2014年05月16日
僕の車人生の中で乗り継いできた車たち。
それぞれ短期間ではありましたが
所有し感性を高めていけたと思います。
そんな愛車の中で本格的に車好きに
"覚醒"させてくれた車があります。
ニッサン 180SXです。
購入した当初は
サスペンションの状態も悪く
まともに安全に走れない仕様でした。
それを純正ダンパー+ダウンサスに交換したとたん
ハンドリングが劇的に向上しました♪
そうなるともう
運転が楽しくて楽しくて仕方ありません♪
・遊びがないステアリング
・3000〜6000rpmまでの暴力的な加速
・FR車の重量配分
・(今までの愛車よりも)よく効くブレーキ
・低いアイポイントからの景色
・重たく長いドア
今まで愛車達と世界観が全然違いました。
この車に出会っていなければ
さまざまな車の挙動を感知する
手、足、お尻のセンサーが鍛えられなかったと思います。
免許取り立ての頃に
どれだけ良い車に乗っても
体中のセンサーや感覚が成長できていなければ
"車を操る本当の運転の楽しさ"
というものが味わえないと思います。
今までいろんな車を運転してきて
無駄な経験など一切ありません。
すべて僕の身になり骨となり
より洗練されたセンサーが出来上がってきたんだと思います。
そして、これは僕の実体験ですが
どんな車でもいい。
サーキットでぜひハンドルを握ってみてください。
僕もたいしてサーキット走行は経験していませんが
経験しているのと
経験していないとでは
雲泥の差があると思います。
それくらい体中の感覚が研ぎ澄まされます。
はじめはサーキット走行に
興味も関心もありませんでしたが
親父がジムカーナやダートラなど主催しているショップの店長さんと友達で
そこに同行させてもらったのがキッカケでした。
将来、うちの子供たちにも
できるなら同じように経験させてあげれたらと思います♪
Posted at 2014/05/16 16:44:44 | |
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2014年05月16日
昔の話です。
弟が6年程前に免許を取得し
車を探しているから
「兄ちゃんも一緒に探してくれ」と
依頼された時の話。
弟の希望を聞くと
・ワゴンRとかムーブみたいな形がいい
・あとMT車
・値段は30万くらい
30万かぁ…
なかなか厳しいな…
ミラやアルトのエントリーグレードなら
すぐ見つかりそうだけど
トールワゴン系はそこまで
値崩れないですからね。
ディーラー中古車屋はまず無理だから
近所の解体屋に行ってみた。
そこは現状渡しで販売する店で
そのおかげで異常に安い。
展示車に中から掘り出し物を見つけるのは
まるでトレジャーハンター気分だ♪
そこにはMT車の軽自動車が数台置いてあった。
ナンバー付き車なら試乗もさせてくれる
との事なので
まずは19万円の白いミラバンに試乗してみた。
4速MTの2ドアでした。
給油口もオープナーではなく
キーで開けるとてもシンプル(というか質素)な車でした。
エアコンはなんとか付いていて
窓は"ハンド"パワーウインドウという仕様だ♪
公道を試乗させてもらって
車体の軽さが効いているのか
NAなのにキビキビ走る♪
一般道なら4速MTでもまったく問題ない。
個人的に買えるなら絶対にこれにしていただろう
面白さがあった♪
とはいえ弟の希望はトールワゴン系。
その店で唯一あったトールワゴン系が
スバル プレオ 5速MT
少し予算オーバーの38万円だったと思う。
こちらも公道を試乗してみた。
ミラバンと比較すると
発進からモッサリして
重心も高めなので曲がるたびに
それなりにロールもある。
とはいえ僕の初めて購入したライフのMTもこんなもんだったっけ。と思いながら試乗を終える。
ひと通り
パワーウインドウやエアコン等
スイッチ類もチェックするも異常なし。
外装は小傷はあるが大きなヘコミはなし。
塗装がヘタレているがまぁ仕方ないところか。
そんな感じなので少し予算オーバーだけど、どうかと確認すると
それでいいとの返答だったので
購入の手続きをするも
登録が愛知県(県外)だと余分に手数料がかかってしまうとの事。
なので一旦、僕の名義にして購入し
それから弟名義にしようと考えました。
・店名義から僕の名義に変更するのも
自分でやるからと手数料ゼロで購入。
・納車後、せっかくだからとピカピカに磨き上げ
・実家の弟のところまで僕の自宅から
150km自走で送り届け
・帰りは電車で帰ってきました。
なんて弟想いの兄貴なんだろう♪と
家族の誰も言ってくれないので自分で言います。
そして、そのプレオは
半年もしないうちに
あちこちぶつけて
ベッコベコになっていました…
最終的にバンパーが歪みすぎて車検に通らないくらいでした。
その後なんとか車検に通して乗っていましたが
弟は車のメンテなどマメにするタイプではなく
しばらくしたら調子が悪くなって廃車になったそうです。
"車を生かすも殺すもドライバー次第"
という表現がこれほどマッチする言葉は
他にはないでしょう。
ドライバーの愛情を
車はよく見ていますよ。
まるで生き物のように…
Posted at 2014/05/16 12:30:17 | |
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