2015年09月10日
9月最初の週末、職場のパソコンを、windows10での動作検証を兼ねてアップグレードしてみました。
環境はファイルサバー 1台 Windows8.1pro 64bit。
ディスクトップ NEC MATE MA-5、-6、-7 各1台、MA-9が3台、MC-6が1台、ML-Dが1台、計8台がWindows7Pro32bitの類似環境、MA-9の1台にアプリをインストールして環境を構築し、他の7台のMATEはマスターDiskからのクローンDiskで運用をしていた。上記の機種はドライバの読み込み等は発生するが、兼用で使用可能だった。よって職場にMATEが増殖してきた理由でもあります。他ノートはメーカーが異なる物と、Win7は数台のみで後はVistaとXPはインサーネットのみ、よってMATE系を優先にWin10の動作検証をしてみました。
盆休みにサーバーのRAID環境からのクローン複製に七八苦ながらクローンDiskが出来たので、RAIDを解放、クローンDiskのみ装着し、Windows10へUP、数時間後すんなりWindows10となりました。インストールアプリ、ネットワーク等の動作確認をして問題なし。仕事環境でインストールされているアプリはサーバー専用のBACKUPソフト、環境設定アプリを除き、ほぼMATEと同じ環境である。
32bit版でしか動作しないCADソフトと職種によりCAMソフトが後から導入されている。
9/5の土曜日、休出しサーバーをWindows10へアップグレード、すんなり完成。
自分の使うMATE、MA-9からクローンを作成し自宅へ持ち帰った。
自宅で使うマシーンもMATEのMA-Aでマザーも同じ、Diskを差し替えても、NECのSLP認証で使えるので、この環境でアップグレードテストをしてみた。
Windows10の要件をチェックしアップグレードが開始されたので放置し今日は就寝する。
9/6朝、初めて使う環境設定の画面から再開。ログオンの画面が出現しログオンするとブラックアウトでマウスの矢印だけ表示・・・・最悪。
ノートを隣に置いてネット検索すると同じ症状の人が結構居ました。原因はVGAカードのドライバ不具合みたい。対策はセフティーモードを起動してディスプレイドライバーの更新です。しかしセフティーモードはF8キーでは起動せずどうすれば良いやら・・・・。
又ノートでネット検索するとセフティーモード起動はShiftを押しながら電源ボタンをクリックだって、
でもブラックアウト状態でどうすりゃ良いんだか・・・
結局、Ctrl+ALT+DELでリセットすると終了画面が現れ電源ボタンが出現しました。
どうにかセフティーモード起動まで漕ぎ着けたが、セフティーモードでもディスクトップ画面は出現せず、ブラックアウトです。これじゃどうにもならず、結局あきらめWindows7へ戻しました。
しかし、ディスプレイドライバを更新してもう一度UP。やっぱりブラックアウトです。2度目の導入にも関わらず、認証は出来ていました。
因みに自宅のゴミパソMA-AはXEONのX5470改装+Nvida750ti+RAIDカードをWin10へ画面のブラックアウト(瞬停)はあったものの、ドライバを更新して安定した環境で使えてます。何が違うんだか・・・
9/7終業後の夜作業です。今度はMATEのリカバリ領域からWin7をセットアップして更新終了放置して帰宅。
9/8タスクバーにWindows10のフラッグが出現していたので予約をして終業後確認すると
申しわけありませんがこのPCではWindows10は実行できません。互換性の問題CPUがサポートされてません。3度目のWindows10に更新したから?それとも認証されてるからって、そんな訳でマスターDiskのWindows7を更新して帰宅。
9/9朝出社するとWindows10の予約画面が現れてました。MicroSoftの意図がわかりません。ここでクローンを作成しておきました。クローンディスクに差し替えてWindows10へ、結果はやっぱりブラックアウトでした。惨敗
気を取り直して今度はWindows7に戻さず、10を初期化をしてみました。するとあら不思議、Win10にアップグレードが出来ました。但し使用環境ソフトは無くなしました。ここでCADソフトが怪しいと思い、それ以外のソフトをWindowsに順番に入れてみました。するとLotus98を入れて再起動するとブラックアウトとなりました。原因Lotus98
職場では2002年までLotusを使用し、仕入れ部品のデータベースは今もアプローチを使用しています。表計算、ワープロはMicroSoftのOFFICEに替わってましたが、古いリストファイルにLotus系が残っているため、123をインストールしてました。
CADソフトはWin95時代のソフトで絶版です。Vista以降ではファイル交換に不具合があり、XPModeを併用して流用してきました。しかしWin10上では不具合は無くなり、完全に動作しています。おおっ、すごいぞWin10、10はすばらしいOS。
もう一度Win10を初期化をするとWin10はブラックアウトしません。今度はアプローチのみインストール、再起動・・・大丈夫です。続いて123を入れ再起動後はブラックアウトです。なぜ64bitOSで問題なく、32bitOSのみで不具合が出たのか意味不明です。Microsoftさんどうにかしてよ。
今までのWindowsアップグレードで一番てこずりました。
9/10LotusをアンインストールしWindows10の予約を持っています。再予約が出来たらクローンを作って他のMATEに展開予定です。後は要件チェックだけ。
因みに9/9にUPしたWin10のSSDを他のMATEに入れ替え起動するとライセンス認証が出来てません。となり、元のMATEに戻すと、ライセンス認証がさせています。って、ここでCPU入れ替え、グラボ装着してみましたが、ライセンス認証の必要は発生しませんでした。たぶんSLP認証の他にBIOSから型番とマザーボードの形式、シリアル等をレジストリに書き込んで検証してるみたいです。と言うことはREGEDIT・・・よい子はこれ以上は弄ってはいけません。
Posted at 2015/09/10 19:09:52 | |
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