メンテといってもスノボのメンテ。
自分のNEW板をどうしようかまよってたおかげで、開始に時間がかかってしまいました。
さて、先輩の預かり板もついでにチューンナップ。
さて、先輩の板ですが、BURTONカスタム158。去年おろしたてのその前の年のモデル。
私のVロッカーと同じタイプのキャンバーボードですね。
最近はキャンバーのほうが減ってきてますね。
今年の3月末に行ったあと、そのままあずかり、オフメンテしたボード。
リムーバーではがし、傷をならし、クリーニングワックスをホットで入れて、はがし、ブラッシング。
そのあとベースワックスをホットでベタベタに塗りたくっておきました。
まず、カチカチになったそのワックスをアイロンで暖め、再度溶かして柔らかくする。
で、スクレーパーではがし、ブロンズブラシで剥ぎます。
で、まず、一番柔らかいガリウムのベースワックスで、隅々まで溶かし込みます。
これは柔らかすぎるので、滑走には向きませんから、あくまでしみこませるためのボードにくっつけるためのノリです。
スクレイパーをかけて、ブロンズブラシで掻き出して。
で、オールラウンド用のバイオレットを入れます。

1回かけて、冷ましてる間に他のボードをワクシング。
で、剥ぐ前に再度ダリング。エッジの調整。さび落とし。
で、バイオレットをはがして、ブラッシング。
そのときの裏技。粉が出るので、飛び散りますから後で掃除が大変。
それで霧吹きであらかじめ水をかけます。すると不思議なことに静電気が発生しない。
さらに写真の様に、ゴミが水玉に吸われてまとまります。
ワクシングテーブルの先に針金ハンガーで作ったワッカをばね式クランプではさみ、ボード先に来るようにして、ゴミ袋をかけておくと、水玉がゴミを吸いながらころころと自分でゴミ袋の中にダイブしてくれます。
はがしてブラッシングした後、再度2回目のバイオレットをホットワックス。
冷やしてる間に他のボードをワクシング。

↑ワックスをかける3本の板。
で、再度バイオレットをはがしたら、同じくブロンズでブラッシング。(仕上げに使わない人がいるけど全く問題ないです)
そして、ナイロンブラシでブラシング。
馬毛ブラシでさらにブラッシング。
最後にファイバーテックスでツルツルに。

最高にしっとりと、綺麗になった板。
このままでも返せるけど。
ま、しばらく行かないみたいなんで、もう数回いれてみよう。
本日オフメンテのワックを溶かして剥がし、ベース1回、バイオレット2回。
4回ぐらい入ってますね。
1回で2.3回が立て続けにできるホットワックスとは言いますが、冷やしてる間に2本触ってるので、十分冷えてますから、熱を入れることの接着剤への影響はない。
昨日夜10時から初めて、気がつけば2時半回ってた。
粉吸いすぎてのどが痛い。マスクは必要ですね。
まるで業者です。
Posted at 2011/12/06 14:47:12 | |
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