
少々時間が経ってしまいましたが、先月中旬、山梨県へ遠征しました♪
首都圏在住者なら、誰もが慄く休日の中央道方面!
(( ;゚Д゚))ブルブル
でも、鉄道なら安心だぁ~
(^_-)-☆
お前のブログは、最近いつもクルマじゃないな・・・と言うなかれ。
今回は
ど~~~しても、クルマは使えない理由があったんです。
中央本線の特急あずさで降り立ったのは、小淵沢駅。
1970年に発売された「高原野菜とカツの弁当」は、日本で初めて生野菜の入った人気駅弁で私も大ファンなのですが、今回の目的はソレではありません。
昨年、小海線全通80周年記念で登場したキハ110の国鉄急行色を撮りに来た・・・ワケでもありません
(^_^;)
駅前から無料シャトルバスに乗り15分で到着。
森の小路を散策です。
梅雨の最中とあって、天気はイマイチでしたが若葉の緑を楽しみました
♪
名前は分かりませんが、魅力的な花も
(^^♪
5分ほどで目的地に! もうお分かりですね。
サントリー白州蒸留所ですよ
(^_^)v
昨年はニッカの北海道余市蒸留所を訪ねましたが、とても感銘を受けかつ楽しかったので、今回は近場の白州に行ってみることに。
せっかくの機会なので、製造工程とともにシングルモルト「白州」の構成原酒(非売品)をテイスティングできるという有料(1,000円税込)見学ツアーを予約したんです
♪
昨年からのマッサンブームやハイボール人気で、ニッカもサントリーも品薄なうえ、工場見学も大人気なようです。
見学ツアーに限らず、レストランやお土産を買うための入場も予約がないと入れないこともあるとか。
さて、ツアーの集合場所はウイスキー博物館でした。
サントリーはもちろんウイスキーの歴史に関する展示があります。
展望室からは、南アルプスの雄大な景色が望めます。
雪の季節に見てみたいですね
♪
美人ガイドさんに引率され、20人程で80分のツアーが始まりました。
先ずは、モルトの原料となる大麦。
ピーテッド麦芽のスモーキーフレーバーも嗅いでみたりします。
巨大な仕込み漕。
麦芽を砕いて温水とともに仕込み漕へ入れ、デンプンを糖化させて麦汁をつくります。
(※白州蒸留所公式HPを参照のうえ、記載しています)
麦汁に酵母を加えて発酵させる木桶発酵槽。
発酵槽の中で麦汁が泡立っているのが見えました。
ポットスチルと呼ばれる蒸留釜がずらりと並ぶ心臓部。
発酵過程で生まれたもろみは2回蒸留しますが、左側が初溜用、右側が再溜用だそうです。
一番手前左のポットスチルの首の部分に窓があり、沸騰した液体が見えました
♪
まさにキャッチコピーの「森の蒸留所」を体現するかのような荘厳な光景です。
製造工程最後の見学は、ウイスキーが熟成の眠りにつく貯蔵庫。
余市では、石造りの歴史を感じさせる味のある建物でしたが、ちょっと体育館みたいです。
内部は、2段積みだった余市とは全く違っていました。
巨大な規模に驚ろかされます。
さて、見学後のお楽しみは、もちろん試飲
♪
ガイドさんが非売品のホワイトオーク樽原酒・ライトリーピーテッド原酒の味わいの解説や、シングルモルト白州の美味しいハイボールの作り方を教えてくれます (^○^)
白状すると、昨年までハイボールなんて邪道だと思っていたんです (^_^;)
ところが、或る時半信半疑でオーダーした山崎12年ハイボールが美味しかった!
蒸留所巡りなんかしているので、Kamomeは大酒飲みだと思われているかもしれませんが、実は弱いんです。
お酒は好きですし美味しいとは思いますが、量は飲めずに赤くなる体質の小酒飲み。
この体質は気を付けないと食道ガンのリスクが高いそうなので、できるだけストレートやロックは控えたいところ。
そこで出会ったハイボールにハマり、今では炭酸水を箱買いしています
(^_-)-☆
白州の仕込水でもある「南アルプス天然水」は、同じ敷地内に工場があります。
そのスパークリングで割るので、もちろん相性は完璧!
「森香るウイスキー」を美しいグリーンのグラスに入れてミントを加えれば、見た目も爽やかなハイボールが出来上がり
♪
ツアー後のレストランで昼食時には、すっかりいい気分に出来上がっていましたよん (^○^)
ココは、9月のECJ全国オフ会場からも近いですから、参加される方は訪れてみてはいかがですか?
もちろん試飲を我慢できる方か、他にドライバーを用意できる方限定ですが。
お土産はコチラ。
余市の様な蒸留所限定酒はありませんでした。
試飲で使用したタンブラーとシングルモルト白州のミニボトルに、使用済みの樽材で作ったコースター&マドラーセット。父の日仕様かな。
なんとボトルは、シリアルナンバー入りです。
この緑のタンブラーで白州を飲むと、刷り込まれた森の爽やかなイメージが増幅されて美味しく感じるんですよね。
サントリーに洗脳された感じですが、さすがに広告戦略が緻密ですわ (^_^;)
さて、次は山崎か仙台宮城峡か。
必ず行くつもりですので、その際はまたレポートしますね♪
(^O^)/
Posted at 2016/07/14 02:05:07 | |
トラックバック(0) | 旅行/地域