キャリパーの補修塗装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
劣化してパリパリになっている
フロントキャリパー再塗装します。
2
【準 備 物】
剥離剤
黒色の耐熱塗料(耐熱温度800℃)
クリアの耐熱塗料(耐熱温度800℃)
耐熱ステッカー(「PORSCHE」ロゴ)
ついでにブレーキフルードの全交換を
するので、WED'Sのフルード(DOT4)も
用意しました。
3
①まず剥離剤でクリア塗装を剥離します。
(下地の黒色は焼付け塗装になっているので、剥離剤では取れません。)
②その後、耐水ペーパーで擦って下地を仕上げます。
③下地の黒色の塗装も傷んでいたので、上から黒色の耐熱塗料を塗って補修しました。
(クリアを塗らないと、写真のような艶消しになります。)
4
今回は横着塗装をするので、
キャリパーを外しませんでしたが、
外してキチンとしたい人は、
写真矢印のHEX10mmを2本を
とれば、キャリパーが外れます。
このHEX10mmのネジはとても固いので、
ロングのスピンナーハンドルと
馬鹿力が無いと外せません。
(トルク85くらいだったと思います。)
5
④耐熱ステッカーを貼ります。
ロゴの書体が最近のものしか
無かったので、オリジナルと
少し雰囲気が変わってしまい
ますが、ご愛嬌です。
6
⑤上から耐熱のクリア塗料を
塗っていきます。
今回は高温対応の塗料なので、
ドライヤーを使って熱を加えながら、
何度も薄塗りを繰り返して仕上げて
いきます。
今回は2時間かけて計5回の
重ね塗りをしました。
7
新品のような綺麗な艶が
甦りました。
市販のキャリパー用耐熱塗料を
使用した方が、塗料の伸びが良く、
とても塗り易いのですが、
耐熱温度が200℃程度なので、
サーキットを走ると燃えて灰に
なってしまいます。
今回はサーキットでの使用を
視野に入れて高温対応の塗料を
使用しましたが、街乗りメインの
人はここまでする必要は無いと
思います。
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