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またまた趣味のお話です。
今回の話題はちょっとマニアックかもしれません。。
(遠慮なく読み飛ばしちゃって下さい)
僕はいつもiPhoneで音楽を聴いていますが、現在入れている曲数は2400弱...そのうちの
9割以上が
テクノ・ハウス・トランス等の四つ打ち系ばかりで占められており、なんとも偏りの強い嗜好となっています。
クルマではスポーツカーからSUV、軽自動車まで国産・輸入を問わず幅広いカテゴリーに興味を持っていますが、どうやら音楽に関してはそうもいかないようです。
この趣味は高校時代から続いていますがちょうど2000年あたりからトランスがブームになっていて、それに興味本位で乗っかったのが始まり(笑)
当時は数少ない小遣いからTSUTAYAのCDをレンタルしまくったものです。
【Cyber TRANCE】
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avexがリリースしたコンピレーションアルバム。
学生時代はこのシリーズにハマった!
他のレーベルと比べて選曲が好みに合う。
社会人になると機材を集めてDJの真似事も。
結婚して家を出る際に機材を持っていけるハズも無く、今では実家の部屋奥で静かに眠っています。。
今は少し嗜好が変わり、メロディアスで比較的チャキチャキしたトランスから無機質で重厚感又は爽快感溢れるテクノを好むようになりました。
BPM(テンポ)も当初は140前後の曲が多かったものが、現在は130辺りの曲に推移しています。
Hope For Peace (Remix)
-Highrise aka Jhon Selway-
気分が沈んでいる時によく聴く曲。まるで空を飛んでいるかのような爽快感が得られる。
決して怪しいクスリの影響ではありませんw
(iTunesStoreで配信中)
Isomalt -Kaylab-
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サイバートランスにハマっていた時から好んで聴いているTribal系トランス(テクノ)。
南国のビーチからココナッツの香りが漂って来そうだ...
(YouTubeで視聴可)
Let Your Body Rock (Kyodai Remix)
-Joey Negro-
ハウス系はこんなカンジ。
ピアノっぽいシンセ音も好き。
最近はこの位のテンポの曲を聴く事が多くなった。
(iTunesStoreで配信中)
ただし、テクノ・ハウス・トランスはジャンルの定義が曖昧な所があって
テクノ寄りのトランスだったり
ハウス寄りのテクノだったり....と、またその逆も然り。
更に、この3つのジャンルからもそれぞれ細分化・派生されていて四つ打ち系の種類は結構複雑だったりします。
(Hard・Minimal・Tribal・Progressive・
Acid・Psychedelicなど)
、、ですからどのジャンルが好きと言うのはなかなか一つに決める事が出来ません。
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これらの楽曲を最大限に楽しめる場所と言えばやっぱり
クラブや
レイブイベント!
僕は今まで数える位しか足を運ぶことが出来ませんでしたが、その時の興奮は今でも鮮明に覚えています。
※イメージ
アムステルダムのレイブイベント
ただ、今となってはそのような場所に足を運んで音楽を聴きに行くのは億劫になってしまったし、現在の日本は
風営法や
モラルの問題でクラブカルチャーそのものが存続の危機に陥っていると聞いています。
そもそも世間から
得体が知れない・犯罪の温床と言ったネガティブなイメージを持っている人が多いのも事実で、少なくとも僕の周りで誘いに乗ってくれるような人は一人もいません(泣)
、、どちらにせよ好きな音楽を生で聴きに行くのが難しい環境下ではあります。。
しかし、悪い事ばかりではありません。
iPhoneアプリの出現によって新たな楽しみ方が増えました!
【Djay】
これは本当に画期的なアプリです。
iPhone(iPad)一台あれば、手持ちの曲を使って本物のDJさながらのツナギを実現することが出来ます。
便利なところは
アナログレコードのターンテーブルだと、A面・B面の曲を同時に使いたい場合は同じレコードを2枚用意しなくてはなりませんが、当然Djayアプリにはその必要がありません。
※DRMが付いている楽曲は使用出来ません
BPM検出機能に少々不安が残るものの、ちょっとしたパーティならば充分活用できるのではないでしょうか?
僕の場合はヘッドホンを付けて、曲と曲をミックスしては一人でニンマリしているだけですけどね(爆)
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このアプリには何とレコーディング(録音)機能も備わる。
その気になれば、自分だけのノンストップミックスを作成することが可能だ。
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流石にiPhone版では小さくて使いづらいので、iPad版を推奨する。
【Clock Radio】
いわゆるネットラジオです。
世界中のラジオ番組を聴く事が出来て、新しい曲探しにはもってこい。
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様々なジャンルが網羅されており、幅広い嗜好のユーザーが楽しめるようになっている。
【Shazam】
せっかくClock Radioで気に入った曲を見つけたとしても
曲名が分からなければ意味がない。。
そんなときに活躍するアプリがこれ。
iPhoneのマイクを音楽に近づけるだけで曲名を探し当てる事が出来ます。
しかもかなり
的中率が高い!
Clock Radioを起動させたまま
マルチタスク機能でShazamを同時に使えば曲名が一発検索可能です。
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以上3つのアプリが出現したお陰で、より音楽ライフが充実したものとなりました。
デジタル音源の配信サービスや通販サイトの出現により、聖地とまで言われた
渋谷・宇田川町のアナログレコード店が相次いで閉店していく最中、、
ダンスミュージックの貴重な発信地であったHMV渋谷店までもが閉店した時点で僕の好きな音楽が手に入れられなくなると心配していましたが、上記アプリのお陰でそれは杞憂に終わっています。
(HMVは今月、アナログレコード中古店として再び渋谷に復活!
やっぱりアナログレコードも欲しい。。)
少々マニアックで怪しい(?)世界だと思われがちですが、ダンスミュージックもなかなか奥が深くて面白いと思います。
特にテクノミュージックは
ボーカルをメインで使う事が殆どありません。
基本的には4つ打ちのキックドラムを軸に、短いメロディ(電子音?)などをループさせて
規則的なリズムからグルーヴ感を生み出す仕組みです。
「音楽に国境は無い」と言いますがボーカル以外のメロディやリズム主体だからこそ、国境のハードルは更に低くなっていると個人的にはそう思っています。
それを証明するかのようにヨーロッパ全土、もしくは日本からリリースされている楽曲は世界各地のイベントで様々な国籍のDJが使用していますね。
試しにご紹介した3つのアプリを使ってみてはいかがでしょうか?
このアプリをきっかけに、少しでもダンスミュージックに興味を持って頂けたら幸いです。
※一部表現に誤りがあった為、加筆修正しています。
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Posted at
2014/08/30 00:49:09