エンジンからパワー(トルク)を絞り出す事を阻害する要因は幾つもある訳だが、その中の一つに吸気温度の高温化がある。
Freedomでログを取ってみると、私の場合はダクト付きのライトカバーを装着しているので、ノーマルライトカバーのロドスタやNB(固定ライト)よりは走行風が入るんだが、それでも40~45度くらい。
サーキットラン時はモット高い!?
先日セッティング走行に出かけたY氏のNBは、ボアアップ効果も手伝ってか常時60度!?くらいあった。
もちろんNA型のロドスタの場合、スーパーカーの証(笑)リトラクタブルライトがあるんで、リトラをポップアップすれば走行風が一気にエンジンルームに流れ込み、吸気温度は直ぐに10度くらい下がる。
が、ライトが必要ない昼間からリトラをポップアップさせるのはキライ(笑)だし、サーキットラン時は正面に空気抵抗となる板を立てている様な物なんで、もっとイヤ!
じゃ、半目にすれば?って話もあるが、いちいち手動でリトラを調整するのは面倒(笑)←ものぐさ(^^;)
って事で早速対策。
やった事は長い前振りの割には大したこと無くて(笑)、下の画像に写ってる小細工。
少しでもスペースが空くように、以前にサブタンク他は移設したり取っ払っちゃったりしてあるんで、後はアンダーガードの横っ腹に風穴を開けて、これまた以前に施設したあったブレーキエアダクトに沿ってフロントからエンジンルーム内に引き込むだけ。
物がアルミなんで、オルタと干渉して火花でも飛んだ日には一気に車両火災になりかねないので、もし干渉しても大事に至らないように、ゴムシートを貼るなどして対策したのは言うまでもない(笑)
かくしてその効果は?
昨日お山に走りに行ってみると、FCSSに表示される吸気温度は....かなりブン回して走り回っても、30度から上がりません!(笑)
掛かった材料費は、ブレーキエアダクト作成時に余ったアルミダクトを使ったんで、0円!?
これはかな~り良いんじゃな~い?
って事で、RCC Round2に向けて、細かいモディファイが進んだ現在のエンジンルーム公開!
なんか「ふるちゅーん」エンジンみたいだ(爆)
Posted at 2006/10/22 17:50:42 | |
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Freedom | 日記