翌朝出直しとなり、続きは後編にて。







 信州に来たなら、どうしてもお蕎麦!
 近くの水車家さんで、美味しくいただきました







 最後に温泉で疲れを癒せば、もう王道ツーリングブログの完成ですね。
 O(≧∇≦)O






 Kamome号久々のお披露目です





 それでは皆さん、後編でまた  (^O^)/
Posted at 2017/10/18 03:40:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2017年09月13日 イイね!

行くぜ九州 2017 夏 ~ 或る列車 × Kamome ~

行くぜ九州 2017 夏 ~ 或る列車 &#215; Kamome ~



 プロローグまでで終わってしまった前回の夏レポート。


 それでは豆田町での町並み撮影を終え、日田駅待合室へたどり着いたところから再開です。

 文章&写真とも、過去最大級のボリュームでお届けします。




 では、ほんの少し巻き戻してから、スタートです!







 待つこと暫し・・・ついに光輝くスターがその雄姿を現しました






 全身金ピカに唐草文様を纏う神々しいお姿。
 これは、もしかして走る仏壇? (^_-)






 いえいえ、これこそJR九州が誇る超高級クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に続く、豪華D&S(デザイン&ストーリー)列車、JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」です。







 「或る列車」とは、九州最初の鉄道会社である私鉄「九州鉄道」が1906年(明治39年)にアメリカに発注したものの、翌年、同社が国有化されたため、一度も営業運転されなかった幻の豪華客車。
 2015年、世界的な鉄道模型製作・収集家である故原信太郎氏が製作した模型をモチーフに、「ななつ星」をはじめとするJR九州の数々の観光列車を手掛けたカリスマデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインして、現代に蘇らせたのがこの列車です。

 ちょっと鉄ちゃんネタを紹介すると、この車両は新造ではなくJR四国から譲り受けたキハ47というごく普通のディーゼルカーを種車にしています。
 それをなんと、1両約3億円×2両=約6億円をかけて改装したとか!
 内外装は「ななつ星」に匹敵するレベルに仕上げられているそうですよ。

 そして、SWEET TRAINの名のとおり、贅を尽くした車内で豪華なスイーツコースを楽しめるんです


 「或る列車」は時刻表には記載がない団体扱い列車です。
 ツアーにはJR九州企画分と旅行会社企画分があり、JR九州企画分は公式HPで空席を確認して、「或る列車ツアーデスク」へ電話で申し込めばOK。抽選販売ではありません。
 ツアーデスクでは、九州各地から「或る列車」の出発・到着駅までのJR券(特急券を含む)を手配してもらえます。
 女性担当者の方は久大本線不通の際も迅速に連絡を下さり、いつ電話しても大変親切かつ丁寧な対応に、JR九州の意気込みが伝わってくるようでした。





 最繁忙期と思われるお盆の三連休時、しかもかなり遅い申し込みでしたが、僅か2席しかない1名利用個室をGet!

 因みにお値段ですが、2名利用時は24,000円、今回予約した1名利用個室は若干割高となる30,000円です。
 でも、最低30数万円~最高150万円クラスの「ななつ星」に比べれば、まだ手が届く範囲ですが、果たして約2時間20分のツアーは価格に見合うのか?
 皆さんもこのエントリを最後までご覧のうえ、ご判断下さいね。





 出発前、乗客の皆さんも興奮を隠しきれず、記念写真に余念がありません。




















 乗車口には赤絨毯が敷かれていましたよ。
 こんな心憎い演出に気分が高まります







 Kamomeは、車体のディティールチェックに夢中!






 凝った唐草模様はペイントではなく、立体造形です。






 至る所にシンボルマークがあしらわれています。






 この後、たっぷり&これでもか!&もう勘弁して! というくらいご紹介しちゃいますので。








 それでは、いよいよ車内へどうぞ







 36名の定員に対し6名乗務しているというアテンダントさんが、お出迎えしてくれます。









 先ずは、開放的なオープンスペースの空間を持つ1号車です。
 メープル材を使用した車内には、2名テーブルと4名テーブルが設置されています。













 美しいステンドグラスを使用したドアウインドウ。








 車内に飾られた鉄道模型。
 写真では分かりにくいかと思いますが、上段に幻の豪華客車「或る列車」が展示されています。













 こちらのケースには、鉄道模型の神様と呼ばれた故原信太郎氏の写真も飾られていました。








 1号車の奥には厨房設備があります。








 続いて、Kamomeが乗車する2号車。
 2名席コンパートメントが左右に4つ並ぶ、シックでプライベートな空間です。













 ウォールナットを使用した伝統工芸の組子が素敵過ぎます (*^。^*)







 こちらが、Kamomeの1名利用個室。
 2名用 テーブルを1人で使用しましたが、旅行会社企画等では2人利用個室としているかもしれませんね。






 向かい側です。







 床の装飾も抜かりありませんぜ。







 さあ、出発と同時にお食事タイムが始まります。

 スイーツコースは、南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ成澤由浩氏がプロデュース。食材は選び抜かれた九州産を使い、器も九州の名工によるオリジナルなんだとか。


 こちらが本日のメニューです。







 最初は軽食のお弁当から。
 宮崎・都農のスパークリングワインを楽しみつつ、シンボルマークが刻印されたフタをオープン





お題は【灼熱の太陽】
・熊本県 あか牛のステーキ丼
・鹿児島県 とうがんの大分県 おおいた冠地どりそぼろ餡かけ
・大分県 アジと夏野菜のガトー仕立て
・佐賀県 パセリの冷たいスープ











 小さなアイテムも全てシンボルマーク入り。











 早速いただいてみることに・・・。

  んんん?   

 なんじゃこれは~!

 
美味い・・・美味過ぎる !!


 自分が「おいしい」と普段感じているレベルを遥かに超越しています。
 まぁ、B級グルメを中心とした貧しい食生活を送っているので、アテにはならないかもしれませんが、自分の常識をブチ壊され次元の違う世界へ一気に連れて行かれた感じです。







 あまりの驚きに、後日、成澤氏についてネットで調べてみると、実はモノ凄い方だったんです。
 英国誌主催の2016年世界のベストレストラン50で8位にランキングされたのをはじめ、アジアNo.1など数々のグルメアワードに輝いており、ミシュラン二つ星を獲得しているそうです。

 初めて触れた「世界の成澤」の実力は、衝撃と感動に満ちておりました!
  O(≧∇≦)O



 スパークリングをお代わりした後は、これも都農の白ワイン。
 飲物は全てフリードリンクとなっています。








 食事と撮影に忙しく車窓はそっちのけでしたが、案内放送があったココだけは見逃せません。

 九州に唯一残る貴重な旧豊後森機関区の扇形車庫が見えてきました。






 一時の取り壊しの危機を地元の方々の熱意で乗り越え、国の登録有形文化財として公園整備されたことは喜びに堪えません。
 大正生まれの9600型蒸気機関車が展示されていますが、こちらも旧保存先で老朽化のため解体されるところを引き取られ、見違えるように美しく整備されています。


 手前には機関車の向きを変える転車台も残っていますが、こちらも登録有形文化財です。
 現役当時は、ここから機関庫へ放射状に線路が敷かれていました。







 それでは、いよいよスイーツの出番です。

一品目は【そよ風】
・福岡県 桃と宮崎県 ヨーグルト、鹿児島県 アロエのカクテル
・大分県 バラの香り




 お弁当に劣らず、実に美味




 ひとつ食べ終わると、車内をフォト散策。
 ラグジュアリーな旅をご一緒に。












続いて【ひまわり】
・鹿児島県 マンゴーと鹿児島県 パッションフルーツのパフェ仕立て




 こちらの器も大変美しいですね。




 「或」をデザインしたシンボルマークがさりげなく組子に。







 美味しさと旅の解放感で気分も高揚!
 小酒飲みのくせに、宮崎:都城ワイナリーの赤ワインまで逝っちゃいました (^^♪







 久大本線は渓谷美が美しい路線。
 森の緑が流れる車窓を美しく染めていきます。






 ステンドグラスもこのとおり。







 ここで、「ななつ星」でも用いられたという1号車の格(ごう)天井にご注目下さい。
 煌めく四つ葉のクローバーにお気付きですか?











 レアな三つ葉が隠れていたりします。






 アテンダントさんから、「七つ葉を探してみて下さい」とアドバイス。
 なんて楽しい遊び心なんでしょう













 バーカウンターには、三品目のスイーツがスタンバイ。












【バケーション】
・沖縄県 パイナップルのシフォンケーキのピニャコラーダ仕立て
鹿児島県 黒糖のアイスクリーム添え













 あ~もう最後のミニャルディーズ(お茶菓子)が来てしまった・・・。

【夕涼み】
・宮崎県 平兵衛酢(へべす)と柑橘類のコンビネーション
・大分県 かぼちゃのケーキ
・長崎県 ブルーベリータルト






 至福の時間も終わりが近づきました。








 
 それではごゆっくり、最後の余韻をお楽しみ下さいね。










































 終点が近づくとアテンダントさんが記念品販売に。
 車内で出されるお茶やキーホルダー等の中から、お礼の意味を込めてピンバッジを購入しましたよ。








 終着間際には、担当のアテンダントさんが席までご挨拶に来て下さいます。
 お聞きしたところ、委託ではなくJR九州の社員で様々な列車に乗務されているとか。
 僅かな時間でしたが、素敵なおもてなしに感激

 この列車はリピート率が高いそうですが、あの超高額な「ななつ星」もリピーターが多いという理由にも納得です。

 凄いぞJR九州!



 無事、定刻に大分駅に到着。






 アテンダントさんが、階段を降りていくお客様に手を振ってお見送りしていますよ。























 名残惜しくて、最後の一人になっても撮影続行。



















 結局、列車が回送されるまで見送ってしまいました (^_^;)








 それから約2週間後、自宅に1枚の絵ハガキが。
 「或る列車ツアーデスク」の担当者の方から、手書きの礼状をいただきました。




 アフターフォローも万全、そこまでやるかJR九州!

 こんな行き届いた細やかな心遣いをされては、リピーターにならざるをえませんよね。


 「或る列車」の定期運行は時期により、今回の大分コースの他に長崎コース「佐世保~長崎」があります。

 これはもう行くしかありません (^^♪
 何れ機会をみて、長崎コースのついでに軍艦島へ上陸したいと思います!

 そして、いつかは「ななつ星」に・・・。
 (^_-)-☆ (^_^)v 



 超ロングバージョンに最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
 m(__)m
 

Posted at 2017/09/14 02:27:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2017年09月10日 イイね!

行くぜ九州 2017 夏 ~小京都 日田 × Kamome~

行くぜ九州 2017 夏 ~小京都 日田 &#215; Kamome~
 暑さも和らぎ、東京もすっかり秋めいて来た今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 もう三ヶ月以上もブログをサボっているKamomeです (-_-;)


 今年はどうにも仕事とプライベートのバランスが悪く、ちょくちょく出かけている割にはブログに取り組む時間が取れないままズルズル時間が過ぎてしまいましたが、ようやく夏のレポートUPに漕ぎ着けました。

 お付き合いいただければ幸いです。



 

 お盆休みの最中に出かけたのは、九州は大分県日田市です。



 前日、九州某所での仕事をなんとか終わらせ博多入りしましたが、到着が遅くなり博多グルメを味わう余裕なし・・・ (>_<)

 

 翌朝、博多駅に隣接するバスセンターから高速バスで日田市へ。


 当初は優雅にリゾート特急「ゆふいんの森」号で向かう予定でしたが、7月の九州北部豪雨被害による久大本線の鉄橋流出のため運休。
 鉄道だと、博多から久留米で乗り換えて光岡まで行き、光岡から日田まではバス代行となるので、乗り換えなしで行けるバスを選択しました。


 当日はお盆休みと鉄道不通の影響からか、ほぼ満席。途中の停留所では乗車できない方までいらっしゃいました。




 あらためまして、九州北部豪雨で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。







 日田バスセンターのコインロッカーに荷物を預け、向かったのは九州の小京都と呼ばれる伝統的な町並みが残る豆田町界隈。













 駅から徒歩10分位ですが、この日はとんでもない猛暑日で直ぐに汗が噴き出してきました。

 それでも撮影を開始すると、暑さも忘れてしまいますからゲンキンなモノですね。
 (^_^;)



 では、いつものように散策をご一緒に





 こうした町並みは、やはりモノクロームが似合いますね。










 






 フォトジェニックな光景が、いたるところに散りばめられていました。



 









 多くの家の玄関の上に、こうした造花が見られます。







 お土産屋さんが集まる一角。


 ユーモラスなテルテル坊主を見つけました













 
 






 伝統的な工芸品や特産品を扱うお店が、軒を連ねていました。


















 



 縄のれんが印象的です。






下駄の鼻緒の鮮烈さに、思わずハッとさせられました!



 










 お土産屋さんの軒先には、涼しげなガラスの風鈴が。




 



町の方のおもてなしの心が伝わってくるような真夏のバラです。



 



汗だくで1時間余りの撮影を終え、日田駅へ。


 


 モダンな駅舎が印象的!

 




待合室もお洒落な空間。

窓ガラスにもロゴマークが入っていました。

 



 




ここで、本日の主役がやって来るのを待つことにします。

実はココまでが序章。


お楽しみはこれからなのですが、想定以上に写真が多くなってしまったので後編に続きます。
  次回はいつも以上の大量貼りですよ~。



数日以内にUPできる・・・かも?
  (^_-)  (^_-)-☆



Posted at 2017/09/10 23:45:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2017年05月20日 イイね!

花紀行 2017 ~今年も弘前Ⅱ 岩木山スペシャル~

花紀行 2017 ~今年も弘前Ⅱ 岩木山スペシャル~


 さて、弘前編の続きです。

 早朝からの撮影を終え、夕方まで仮眠充電。
 目覚めると、窓から夕映えのなか岩木山の優美な山容が望めました。






#1 夜桜幻想


 昨年も同じ状況で、タクシーの運転手さんに岩木山が見渡せるスポットに連れて行ってもらいましたが、その場所がよくわかりません (>_<)

 そこで今回も同じオファーを運転手さんにお願いしてみたところ、なんなく到着




 素敵な夕景に出会えました!







 運転手さんによると、この橋の街灯は岩木山の眺望に配慮して、片側のみに配置しているそうです。


 津軽富士と呼ばれるとおり、シルエットが富士山そっくりですね。









 続いては、外濠の南側へ移動。
 昼間の湧水口辺りで試写してみましたが、納得のいくカットが撮れず追手門前へ。









 ん? 花筏が妖しいパープルに








 今年の追手門前のライトアップは、白から紫へ変色するタイプ。







 カクテル光に照らされ花筏が一層引き立ちます
















 シダレザクラ&追手門とのコラボが、夢幻の世界へ誘います。









 
 昨年も感嘆しましたが、杉の大橋から観る中濠のライトアップは本当に感動もの。









 今回初めて天守閣登場です。







 今宵は三日月。
 忍者が現れそうな雰囲気ですね (^^♪










 生命力溢れる巨木の力強さに圧倒されました。









 ライトアップは22時までのはずですが、時間を過ぎても消灯されませんでした。
 ありがたい反面、なかなか切り上げられないのが困りモノだったりします (^_^;)















 後ろ髪を引かれながらも23時前に撮影終了し、居酒屋のラストオーダー時刻ギリギリに駆け込みとなりました (^_-)







#2 春色を探しに


 翌朝の天気予報は、曇りのち午前9時から晴れ。
 今朝はゆっくりできるかな・・・と安心していたところ、なんと6時に窓の外を見たら快晴じゃないですか。

 即応出来るよう前夜から準備済みなので、直ぐに外濠東南角へスクランブル!




 ところが・・・。
 お濠を覗いてみると、一夜で花筏が濁った茶色に変色し、両岸の桜も落花が一気に進んでいました。

















 もう昨日の撮影でお腹一杯だったので、外濠は諦め、気軽な気分でフォト散策へ (^O^)








 新宿御苑で味を占めた落花を狙ったりします。
















 南内門から二の丸へ。
















 まだ桜色の残る水面に映る下乗橋です。















 岩木山の山頂付近は雲に覆われていました。






 









 内濠の花筏は、まだ美しさを保っています。

















 公園内には様々な花が植えられており、椿が目を楽しませてくれました。








 色とりどりの八重桜コレクションをご覧ください








 弘前雪明かりという名の名木だそうです。






















 スクランブル出撃から3時間。
 太陽の上昇に伴い午前9時に撮影終了としました。


 さて、この日は20時過ぎの最終便で帰還予定だったので、まだ半日時間があります。
 落花が想定以上に進んでいるし、午後からどうするか?

 ホテルに帰るタクシーの運転手さんから、岩木山の麓にある世界一長い桜並木が見頃ではないか・・・という情報をGet!
 その場で料金交渉の結果、行ってみることになりました。





#3 秀峰山麓


 朝方は頂上付近に出ていた雲も晴れ、岩木山が優美な姿を見せてくれました!






 運転手さんによると、今年は春先に何度も新雪が積り、この時期としては非常に山肌が美しくラッキーなんだとか。





 勧められるままに、岩木山神社を参拝。


 岩木山の威容を正面にいただく素晴らしい景観です。





























 狛犬の向こうには残雪が。











 ところどころで停車してもらい津軽の春景色を楽しみます。









 大好きなカタクリの花を見つけ大興奮 (^_^;)
 それにしても、なんて可憐なんでしょう♪










 寄り道を繰り返しながら、桜並木に到着。
 ここはソメイヨシノではなく、遅咲きのオオヤマザクラです。






 以前は知る人ぞ知る存在の様ですが、先日、外国人の方からスマホを見せられ「ここへ行きたい」とリクエストされたと、運転手さん。
 ブレイク確定かも (^_-)-☆
 
 今回訪れたのは、総延長約20kmにも及ぶ並木道のハイライト部分だったようです。



 見通しが良い長い道路沿いなので、車を入れないように撮るのが一苦労 (^_^;)







 雲ひとつない快晴!
 去年訪れた同僚は岩木山が見えなかったそうで、本当に幸運でした。








 4月初旬の奈良から始めた一カ月に渡る桜を追う旅も無事終了。
 今年も素晴らしい絶景に出会うことが出来ました!
 毎回、大量の写真をご覧いただきました皆さんに感謝申し上げます m(__)m








 
 長編エントリを連日UPは、Kamome史上初!

 ようやく宿題を終えた気分です
 まだ次のネタを仕込んでないので、暫くブログはお休みかも
 (^_-)-☆

 

Posted at 2017/05/21 00:20:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

プロフィール

「銀座で期間限定公開されている話題のアノ車を見てきました!

ほぼ新車✨

やるなNISSAN‼️」
何シテル?   12/16 19:58
生来の青色好きなKamome1953です。 イヴォーク購入を機にブログを始めました♪ 趣味が写真なので、何時も大量貼りのブログになっていますが、クルマは滅多...
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