
おはようございます。ゆっかです♪
さてさて、わたしは現在とある工場で事務員として働いているので、挨拶状やお礼状、社内文書etc...のいわゆるビジネス文書の作成をよく頼まれます。
…で原稿を作成して、依頼された相手にそれを持っていくのですが、後からその人が実際に使用した文書のコピーを見てみると、勝手に敬称のところ等が変えられていたりすることがあります。
例えば、社内文書で
担当者各位 → 担当者各位殿
とか…
株式会社○○○○ □□事業所内
△△△△ 様
↓
株式会社○○○○ □□事業所御中
△△△△ 殿
とか…
んー 別にわざわざ指摘はしないけどさー。
各位っていうのは、課長や部長等の役職や、さんとか様、殿とかの敬称の総称じゃない?
それにわざわざ
殿ってつけちゃうって一体

殿殿って言ってるのと同じなのにね。
それから、下のようなケース。
会社や団体などに
御中ってつけるのは間違いじゃないけれど、それはその団体そのものに宛てての表書きの場合。
送り先がその団体に所属している一個人ならば、敬称はその個人名の後ろにつけるもの。
それから、何でもかんでも
殿ってつけるのはおかしい。
殿っていうのは、普通は目上もしくは対等な相手に対して使う敬称だし、目上の相手や取引先などが相手の場合は
様を使うべき。
こんなの一般常識の範疇だと思っていたんだけど、この辺りはやっぱ、ずっと事務畑にいた人間と、現場にいた人間との認識の違いなのかなぁ?
でも、やっぱり50を過ぎたいい大人が正式な文書でこういう間違いを犯すっていうのは格好悪いと思う。
言語っていうのは、環境や時代によってどんどん移り変わって行くものだし、普段は別にどんな日本語を使っててもいいとは思うけれど、根本的な日本語のルールは知っておきたいものですね。
…っと、会社の上司に対する愚痴をこぼしてみる。
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Posted at
2006/07/24 10:07:34