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プルーフ貨幣ってご存知ですか。

【Wikiより抜粋】
プルーフ硬貨は、磨き上げられた極印（こくいん）を用い、鏡面研磨された円形（えんぎょう）圧印機で1工程内で2度以上連続圧印（通常貨幣は1回）する事により製造される。
厳しい品質管理の下、目視検査も併用してキズだけでなく鏡面に曇りや、梨地（マット）部分にてかりがあるものも除去し、取り扱いもクリーンルームの中で行われる。
日本のプルーフ硬貨は、刻印後に湿気などの原因で錆や曇りが出ないように、特殊な樹脂の防錆剤を塗布している。

ということで、写真のようにピッカピカの硬貨です。（クリックするとより良く見えます）

恥ずかしながら、最近になってようやく私はこの存在を知りました。
そして、娘たちの生まれた年のプルーフ貨幣が欲しくなりました。
そんなにお金には執着して欲しくない反面、お金を大切にする子、お金に困らない人生になってほしいとの願いを込めて･･･。
ウソウソ、にわかコレクター魂に火が付いただけです。


早速、造幣局のページでそのお値段を確認する。結構お高い。
額面上では666円なのに、化粧箱に入れられたりして7,500円もする。
しかも娘たちが生まれた年のものは、当然のように販売は終了している･･･。

それじゃあってことで、次の手段として考えたのはヤフオクです。
でも、この手のものはさぞかしプレミアが付いてお高くなっているだろうなーっと想像していました。

で、検索してみると･･･、あれれ、随分お安くなっている？

長女は日韓ワールドカップ開催の年、2002年生まれです。
その年（平成14年）のプルーフ貨幣は新品、保存状態良好の品で、なんと2,000円で出品されていました。
正規の手段では手に入らないモノが定価の7割引、しかも私が欲しい平成14年モノ！ということで、かなり興奮して速攻で入札してしまった。
ヤフオク、ナイスだぜ。

さーて、次は次女の分だ。
えーと、あの子はいつ生まれたんだっけ？確か、□□7年･･･。末尾の数字には”7”があったよなぁ。
あー、平成17年かな。おっ、こっちもヤフオクで2,500円か。十分安い。ポチッとな。

ん･･･？なんかオカシイな。
長女が平成14年で次女が平成17年生まれ？
年の差3歳？？

イヤイヤ、あの子達の年の差は確か5歳のハズ･･･。

あっ･･･、間違えたーっ！！

次女は2007年生まれでした。平成17年生まれでは無い。末尾の”7”違い。何たる失態だ･･･。
バカな親でゴメンよ。

でも、もう落札しちゃったので仕方が無い。
品物も速やかに到着。信頼できる出品者です。


そしてコレ、どーすんのよ。的な雰囲気が漂う中、思いついた。
”そうだ、甥っ子に平成17年生まれがいたっけな。貰って貰おう。（←変な日本語）”

そんな感じで義姉にプレゼントすることに決定。
しかし、突然渡すことになったので、その理由を説明しなければならない。
実はｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで･･･、と私のバカッぷりを親戚中に披露。その上で無償提供。なんだかなぁ。



あ、義姉は喜んでくれましたヨ。『ピカピカで綺麗ねー。ありがとう。』って。ちょっと救われた。

そしてその後、今度はちゃんと2007年（平成19年）のプルーフ硬貨を手に入れました。
これから娘たちの嫁入りまでずっと大切にしようと思います。この大失態の記憶と共に･･･。