今日は天気も良く暇だったので福島向けのUHFアンテナに付けていたブースターを交換しました。
マンションにもちゃんとアンテナは立っていますがベランダからは福島(会津若松)方面が開けているのでそっちにアンテナを向けて新潟、福島の地デジを受信してましたが、4月頃から急にレベルが
不安定になり受信できなくなりました。
原因はこいつです。
近くに建設された携帯電話のアンテナ。
どうもここから約100Wの電波が出力されて干渉してるみたいで、
今まで使っていたブースターがアナログ用(53ch~62chも増幅)なので
携帯の帯域の電波まで増幅してしまい地デジまで抑圧を食らってたみたいです。
地デジが抑圧を食らったので新周波数の710MHz~770MHz(53ch~62ch)を使っているのかと思い広帯域受信機でスキャンしてみましたが、そこの帯域は使っておらず、Sメーターの強さを見てると880~890MHzを出力してるみたいです。
地デジの周波数とは離れてるけどやっぱり距離が近いからかな。
てことで、新しいブースターに交換。
マスプロのUB41。
41dBアップのブースターで、地デジ対応の710MHzまで増幅のLPF付です。
福島向けUHFアンテナ、マスプロ LS20TMHです。
前はLS30を付けてましたがデカすぎて20エレに交換。
これで新潟、福島両方受信。
新潟(弥彦送信所)はアンテナに対してサイドですが、地デジになってから問題なく映ります。
(直接向けるよりレベルは低いですが)
福島方面、開けてます。雲がなければ県境の山が近くに感じるほどよく見えます。
ブースターを交換した結果、新潟、福島両方とも以前のようにちゃんと映るようになりました。
レベルのばバラつきもなし。
やっぱり古いアナログブースターでいらん電波の増幅が原因でした。
てか、近くに携帯の基地局ができるからいらん出費と作業が。



なぜか以前からKFBだけレベルが弱い。
新潟はUX以外レベル55~60。UXだけ47前後。
なんだかどちらもテレ朝系が弱い?
今まで使っていたアナログ時代のブースターは携帯基地局の陰になっている秋田向けアンテナに移設。(マスプロUB40)
秋田向けアンテナ、マスプロ LS14TMH
こっちも開けてますが、送信所までの距離が遠すぎます。
でも秋田とは相性がよいのか、夏場は日本海ダクトがよく発生して
天気の良い暑い日はバッチリ受信できます。
地デジが始まったころは新潟と秋田のデジタル、アナログが混信して話題になりました。お互いの県でノイズが入ったり、映らなくなったりと大迷惑。
アマチュア無線でも夏場はよく受信できるのに同じチャンネルを使っちゃダメでしょ!と当時は思ってました。誰が決めたのか?
結局アナログが終了した後に新潟で使ってたアナログチャンネルに秋田が変更に。


秋田は強いときは福島向けのアンテナでも受信しちゃいます。
アンテナは弥彦と一緒でサイド向いてるけど秋田とは相当相性がよいのか。
秋田より山形(鶴岡局)の方が近いけど、鶴岡局は北方面に指向性を持たせているためレベルが低いです。無指向性ならちゃんと映るんだけどな。
TUY以外は新潟の中継局と被ってレベルが上がりません。



以上で作業は終了。ベランダは風吹いてたけど今日は暑かった。
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Posted at
2014/08/03 23:54:39